平成31(2019)年の撮影振返り 1月編その② | ふなたんのブログ

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乗り物全般(主に鉄道・バス・飛行機)を撮影した写真をマイペース(極端に少ないですが)で更新。
稀に自分自身の事や考えをアップすることも。
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※:画像の無断転載・転用はご遠慮下さい!!

▲JR西日本網干総合車両所宮原支所所属のディーゼル機関車DD51形1193号機が同支所所属の12系客車5両をけん引する乗務員訓練列車。客車などを使用し負荷をかけることで,運転士のブレーキ扱いの訓練などが行われます。

東海道・山陽本線宮原支所(宮原操車場)-網干間を往復する訓練列車,通称「網干訓練」とファンの間では呼ばれるこの列車を撮影したのは意外にもこの日が初めてです。

 

国鉄(日本国有鉄道)時代を彷彿とさせる貴重な列車です(と言っても当時のことは知らず,写真でしか見たことがありませんが)。

 

JR西日本にはDD51形が8機在籍しJR旅客会社の中では最大勢力となっています。

JR西日本の現役8機は客車暖房蒸気発生装置(SG)を装備して製造された500番代です。SGは車体中央部の運転台室内にありました。保安装置ATS-Pを搭載するため,臨時列車を含めSGを使用する運用が無いことから撤去し,ATS-P関連機器類を搭載しました。

SG撤去にともない機関車の自重が変わらないようにデッドウェイト(死重)を搭載し,改造前後の重量を合わせています。

1193号機は平成23年6月にSGを撤去しATS-P関連機器等の搭載が実施されました。平成30年10月にスポットクーラーが搭載されました。

JR西日本のDD51形は外観は塗装を含め国鉄時代から目立った変化は少ないですが,運転台はその時代,時代に合わせた変化が行われています。 1月21日(月)東海道本線甲南山手駅にて

 

▲JR西日本網干総合車両所宮原支所配置の12系座席客車(スハフ12 129以下5両)。

旧態依然としていた急行列車や波動輸送用客車の改善を図ることと昭和45年開催の万博輸送を担うため昭和44年に誕生した12系客車。昭和52年度までに603両が新製されました。

現在,宮原支所には6両が在籍。外観は登場当時の姿を留めており貴重な存在です。客室は座席の表地が交換された以外オリジナル姿となっています。

平成28年から始まった京阪神地区のホームドア設置により,事故防止のため側窓下段の固定化工事が宮原支所で行われています。

使用頻度が低いですが,末永い活躍を願います。1月21日(月)東海道本線甲南山手駅にて

 

▲伊勢神宮参拝(初詣)の時,内宮に建てられていた参拝時間に関する案内看板。この時は未だ新元号発表前(発表は平成31年4月1日)のため貴重な記録を残せました。1月23日(水)

 

▲近鉄大阪線名張駅で朝ラッシュの運用を終え切り離された12200系12253編成(2連)+22000系22128編成(2連)。12253編成ク12353は切離し作業を終えて貫通扉は閉められていますが,カバーは開いた状態(観音開き)です。

12200系のこの姿を撮影したのはこの日が最初で最後。名張駅の発車案内掲示器もフラップ式から液晶式に交換されたので,こちらも最後の撮影となりました。1月23日(水)

 

近鉄12200系12253編成の車内。車両の需給を考慮し50両程度が令和2年頃まで使用する必要性から,平成18年から平成20年かけて2回目のリニューアル工事が行われました。

前回のリニューアル工事が行われてない編成が対象で,12253編成も対象となり平成19年にリニューアル工事が施工されました。

主な内容は,座席をバケット式に交換,スライド式のリクライニングシート(ストッパ付き)からフリーストップ式に改め,表地をピンク色へ,背ずりは21020系「アーバンライナーnext」のものに類似したタイプに取替られました。

1回目のリニューアル工事で天井構造を一新し,天井照明を間接照明に変更(空調吹き出し口は流用),荷棚も交換し荷棚下に照明が組み込まれるなど21000系「アーバンライナー」に近い内装となっていました。 1月23日(水)

 

▲近鉄22000系「ACE」22107編成。汎用特急車のレベルアップに貢献した22000系。塗装はオレンジ+ブルーの近鉄特急の伝統カラーが採用されていますが,車体デザインに合わせて明るめの色調が採用されています。この色は,全ての汎用特急に波及しました。

平成27年からリニューアル工事が開始され伝統的な近鉄特急色から全面的な塗装変更が実施されました。22107編成は4連編成で最後にリニューアル工事が施工されました。

撮影時点で,4両編成15本中14本がリニューアル工事施工済みで,運良く撮影出来た事に感謝。

 

1月23日(水)鳥羽線五十鈴川駅にて

 

近鉄22000系22107編成のモ22400形22407の側面。リニューアル工事によりモ22400形には喫煙ルームが設置(撮影側)され側面も変更されるので,改造前の記録として撮影。

 

1月23日(水)鳥羽線五十鈴川駅にて

 

近鉄22000系モ22200形とモ22400形の車端部にブルーのストライプを8本入れ,「ACE」のAをアレンジしたロゴマークを添え近鉄特急の新しいイメージを創出しています。リニューアルにより見納めとなりました。1月23日(水)鳥羽線五十鈴川駅にて

 

近鉄22000系22107編成の車内。グレー系の内装,間接照明の天井,荷棚下に照明と丸型の風量を調整できる空調スポット吹出口が組み込まれています。

座席はグレー系(緑ががった色)でストライプ模様の回転リクライニングシート,ランバーサポート(腰部の保護)機能を備えたバケットシートを採用し,21000系「アーバンライナー」のデラックス車両で当時使用されていた座席に準じ枕の中央部の凹みを大きくしています。

仕切扉上部に3色LED式の車内案内表示器が設置されています。 1月23日(水)

 

近鉄22000系モ22200形(画像はモ22207)に設置されている車椅子対応座席。2席設置されています。仕切扉は両開きとなっています。車椅子スペースは4両編成のみの設置です。

 

1月23日(水)

 

近鉄22000系モ22000形に設置されている車椅子対応の1人掛座席。跳ね上げ式肘掛で,車椅子固定用ベルトを備えています。座席の前は,背もたれの高さの仕切を設けて客室を区切っていますが,この仕切の中には機器を収納しています。床はグリーン基調となっています。

リニューアルにより仕切兼機器箱を撤去しています。

1月23日(水)

 

▲近鉄モ22200形(画像モ22207)の乗降扉付近にバリアフリー対応設備のトイレが設置されています。リニューアル車ではバリアフリー設備を拡充するためトイレの拡大が行われ,乗降扉が客室寄り(画像手前)に移設されています。1月23日(水)

 

近鉄22000系22128編成の車内。リニューアルにより内装が一新されました。内装はグレー系を継承しながらもやや明るい色調となっています。天井や荷棚構造には変更が無く,照明はLED化されています。床には重厚感のあるブロック柄デザインの床敷物を採用。1月23日(水)

 

近鉄22000系22128編成(リニューアル車)の座席。新設計のゆりかごシートに全て取替られ,表布はツイードパターンをモノトーン柄で仕上げています。

座席はクッション構造の変更,枕部の形状や柔らかさ工夫し座り心地を向上させています。また座席には中肘掛が付き,インアーム式テーブルに加え背面にも大型のテーブルを備え,コンセント,カップホルダー,傘ホルダー,フットレストなどを設けて利便性を向上させています。

座席下のヒーターを懸垂式とし足元のスペースが拡大されました。

座席間隔はリニューアル前と同じ1000㎜間隔です。側窓下の壁面は薄い緑系となりました。

1月23日(水)

 

近鉄22000系22128編成(リニューアル車)の車内案内表示器。仕切扉上部の車内案内表示器はフルカラーLED式に交換され,画面表示を2倍に拡大し表現力と視認性の向上を図られました。号車表示と化粧室表示を車内案内表示器に統合したため,壁面にあったLED式パネルは消えました。1月23日(水)

 

近鉄1240系1240編成。平成13年に車体更新・ワンマン化改造が行われ,1233系から車両番号をそのままで形式が1240系に変更されました。

国土交通省鉄道局より,「記号番号(車両形式)は構造または装置などのいずれかが異なるごとに定めるものとする」との通達があり,近鉄は厳密にやっており,ワンマン機器を取付た時にはワンマン用の形式を付ける形で形式を替えています。

帰宅後2連編成1本のみの存在と知り嬉しくなりました。1月23日(水)山田線伊勢市駅にて

 

▲近鉄1230系1231編成。標準仕様計画途上で製作であったため車体は1220系準じていますが機器配置の標準化が行われ,1230系と新たな形式で平成元年に2連編成2本が製造されました。過渡的存在で平成12年に2本ともワンマン化改造が行われました。 

こちらも帰宅後調べて判り嬉しい気持ちになりました。1月23日(水)鳥羽線五十鈴川駅にて

 

▲異形式・異主制御装置で組成された近鉄1200系1212編成+2430系2593編成。近鉄では,異なる主制御装置の車両同士の連結は日常的に行われていますが,同一編成内に異なる主制御装置を搭載した車両の混結は他社を含め珍しい存在です。久々の撮影となりました。

1月23日(水)鳥羽線五十鈴川駅にて

 

▲近鉄2800系2813編成。ロングシートで登場した2813編成は1回目の車体更新(平成9年12月)の際に,ロングシートとクロスシートに座席配置が転換できるデュアルシート化(L/Cカー)が行われ名古屋線で運用されています。

既存車両改造のL/Cカーはおもに名古屋線の急行列車で使用されており,撮影する機会が少ないため久々の撮影となりました。 1月23日(水)山田線松阪駅にて

 

▲2800系2813編成「L/Cカー」の車内。ロングシートとクロスシートに座席配置が転換できるデュアルシートで画像はクロスシート状態。座席の表布が撮影してからしばらくしてから画像のワインレッドの濃淡から灰色を基調に黒が添えられたものに交換されました。1月23日(水)

 

▲近鉄2800系2813編成車端部の座席。「L/Cカー」はロングシートながらデュアルシートに準じたヘッドレスト付きの座席となっているのが特徴です。平成12年に登場した「シリーズ21」の5820系「L/Cカー」の車端部の座席はヘッドレスト無しのロングシートです。1月23日(水)

 

▲JR東海参宮線伊勢市駅に隣接の伊勢車両区は平成28年3月31日をもって廃止となりました。線路は夜間留置に必要最低限のみが残された状態で,この日この光景を見たときもうこんなに線路が撤去されたんやと驚きつつ,平成28年1月にJR東海キハ48 6812+キハ48 3812は5両登場した国鉄一般形気動車標準色(朱色とクリーム色)ふう塗装の最後まで残った2両を撮影したんやなと想い出を嚙みしめていました。 1月23日(水)

 

伊勢神宮参拝を終えて帰路につくため,恐らく初めて乗車した12410系「サニーカー」12412編成から大阪の街に沈む夕日を撮影。1月23日(水)

 

▲三重交通のグループ会社三交伊勢志摩交通の路線バス。いすゞエルガミオ(いすゞPA-LR234J1改 2007年式)。三重交通グループの八風バスが導入した赤色のエルガミオ。平成28年に八風バスから三交伊勢志摩交通へと移籍しました。グループ会社からグループ会社への直接的な移籍は異例の事で,八風バス独自のカラーの車両が移籍する事が珍しいことです。移籍後も八風バスの社紋「H」を活かした「ISE-SHIMA」のロゴや八風バス塗装のままで活躍しています。

これらの事は,このブログを作成するにあたり調べた結果知ったことで大変驚きました。

撮影した時は,「赤色ラッピングバスって珍しいな,撮影しとこう」と思い撮影していました。

1月23日(水)近鉄宇治山田駅前にて

 

和歌山県白浜町のの田辺観光バス(株式会社Traffic Comfort)本社営業所所属の貸切バスを初撮影。2017年式三菱ふそうエアロクイーン 型式2TG-MS06GP。

同社のバスは90%の台数が6年以内の新型車両。「冷蔵庫」,「テレビ」,「10万曲の通信カラオケ」などの快適性のみならず,「衝突被害軽減ブレーキ(AMB)」,「運転注意力モニター(MDAS-Ⅲ)」,「車間距離警報装置(ディスタンスウォーニング)」や「空気清浄機プラズマクラスター」など,安全性も向上した1台です。 1月23日(水)伊勢神宮内宮前付近にて

 

▲国際自動車株式会社(東京都)の子会社「ケイエム観光バス株式会社」(撮影当時の社名,令和3年4月に株式会社kmモビリティサービスに社名変更)京都営業所の貸切バスを初めて撮影。

三菱ふそうバスエアロクイーン。型式BKG-MS96JPQ4

現社名変更後に京都営業所は閉鎖となったので,貴重な記録を残す事が出来ました。

1月23日(水)伊勢神宮内宮前付近にて

 

▲初めて撮影した知多バス(知多乗合株式会社 愛知県 名鉄グループ)の貸切バス。

三菱ふそうバス エアロエース。型式BKG-MS96JPH2。

1月23日(水)伊勢神宮内宮前付近にて

 

▲長良観光バス(有限会社長良観光バス 岐阜県)の中型貸切バス。

日野自動車セレガR/FC中型バス。型式KL-RU1JHEA。平成11年排ガス規制に対応する目的で再びマイナーチェンジを実施,「R」のネームが付いた最終仕様のセレガ。エンジンを従来のJO8C型をコモンレール噴射式等に改良し若干出力が向上したJO8C(JT-V)型を搭載。

1月23日(水)伊勢神宮内宮前付近にて

 

三重交通の貸切バス。日野自動車セレガRFD。2005年式。型式KL-RU4FSEA。

車両タイプ「SUPER GRANDⅡ」,番号6330号車,旧観光塗装をまとっています。

月23日(水)伊勢神宮内宮前付近にて

 

三重交通の高速バス。いすゞ自動車ガーラHD。2002年式。型式KL-LV781R2。

塗装はA特急色(赤色帯入り)。番号5936号車。

この年式のガーラから乗降扉横の側窓は固定窓となり,側面幕は窓内設置の極小幕から窓下部分の標準的な位置に設置されました。 1月23日(水)伊勢神宮内宮前付近にて

 

三重急行自動車(三重交通のグループ会社)の路線バス。いすゞ自動車エルガミオ。2007年式。型式PDG-LR234J2。9mのエルガミオワンステップ車です。番号3355号車。

この日は外宮前内宮前間の増発便として応援に入っていました。三重急行自動車の路線バスは

三重交通の路線バスと同じ塗装のため,三重交通の車両と区別するためかフロントガラスに「急」と書かれた紙を貼り識別を行っています。1月23日(水)伊勢神宮内宮前付近にて

 

三重交通の電気バス。いすゞ自動車エルガ。2014年式。型式QPG-LV234N3改。番号1000号車。 平成26年3月31日から外宮内宮線で運行を開始した電気バス。国産路線用大型バスでは初となるフル電気バスです。大型電気バス(11mクラス)の国産バス改造による通年運行は三重交通が国内初となります。平成29年3月にデザインが変更され,ピカチュウ以外のでんきポケモンも複数描かれたものとなり,愛称が「ピカチュウ電気バス」から「ポケモン電気バス」となりました。

 

久々に「ポケモン電気バス」に乗車。令和2年3月にリニューアルにより水色ベースのデザインに一新されたので,この日が黄色ベースデザインとしては見納めとなりました。

1月23日(水)伊勢神宮内宮前付近にて

 

▲三重交通神都バス。いすゞ自動車エルガ。2013年式。型式QPG-LV234N3。番号1921号車。かつて伊勢神宮への参拝客の足としても活躍した路面電車「三重交通神都線」(明治36年から昭和36年。 昭和19年に三重交通の路線に。)で昭和12年10月東邦電力(当時)が大阪鉄工所で製造した神都線に入線した最後の車両モ541形式543号車をベースに製造されました。

新車のエルガワンステップ車の車体を東急テクノシステムで改造しています。

 

復活にあたり「バス」という制約の中,出来る限り路面電車の雰囲気を出す事が目標とされ,当時の図面や写真等を基に細部まで検討が行われました。外観はもちろんのこと車内も木の質感まで再現した床と壁,青色表地のロングシート,特注で再現した丸い室内灯や手すりは真鍮製で吊り革は本物の皮で出来ています。車体中央の入口扉上には昔懐かしいベルがあり,扉が閉まると自動的に「チンチン!」と鳴るなど素晴らしい出来であり,ぜひ乗車をお勧めします。運転時刻は三重交通の公式ホームページで紹介されています。

 

昨年(平成30)に続いて撮影しました。背後には近鉄22000系4連編成で最後まで近鉄特急の伝統カラーをまとっていた22107編成が写っています。 1月23日(水)近鉄五十鈴川駅前にて

 

▲三重交通路線バスの看板車両,「ポケモン電気バス」と「神都バス」の離合を初めて撮影しました。運良く撮影出来た事に嬉しく思い感謝しました。1月23日(水)近鉄五十鈴川駅前にて

 

三重交通路線バス。日野自動車ブルーリボンブリッド。2016年式。型式QSG-HL2ASAP。

番号6701号車。ハイッブリッド専用色をまといます。平成28年4月に伊勢営業所に配置された三重交通初となる日野自動車ハイッブリッド車。ノンステップバスながらノンステップバスを示すステッカーは貼付られていません。1月23日(水)

 

三重交通路線バス。いすゞ自動車エルガ。2011年式。型式LKG-LV234N3。番号1086号車。平成21年からエルガ一般仕様が導入され始めました。2011年式のみLKG-代で番号は1080番代になり,合計10台導入されています。平成21年以降はノンステップバス新色ではなく,標準色に戻っています。

平成26年に伊勢湾フェリーの広告ラッピングが施されました。1月23日(水)伊勢市駅前にて

 

▲三重交通路線バス。日野自動車リエッセ。1998年式。型式KC-RX4JFAA。前中2枚折戸。

番号6638号車。発売されると三重交通で大量投入されました。

平成19年4月より伊勢市はコミュニティバス「おかげバス」を運行し,三重交通は運行業務を受託しています。同車は「おかげバス」ラッピングをまとい専用車両として運行されています。

 

1月23日(水)伊勢神宮外宮前停留所付近にて

 

▲三重交通の路線バス。伊勢市は市民が公共交通をさらに利用しやすくするため,市内環状バスの社会実験運行を平成31年1月4日から令和2年3月31日まで行い,その利便性などを検証しました。実験運行の結果から利用状況が高いと判断,「おかげバス 環状線」として令和2年4月1日から運行を開始しています。1月23日(水)伊勢市駅前にて

 

▲三重交通路線バス。日野自動車ポンチョ。2016年式。型式SKG-HX9JLBE。番号6478号車。平成28年9月に各営業所にポンチョが導入されました。これまで導入されたポンチョと異なり2扉(プラグ式)となっています。

伊勢市が行った市内循環バス社会実験運行の車両として使用されていました。

1月23日(水)伊勢市駅前にて

 

▲大阪シティバスの路線バス。日野自動車ポンチョ・ロング。2012年式。型式SDG-HX9JLBE。番号42-1677号車(住之江)。日野ポンチョ・ロングの1ドア仕様車で8台が在籍しています。大阪市営バス時代に交通空白地域の公共交通サービスとして20以上の系統と80台以上の小型専用車両(ノンステップバス)で運行されていた「赤バス」(平成14年~平成25年)。路線の見直しで廃止となりましたが,それぞれの路線の役割と需要を検証のうえ地域に必要な路線は一般路線に統合され運行が続けられています。小型バスでないと走行できない狭隘な住宅地などの路線で活躍中です。全車住之江営業所に配属されています。座席重視で前扉のみの仕様は「赤バス」の名残です。

「赤バス」時代は撮影した事がありますが,大阪市営バス塗装となってからは今回が初めてで,やっと念願が叶いました。 1月25日(金)出戸バスターミナルにて

 

▲阪急京都線5300系5324編成(7連)。前から3両目・4両目の屋根上部の冷房装置カバーの形が他の車両と異なっています。これは全車両が冷房装置改良車ですが,3・4両目は冷房装置4基搭載ですが,他の車両は3基搭載と冷房装置が異なるためです。

阪急でこういった形態の編成を撮影したのはこの日が初めてです。定期検査(全般・重要部検査)に併せて塗装の再塗装が施され,阪急電車の美しい塗装車体に蘇り,車体だけではなく台車や床下機器,集電装置(パンタグラフ)も再塗装が行われ綺麗な状態で撮影をすることが出来ました。 

1月25日(金)千里線・京都線淡路駅にて

 

Osaka Metro(大阪市高速電気軌道)谷町線用22系第58号編成の車内。22系を含む新20系の座席表地は薄茶色で,背ずりは定員の区分を表すライン柄が入っていました。

現在は車内リフレッシュ化未施工の車両にも車内リフレッシュ化改造実施車と同じオレンジ色の座席に交換が開始されており,この色の座席も見納めとなります。 1月25日(金)

 

最後までご覧いただき有難うございます。