2012年のまとめ | 線維筋痛症~医者であり患者である~

2012年のまとめ


この一ヶ月、痛みはほとんどなくなりました。星状神経節ブロックの効果と、心身のストレスが無くなったからだと考えています。痛みで死にたいと思ったこともあります。悶え苦しむ姿を彼氏に見せるのは重荷になるようで、日々苦痛でした。謝っても痛みは去らない悔しい気持ち。

不本意な事情で担当患者さんの元を離れるのは身を切られるように辛かったけど、療養させて頂いた先生方には沢山ご迷惑をお掛けしておりますし、これからは感謝を形にして返せるような人間になりたいと切に願います。

最近はジムのスパとサウナに通って代謝を上げたり、交感神経と副交感神経を上手に切り替える工夫をしています。時折感じる痛みも程度は低く、投薬を必要としません。主治医先生からも正式な文書で職場復帰の許可がでました。ありがたい事です。

来年からは仕事も始めます。無理はせずとも、自分に出来る仕事をきちんとして、他の先生のお手伝いまで気を回せる、そんな職業人になりたいです。

今年は未熟な点が目立ち、苦しみも沢山ありました。来年はその苦しみを糧に、他の人に還元出来るような能力、明るさを培いたいです。

支えてくださる方を支えられる自分になる。難しいけど、挑戦する価値はあるはずで、諦めたくない。

医学的知識、実践、医療制度のことも沢山学びたいし、仕事の能率も上げたい。愛を知る人間でいたい。
いろんなことを思った2012年です。
いまコッソリお酒を飲んでるので、変な事も書いてるかもしれません。

必要と言ってくれる場所がもしあるなら、これからも病気の方の助けになれることを生業としていきたいと思っています。それが私の一番の願いです。

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