愚痴祭り：コロナ後遺症で登校すらままならず…

初めまして。

はじめまして

こんにちにゃでち

Googleの通知からここ数ヶ月、拝読させていただき、
受験には、一人一人色んなストーリーがあり、
親も子も皆、悩み苦しみながら挑んで先へ進んでいくんだなと知ることができました。

高校受験を終えた新高1息子と、新中2娘の母です。

こちらを拝見し、ずっと抱えていたもやもやという愚痴を誰かに聞いてもらいたくなってメッセージさせていただきました。

こちら

『ママ友ランチに行きたくない。母の黒い心、まさに今の私です』marimcreamさん、はじめまして。毎日ブログを読ませていただいております。いつも、ブログをアップしていただきありがとうございます。はじめましてメッセー…

こちら

『進学は当たり前ではない、諸々の努力の結晶、親子で頑張った結果』・・・苦しいですを読んで…。こんにちはこんにちにゃこちらですね。『・・・苦しいです』お忙しいなか、更新くださいましてありがとうございます。3年前より愛読…

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主に息子についてです。

我が家は転勤族で、息子は小学校で三度転校しました。最初に住んでいた場所が比較的教育熱の高い地域で、１～２年の頃、担任の先生に「中学受験はしないのですか？」と勧められた程度に地頭がよい方の子供でした。

中学前に定住しようと考えていたため、最終居住地での中学受験も一瞬考えましたが、息子自身が受験に向いてなさそうだと思ったのと、両親揃って公立高校の進学校から地元の国公立に進学していたため、中学受験しなくてもどうにかなるだろうと公立の中学に進学しました。

息子の学力なら、父親と同じ地元のトップ進学校を受験することは可能だろうとぼんやりと考えて中学校生活が始まったのですが、コロナ関連の後遺症で、1年の2学期半ばから体調不良になり、入院手術を経ても改善せず、ほぼ登校できない生活に突入しました。
中１の１学期、ほぼ５だった内申は、授業や定期テスト、学力テストも受けられず、２年以降はすべて１になりました。

コロナ関連の後遺症なんて…

ヤキモキする親とは関係なく、２年の半ばから週１、個別塾に通い、あとは進研ゼミのタブレット学習のみでマイペースに過ごしてました。

塾や進研ゼミの模試では平均点より下くらいをうろうろし、点数は上がらずでしたが、塾では、一度やればすぐ理解する理解力はあるとの評価で、学校の三者面談では、授業を受けていないにしては模試の点数がとれてると驚かれました。
３年生になり自宅学習時間は多少増えましたが、やはり体調に左右され、学校はほとんど行けないまま、高校をどうするか色々悩みました。

遅刻や欠席があると公立全日制は厳しいとの話だったので、自宅から一番近い私立の特進、進学コースか、通信制かで悩みました。

通信制も、大学進学を見据えると、通える範囲では有名塾のサポート校が一番良さそうと思ったのですが、学費が高く、大学までの学費を考えると厳しい部分もあり……。

そんなに高額なんですか…

そんなとき、近くの私立高校に新たに通信制が新設されることがわかりました。
全日制に進学し、体調的に無理なら通信制に編入できるかも、と説明会に参加したところ、通信制から全日制への編入も可能と聞き、息子がそれにとてもひかれ、最終的にそこの通信制に専願で願書を出しました。

私自身は地元の２～３番手の公立進学校に進学し、真ん中より下くらいの成績で、色んな面で運良く地元の国公立文系に進学しました。
自分が国公立に合格できたのは環境が大きかったと感じていたこともあり、できれば学校やコース全体で国公立も含めた進学に邁進する環境に進ませたいと思ってたので、大学受験をするなら自分でやり抜く力が試される通信制で、本当に受験まで持って行けるのか、正直不安です。

本人はそこで全日制への移行を目指して頑張ると言ってるし（といって、それを見据えて何かをしようという気概は感じられないのですが）、こちらのブログを拝見して、大学受験は本人の意欲と意志が重要だと痛感し、親は見守るだけと思うものの、進学校、進学コースに進めてたら……と思う心がまだ消えません。

同級生のお母さんたちが、どこを受けるかどこに受かるかそんな話をしているのが、とても羨ましく、まさか公立高校を受けられないとは思わなかったなあと思ってしまいます。

どこで壁にぶつかるかはその子によりけりですし、
現時点での最善の選択をしたと思ってるのですが、2年半かけても体調を改善させてやれなかった無力さも感じます……。
進路にしろ、中学校生活にしろ、もっとこうさせてあげたかったな、とどうしても考えてしまいます。

さらに、下の娘もコロナ後遺症でこの一年ほぼ登校できなかったので、二重に心労もありつつ、せめて娘はあと２年で全日制に通える体調に戻って欲しいなと思ったり……です。

下のお嬢様も後遺症が…。
何にしても、子どもがやりたいことをやって元気に過ごせることは、当たり前じゃないんだなと感じる日々です。
幸いなことに、こんな状況にも関わらず、どちらの子もひどく落ち込まずに過ごせているので、４月からの生活がより充実したものになるよう、見守っていきたいと思います。

どうしようもない愚痴を聞いていただき、ありがとうございます。

いつも、いろんな方が、色んな状況を抱えて、子どもの前には出せない気持ちを抱えているんだと、どの記事を見ても励まされます。
今後も、受験や進路でこちらにお世話になります。

応援しております。

長々と失礼致しました。