薬学生へ | マルゼン薬局 社長ブログ

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保険薬局の薬剤師として、その会社の社長として、又、50歳として仕事を人生を将来を語ります。

学生も儲かってる会社を選ぶ。
それでいいが、
本当にそれだけか?


東洋経済誌の「薬局の正体」で
日本調剤の社長が言っていた
「ジャパニーズドリームはないのか?」こそ、
妄言!

金儲けして何が悪いか?に他ならない。
そんな人が、医療機関を経営しない方がいい。

ビジネスと医療は違う。

基本的なことを言うが、
調剤報酬の中には
税金が38%投入されてる。
金儲けだけなら
税金泥棒だ。


他の通信、食品、運輸、衣料品などのビジネスモデルでは
そのような恩恵を受けていない。
クロネコヤマトやセブンイレブンが
岩盤規制を改革し成功したのをジャパニーズドリームという。


それを薬学生がどう?感じてるのか?
どう見えてるのか?
冷静に判断してくれたら、それでいい。
「実習の成果」があったね!と言いたいし、
それを知って、就職するんであれば文句は言わない。


保険財政において
薬局の一人勝ちなど許されるものではない。