皆さんこんにちは。
ゆすずみです
家を建てると決めてから、今のアパートの嫌なところばかり見えてきました。
単純な考えですが、皆さんもきっと思うはずです・・・
さて、そんなゆすずみ夫婦が
「どんな設計打合せスケジュールで進めたのか」
をご紹介したいと思います
前回の投稿もよかったらご覧ください
設計打合せスケジュール
一条工務店打合わせスケジュール表
一条工務店は通常2週間毎で打合せがあります。
理由は後述。
第一回設計打合せ(約3時間)
・間取りの提案
第二回設計打合せ(約3時間)
・間取りの修正、外観コーディネート
第三回設計打合せ(約3時間)
・住宅設備仕様の決定
第四回設計打合せ(約3時間)
・電気、照明打合せ
第五回設計打合せ(約3時間)
・図面、仕様の最終確認
第六回設計打合せ(約2時間)
・工事着手承諾
上記6回が打合せのスケジュールですが、あくまで「上手くいった」場合なので、基本的に6回以上になると思っても良いです。
打合せが2週間毎の理由ですが、一条工務店は1回の打合せ毎に図面をフィリピン工場に送り、構造計算する必要があります。
構造計算後の図面が返却されるのが1週間かかるので、残りの1週間で設計者・施主が変更箇所を確認し、次回打合せをします。
上棟日はいつになる?
一条工務店の上棟予約は、基本的に工事着手承諾の5ヵ月後に設定されています。
逆をいうと、「工事着手承諾の日程が遅れると、上棟も遅れる、延期する」可能性が高いです。
上記打合せスケジュールだと、
4月中旬に工事着手承諾が完了すれば、5ヶ月後の9月中旬が上棟日
となります。
恐らくですが、一条工務店は受注生産且つ、全てフィリピンの工場で製作しているため、5ヶ月間の工期が必要なのだと思います。
なので工事着手承諾後に施主都合で変更があった場合に、緊急で手直しする必要があるので着手後の変更手数料として「3万円/箇所」が必要になるのです。
設計打合せが始まる前に
打合せを不備なく完了させて、遅延なく着工させるためには、施主自身が自ら動く必要があります。
「そんなの面倒臭い」「わからないから全部お任せで」と思う方もいらっしゃいますが、一生に一回の家づくりで後悔したくない方は、必ず自身で動いた方がいいです。
私自身の実体験ですが、一条工務店の取り決め(所謂一条ルールと呼ばれるもの)上の制約で、一条設計側からの提案が少ないことがあります。(設計者によりますが)
一条ルールが厳しく多岐に渡り、設計側も把握しきれてないせいで、消極的な提案になってしまうのです。
一条ルールとは
一条工務店は「家は、性能。」のキャッチコピーの通り、耐震性・断熱性・機密性に厳しい自社基準を設けています。
元々ツーバイ工法自体が間取りの制約が発生し易い工法です。
一条工務店は性能第一のHMのため、大きく余裕を持った間取りやデザインになり、かなり制約が発生してしまいます。
それが一条ルールと呼ばれる所以です。
一条工務店は仮契約後からしか間取り図の作成ができません。
恐らく設計士に余計な仕事(契約しなかったら)をさせないためだと思います。
私は仮契約後すぐに、営業さんから間取り提案図を貰い、それを基に手書きやExcelで間取り提案図を作成しました。
下記エクセル作成図
そのおかげで間取り打合せがスムーズに進み、大枠の間取り打ち合わせは2回で完了することができました。
ツーバイ工法のルール、総二階のルールをある程度把握できれば、一条ルール(Sタレ壁等)には引っかからないのではないかと思います。
また、PCを持っている方にオススメなのが、マイホームデザイナー3Dというソフトです。
価格は\12000と少し高価ですが、何千万という買い物で後悔しないためには買っておいても損はないです。
(スマホ等にも無料版がありますが、操作性がすごく悪いです)
終わりに
設計打合せが始まる前にやれる事をご紹介しました。
一生に一度になるお家づくりで後悔しないためにも、施主自身でやれる事はやっておきましょう!
第一回打合せの記事はこちら。
ではまた〜