2018年 | マルゼン薬局 社長ブログ

マルゼン薬局 社長ブログ

保険薬局の薬剤師として、その会社の社長として、又、50歳として仕事を人生を将来を語ります。

自分で薬局を初めて20年目の節目の年でしたが

(先代の創業からは60年目)

お祝いどころではありません。

大変な年でありました。

ブログどころではありません。

いや、もっと大変なことのはじまりかもしれません。

 

 

この20年ある意味で、こんなに恵まれていていいのか?

というぐらい順風でありました。

人手不足は絶えず発生していましたが、

その程度であったのは他業種や他の薬局の人と話しても

うちは本当にいい方だと感じていました。

 

 

2018年初より大好きなスキーで

想定以上に無理をしすぎて腰痛で入院してしまい、

退院して直ぐに一つの店舗に刃物強盗に入られ(無事逮捕)

それから社内ガバナンスを10年間分くらい考えさせらることでほぼ1年経過しました。

 

 

開設者の役割の責任の重さ、管理薬剤師との連絡の大切さ、

改めてコンプライアンスの大切さ感じました。

 

また頼りにしていたスタッフが辞めるのは20年間に、よくあることでしたが

新しい部門であったので注意深く行動していましたが結局同じことが起こり、

何が足りないか?何が問題であったのか?

を改めて考えさせられることになりました。

 

 

そんな中で報酬改定は弊社にはほぼ満額回答のような結果ではありましたが

素直には喜べませんでした。

地域支援加算取得、健康サポート薬局取得に向け6薬局(その後5薬局)など、

今後の薬局の運営に関して大幅に見直すことになりました。

 

 

そんな中、地獄で仏様に逢うようなことも起こりまして

行動活動など幅広く取り組んで来て良かったと

改めて多くの人との出会いに感謝することになりましたし

また何よりもこれらの問題から逃げずに立ち向かってくれた

多くのスタッフらに最大の賛辞を送りたいと思います。

本当にありがとう。

 

 

その後、行政より全国保険薬局の開設者と現場のガバナンス担当を置く必要性が打ち出され

自分たちの学んできたことと同じで間違いないと感じました。

5年経験のかかりつけ薬剤師の取得が大切な時代になりました。