めでたくバースデーレコ発ワンマンが執り行われました。
ということで、年が明けてからだいぶんたってしまいましたが、当日記は本稿から2024年ぶんでございますm(_ _)m。
“おと”の新年最初は、上のディスプレイのように結花乃さんから。
まだ松の内の6日は土曜日の日中、向かった先はYokohama mint hallさん。
コロナ禍前は、関東でのこのひとのホームグラウンドだった場所に、4年あまりのインターバルを経て戻ってこられたことになりますね。
(2019年9月15日
当時のこの場所は「Yokohama O-Site」)
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この場所自体も、ようやく入場時の検温などがなくなって、以前の光景をちゃんと取り戻した感があります。
そんなゆかりの場所に戻ってこられた結花乃さん。“ブーケスト”と銘打ったワンマンステージは、今回で4回目。これまでよりもひとまわり会場が広くなり、華やかさも「コロナ禍前はこんな感じだったかな」ということを思い出させるくらいになってきました。
このようにお祝い花もきちんと飾られていました。
ステージは、ピアノサポート吉村さん、ギターサポート池上さんを従えた3人編成。本編での結花乃さんのお衣装は、アイボリー系のふわりとしたドレス。とってもお似合いでして、ステージ上でもそのお姿がよく映える感じです。
昨年の当日記筆者は、参戦2回に終わってしまった(←どうもすいませんです…)結花乃さんですが、よくよくみると、地元の静岡県富士市やその周辺での“お呼ばれもの”のステージが結構目立つ形。富士市の「シティプロモーション大使」であり、テーマソング「いただきへの、はじまり」の仕掛け人でもある結花乃さん。唄い手さんそのものとしてのお姿もさることながら、ある意味“もう一つの本来のお姿”にたくさん注力された結果でもあります。ご挨拶のような形で、その「いただきへの、はじまり」、そして同じく富士市の情景から作られた「特別な場所」がセットの初めの方に登場してきます。
#ちなみに、街としての今の推しは
「ほうじ茶」だそうでして。
いま行くと、トイレットペーパーよりも
目立つようにお土産が置いてあるのかな。。
お誕生日(1月10日)が近く、かつ久々の新譜「Garden House」のリリースと重なって、“バースデー&レコ発ワンマン”となったこの日のステージ。“ご挨拶”の後に、今回の新譜に入った「コーンスープ」や「オーソドックス」が演奏されていきます。
MCとして語られたライナーノーツでは、コロナ禍の間に生まれたうたが多いそうでして。
当日記でもコロナ禍中の結花乃さんのことを書いた稿がいくつかありますが、確かにステージの上で歌う機会というものが極端に少なく、結果として“ひとりでいる”時間が多かったという印象があります。
タイトルである「Garden House」には“(お庭の)隠れ家”といった意味もあるそうで、曲ができたシチュエーションとしては確かにその通りという感じです。ただし、フラゲ(フラゲしたブツに対して、ご本人のサイン付きになっておりました。。)したその新譜を予習していると、そこまで閉じこもっているという感覚はありません。なんなら、“制限解除祝い”という感じかも。
本編の総勢13曲を通して、実際のステージでも、やはり久々のこの場所、Yokohama mint hallを楽しんでいるようなお姿がありました。ラスト曲(ハクモクレンの木)の前の「え~~」が小さい(笑)なんてのもお手のもの。そういったやりとりを含めて、本来の賑やかさがちゃんと戻ってきたなということを、改めて実感したわけであります。
珍しく「ハクモクレンの木」が本編の間に演じられましたので、アンコールは明るく「ポン・ポン・ポンパドール」。お姿もグッズTシャツ+ショートパンツ
と、これもまた貴重な光景に。今年は1年通して活発に…という心意気が伝わってきました。
そんな2024年の“おとはじめ”。
今年もよろしくお願い申し上げます。
そして、結花乃さん、ありがとうございましたぁ。