デートに使える女社長の東京グルメ日記 -35ページ目

【中華】 福臨門魚翅海鮮酒家 (丸の内)

とある経営者におもてなししてもらい、訪れたのは「福臨門魚翅海鮮酒家」。香港に本店を持ち、フカヒレ・アワビ・燕の巣が名高い。日本においては丸ビルや銀座に支店を構え、お値段も日本で最高峰の中華料理店である。



福臨門

丸ビルの最上階フロアに相応しく、高い天井いっぱいに採られた窓には、夜景が美しく広がっていました。皇居・東京タワー・銀座の夜景を一望できるコーナーのお席はリザーブして取りたい絶好のデートスポットです。騒々しいお客がいないのと、店内はテーブル同士の間隔が離れているので、静かに会話ができます。BGMはジャズでした。オシャレ!

福臨門 丸ビル1

アラカルトで注文すると、アワビ60gで\47250とか、フカヒレ"頂裙翅"で\19950なんていうものもありますが、コースにするとリーズナブルに(といっても十分いいお値段だが)高級食材が楽しめる。一人2万円のコースを注文。うろ覚えですが、食材の種類がやや少ない1万円程度から料理の品数自体が増えた4万円代くらいまで、5-6つほどコースの種類がありました。後半は純粋に料理の品目(量)が多かったので、、魅惑の高級食材である燕の巣・アワビ・フカヒレ・伊勢海老をすべておさえつつ、品数は7点というコースを選びました。


前菜にアワビとキクラゲ。柔らかくてジューシィなアワビは食べ応えがあります。燕の巣の上湯スープ。黄金に輝くこのスープが、洋服が一枚買えてしまうほどの価値・・・という魅惑。美味しくて一言も発さずに飲み続けたため、あっという間に空に・・・。


福臨門 丸ビル2


そして北京ダック。大きな鳥が一羽運ばれてくるも、食べるのは皮のみ。パリッパリで刺さるようなサクサク感の皮。裏側にはたっぷりの脂が乗っていて、噛む度にジュワっと肉汁があふれる。甜麺醤の甘みと合って美味。これ、また食べたいです。


福臨門 丸ビル3


続いて伊勢海老の上湯炒め。二人でシェアするもかなり大振りなので、カットサイズも大き目だ。殻から剥がし、大きな塊りを口に放り込む。咀嚼するのが一苦労なほどプリプリの歯ごたえ。トロみがついたソースがまた美味しい。フィンガーボールが出ているので安心して手をべたべたに汚しながら食す。この時点でかなりお腹がいっぱい。


福臨門 丸ビル4


最後に、フカヒレとナマコの煮込み。フカヒレを食べて、もうそれ以上は食べれなくなってしまいました。


福臨門 丸ビル5


炒飯はタイ米を使用しており。驚くほど食感が軽い。想像している米より、水の含有量が明らかに少なく、ふんわりパラパラ!こに入った海老もはじけるような食感。デザートは杏仁豆腐。これは普通だったかな・・・。


福臨門6

福臨門7

福臨門




お酒は飲まずにお茶などだけでしたので、値段はふたりで5万円くらいだったと思います。(自腹では、とてもいけません。。。)

全体に上品にまとまった味。ゆっくり美味しくいただきました。夜景が綺麗なのと、他のお客様も上品で優雅にお話しなさっているので、会話がゆったりできます。サービスもとてもよく、マメにお茶やポットにお湯を注いでくれ、おしぼりも交換してほしいタイミングで察して出してくれるので、店員さんに何かをお願いするということを一切しませんでした。お祝いの時など、静かに語りたいときにこういう場所に出かけられるといいですよね。


■福臨門魚翅海鮮酒家 丸ビル

【イタリアン】 R アール (新富町)

新富町のイタリアンといえば『ラ・ベットラ・ダ・オチアイ』。だが夜の予約は2ヶ月前に受け付けた瞬間に埋まると言われる名店。昼のランチですら店頭予約が取れない。そんな話をしていると、とある経営者が「ベットラよりも近所にある“R”へ行け」と言う。雑談として流し聞きしていたら、信じてないなと、半ば強制的に連れて行かれたのが初回だった。


イタリアン R 新富町


意外に会社から近かったのだが、かなり分かりづらい所に位置していた『R(アール)』。こぢんまりとしたメゾネットの空間は2フロア合わせても28席。壁が白一色で塗られ、快適な友人の家に遊びに来たようだ。


イタリアン R 新富町


ランチは数種類から選べる。中でもA・Bの2種類から選ぶ当日お奨めのパスタセットがお奨め。サラダはオリーブオイルが香り、サラサラと削り立てのパルメザンチーズがたっぷり。そして食後にコーヒーか紅茶がついて1000円か1200円。ワインが豊富にストックしてあり、産地は広く拘らずボトルで7-80種グラスだけでも6-7種は置いているという。

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パスタは鴨のラグーを注文。フレッシュな具材を使っており、言われたとおりずいぶんと美味しい。とにかく麺が美味しいのだ。セモリナ粉100%の生パスタはモチモチとして、この食感のトリコになり、病み付きになるのが解る。味は非常に家庭的でホッとする感じ。リストランテとかトラットリアというよりも、わいわいとやるような“オステリア”といった感じだ。



イタリアン R 新富町



イタリアン R 新富町



この数日後、なんだか食感が忘れられなくて、また食べに行ってしまいました。銀座一丁目までは歩ける距離なので、銀座デートの合間にどうぞ。マニアックですが。このすぐ近所にもう一軒、お気に入りのお店がありますが、それはまたの機会に紹介します。

■ワイン・バー&ダイニング R

 東京都中央区新富1-5-6

 11:30-15:00、18:00-23:00

 日曜定休

【フレンチ】 志度 シド (青山)

25歳以下はお控え下さい。

・・・という衝撃的な触れ込みがある、フレンチレストラン『志度(シド)』へ。


化粧品・IT・人材業界の経営者の先輩がたとのお食事。若手経営者といる機会が多いため、やや緊張。小さな扉を開け、ワインセラーへと続くのではないかという深い階段で地下1階まで下りると、そこはまさに大人の隠れ家だった。天井が高く、深い趣があって、若手が騒ぐようなタイプの店ではない。フレンチで30年以上鍛えたシェフ志度満氏と、素敵なサーブをする娘さん、そして常時100種類は揃うというワインが名物だ。


shido2

志度満氏は、フランス料理の先駆者であった志度藤雄氏を父に持つ。戦後の吉田首相の官邸料理人として腕を振るったシェフだ。相当厳しい方だったようで、“3年勤めたらすごい”と言われる父の元で、満氏は7年修行をしたという。ちなみに料理の鉄人・坂井宏行氏も藤雄氏の元で働いたことがあり、その際に食らった一撃の傷が未だ残っているという・・・。


店は20名程度しか席を作らず、シェフが丹精込めて料理してくれる。今宵のメニューは、白子のソテーのトリュフ添え、トリュフリゾットなど、ただただトリュフづくしのコースでワインを楽しむ。味はいわずもがな。

shido3

もう少し人生経験をしてから食べないとバチがあたりそうな豪勢なディナー。化粧品会社の社長さまにご馳走になったのですが、食後に会社に飛んで帰り、お礼のメールを書きました。いろいろな意味で自分では行けないお店です。


ワイン好きのオトナのカップルの方、デートでぜひご賞味あれ。


■志度(シド)

 東京都港区南青山6-13-9 アニス南青山B1