元々は、英語ができる薬剤師を育てたいと考えました。
できるとは話せ、読める、実践できる。
他方で、海外研修旅行させる(通訳付きの海外病院見学会)があり、
そう言う観光旅行はスタッフのリフレッシュ休暇(6年11年在籍時に実施)で
好きな海外に行くべきだと考えていますので、語学に特化した研修を始めました。
8年前から始め当時から月に1回の英会話の取り組みからその後、
英文献のダイジェスト版の抄読会へと進化し、ますます
語学留学させ海外で活躍する薬剤師をイメージしてきました。
語学研修場所も海外派遣して探してきて、
合計4名の語学研修経験者を輩出しました。
今後も、希望者、語学習得するストーリーを描ける
スタッフは支援します。
しかし、それ以上に[EBM]の必要性が刻一刻と求められてきていると感じます。薬剤師と管理栄養士にです。
主催者の高垣先生も一緒に!と言われ、管理栄養士にも必ず、そう言う時代が来ると予想し、
同時に学ぶ方向になりました。
我々はたくさんの処方箋をさばけたり、薬を袋に詰めるのが得意であったり、手渡すのが得意な薬剤師ではなく、高度薬学管理が理解でき、その上にEBMを理解し実践できる薬剤師だと感じています。
管理栄養士もEBMを医師に提示できる、文献検索できる人です。
そこで、
「英語部」を廃止します。
代わり
「EBMプロジェクト」を立ち上げます。
みなさんが 英語を苦手とする、
仕事が終わっても、英語までも読ませるんか!
なんというひどい会社だと、私も思いましたし、
みなさんの気持ちは、大変良く理解しました。
代わりに「EBMプロジェクト」を立ち上げました。
そのEBMは2年後から薬学部で授業化され必須化となります。
今までは英語が苦手だと言っても差し支えありませんでしたが、
EBMはやらん!と言えますでしょうか?
もともと、訳すのはごく一部で
基本EBMを吟味するのが目的で患者さんに
適応できるか?
文献検索も含めて
学ぶ必要があると言いたいのです。
社内CASPもあります。
管理栄養士たちも参加しています。
秋には 神戸薬科大で、3月には同志社女子大でCASPがあります。
まず、手始めに聞きに来たい人は是非、参加してください。
今は知らなくても、懇切丁寧に指導します。
絶対に、落ちこぼれさせません。
3回やってくれで、理解できなかったら、それは会社の責任です。
よろしくお願いします。
村田 卓