続きです。
母に思いの丈をぶつけている中で
目の前に出てきた幼少期の幼い私。
座り込んで上を向き、
「誰か助けて〜💦」と
泣いていました。
小さな体で、母のことを思い
母に甘えられなかった私。
抱きしめ思いを受け止めると、
安心して母に甘えに行く。
そんなイメージが見えました。
そして、私の記憶には母に抱きしめられた
記憶はなかった。
でも、家に幼少期のアルバムがあることを
急に思い出したんです。
2冊だけ何かのタイミングで
実家から持ってきていたことを。
そのアルバムは、生まれてから
ちょうど2歳くらいまでの
私のアルバム。
兄弟が生まれる前で、子どもは私1人。
当たり前ですが母は私を
抱っこして、
おんぶして、
膝に乗せて
愛おしそうに抱きしめてくれている、
そんな写真がたくさんありました。
「ない」と思っていたけどあった。
それをしっかり確かめられた瞬間でした。
母への思いがスーッと成仏していく、
そんな感じがしました。
写真をよく見ると、
母と祖母で笑い合っていたり、
母と祖母2人で撮った写真もありました。
そして、母も祖母に言いたいことは言ってた。
責められるばかりの弱い母ではなかった。
私が守る必要はなかったんです。
私は自分のために自分の人生を生きていい。
それがしっかり腑に落ちました。
目の前の霧がパッと晴れた。
そんな感じがしています。
これから「私らしさ」に拍車をかけ、
人生楽しんでいくことを
新たに決意した父の日となりました。