【ソースカツ丼】 ヨーロッパ軒 (福井県・鯖江)
三連休は、去年のサンフランシスコ旅行 でも御世話になったIBM勝屋さんたちと、ベンチャー企業の方々と福井県を堪能する旅 に出かけました。福井を代表するITベンチャー、jig.jpの代表・福野さん がナビゲーターです。
そこで食べた、福井名物のカツ丼!
カツ丼といえば、揚げた豚カツを卵でとじたものという理解でしたが、運ばれてきたどんぶりのふたを開けて驚愕。黄色い卵がほわんと香ると思いきや、薄いカツがこんがりと黒い衣の色をして、ゴハンに乗っているだけなのです。
次いで、プンと鼻をくすぐる甘い匂いは・・・・ウスターソース!
福井では「カツ丼」を頼むと、この”ソースカツ丼”が出てくるのは常識なんだそう。
福井名物のソースカツ丼の発祥の店、ヨーロッパ軒というお店で頂きました。
薄めに叩いてのばした豚カツを、揚げたてでソースにジュッとくぐらせて、熱々のゴハンに乗せます。
なんと、ゴハンにもうっすらとソースをかけてあります。
漆のような色味のソースですが、味が濃すぎないのは、甘辛く味付けてあるからでしょうか。
ウスターソースをベースにした秘伝のタレは意外と重過ぎない。
そもそもの経緯は、ドイツベルリンで留学を終えた創業者・高畠増太郎さんの考案だとか。帰国後、大正二年に早稲田でヨーロッパ軒を開いたそうです。ドイツでの経験をいかし、ソースで味付けすることを発案。その後、関東大震災でお店を閉じますが、地元福井に戻り、営業再開。その後、福井市内に約20店舗近くあるようです。
ちなみに、よく掲示ドラマで犯人が配膳してもらう、いわゆる〝普通のカツ丼"は、
「卵カツ丼」
と注文しなければ出てこないそうです。
同じテーブルの上場企業の社長さんは
「学生時代に貧乏だった頃、ゴハンにソースだけかけて食べていた時の味だ」
と、かなり意外な話をされてましたが。確かに、子供の頃、お菓子のおせんべいにソースをつけて食べたことを思い出す、甘くてなんだか懐かしい味でした。
仕事の話をしたり、酩酊状態で笑って旅したかと思えば、日本の未来について語ったり。
昨年のサンフランシスコで飲み歩いた気の置けないメンバーもいて、最後まで笑いが絶えない、幸せで楽しい旅でした。
勝屋さん、福野さん、細やかな気遣い頂いて感謝です!
忘れ物をした私のために、わざわざ車で送ってくれた宮前さん、ありがとうございました。
■ヨーロッパ軒
【蕎麦】 神田まつや (神田)
いよいよ7月。うだるような暑さの日は、蕎麦の名店でランチミーティングをしよう。
神田須田町にある、『神田 まつや』にでかけた。
私は自転車をこいで、やはり自転車を前でこぐ『キイロさん』の背中を追いかけた。
ここからは内輪話だが、コミュニケーションデザインのプランナーである『キイロさん』は、私の仕事の師であるのだ。思い起こせば、あれは2000年。ウェブ制作の経験を豊富に持った人があまりいない時代に、新卒の私に外注先のウェブプロデューサーとして登場した。その奇抜な風貌どおり(出会いはセンセーショナルだった)、SFチックな脳みそはサブカルチャーのカオス。会話は間断なく学ぶべき要素や驚く知識が込められていて。その会話とその背中で、クリエイティブとは何かを、私に教えてくれた人であった。
かれこれ8年に及ぶ成果として、私はウェブ制作会社として独立するに至った。
そして、当時は名古屋の制作会社にいた彼も、いまは独立して都内に事務所を構えている。
彼の事務所から、炎天下の自転車漫遊。
汗ばんだ手でのれんを掻き分けると、アメ色に変化した柱に囲まれた空間がざわめきで満ちていた。
昼時は当然ながら、合い席だ。向かいの紳士は、ひとりでイタワサでちびりちびりとやっており、イキナリ蕎麦を注文した我々の羨望の的であった。土曜日の午後であれば、鴨でも焼きたいところだが、営業時間中である。そこは大人。グッとこらえて。
つるりと食べてしまえるお蕎麦。店の奥で、実際に打っている姿を見ながら頂くと、また格別。
涼しくなった。
■神田まつや
東京都千代田区神田須田町1-13
【寿司】 大和寿司 (築地)
築地市場への到着は、午前五時になる前だった。なのに築地市場は熱気だけじゃなくて、もう気温も夏めいていた。早足であののれんを目指すと、遠巻きにみえた人の垣根。築地で1・2を争う人気寿司店、大和寿司と寿司大。思わず脱力した。 (参照)
4時代に来て並んでも10人はいる。皆さん頑張るなあ。
あわてて列に加わると、後ろには英語圏の方々が続いた。
蛍光グリーン色の髪の毛を立てた、ベジータみたいな外人さんとか。
親父さんと息子さんの店が並列している。先に並んだ何人かが左の父の店へ案内され、今日は私は右の息子さんの方へ。あ、一番乗りだ。席に座りながら、おまかせで(3500円)、というと隣の外人さんも威勢良く「OMAKASE!」。
そうガイドブックに書いてあるようだ。
旬のネタを楽しむ。あいかわらず、握りがゆるいな。巻物ほぐれてるし。
でも徹夜明けで咀嚼に力が入らないので調度よい。
だんだん貫徹が厳しい年齢になってきましたが、仮眠とらずにきてよかった。
一番乗りで食べ終えて出たら、長蛇の列。今頃来てたら諦めるところだった。
■大和寿司
東京都中央区築地5-2-1 中央卸売市場内6号館
営業時間 : 05:30~13:30
定休日 : 日曜、祝日、休市日







