線維筋痛症~医者であり患者である~ -3ページ目

2012年のまとめ


この一ヶ月、痛みはほとんどなくなりました。星状神経節ブロックの効果と、心身のストレスが無くなったからだと考えています。痛みで死にたいと思ったこともあります。悶え苦しむ姿を彼氏に見せるのは重荷になるようで、日々苦痛でした。謝っても痛みは去らない悔しい気持ち。

不本意な事情で担当患者さんの元を離れるのは身を切られるように辛かったけど、療養させて頂いた先生方には沢山ご迷惑をお掛けしておりますし、これからは感謝を形にして返せるような人間になりたいと切に願います。

最近はジムのスパとサウナに通って代謝を上げたり、交感神経と副交感神経を上手に切り替える工夫をしています。時折感じる痛みも程度は低く、投薬を必要としません。主治医先生からも正式な文書で職場復帰の許可がでました。ありがたい事です。

来年からは仕事も始めます。無理はせずとも、自分に出来る仕事をきちんとして、他の先生のお手伝いまで気を回せる、そんな職業人になりたいです。

今年は未熟な点が目立ち、苦しみも沢山ありました。来年はその苦しみを糧に、他の人に還元出来るような能力、明るさを培いたいです。

支えてくださる方を支えられる自分になる。難しいけど、挑戦する価値はあるはずで、諦めたくない。

医学的知識、実践、医療制度のことも沢山学びたいし、仕事の能率も上げたい。愛を知る人間でいたい。
いろんなことを思った2012年です。
いまコッソリお酒を飲んでるので、変な事も書いてるかもしれません。

必要と言ってくれる場所がもしあるなら、これからも病気の方の助けになれることを生業としていきたいと思っています。それが私の一番の願いです。

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仕事のこと

私の持っている資格は医師。
それを使ってキャリアを作りたいと考えていた。病気になるまでは。

いまは、先が見えない。

未来の旦那さんは、君にはいま仕事が必要だよ、キャリアのこと考えなきゃねって言う。それは本当に大切なんだと思う。

仕事は一旦休んで出産してしまえばいいのでは、と考えたりもするけど、やっぱり専門医無しで親元離れて子育てしながらキャリアを再構築するのは大変なのだろう。研修医で出産した知人もいるけど、状況が全く違う。

私の人生では何ができるのかな?
人助けはできる?医師は?それ以外は?論文は?研究は?留学は?社会参加は?結婚出産は?子育ては?

それは…すべて未来のお楽しみ。
今日は考えるの一時休止。

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仕事


普通に働けたら、と思うこの頃。
体調も良いし。主治医の先生方は、まだ復帰しないの?なんで?という感じ。

ひとまず自宅か図書館で勉強。論文読んだり、認定医の勉強したり。

普段優しい彼氏も忙しいからか苛々して、私に「ほんと楽しそうでいいよね。俺は仕事しんどいわ。」とか言ってくる。さすがにその発言はちょっと悲しい。私が働いてないと気になるだろうし、私もバイトとかやりたい。

働ける状態なのに働いてないのは相当きつい。

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