2014年9月13日の当日記初登場以来、数えてみるとこの日が当日記57回目の登場でありました。
その57回目につけられたお題はこちら
2021年10月3日、Yokohama mint hallでの岡田茜さんのラストステージ。当然、ワンマンでの締めくくりであります。
ワンマンライブということで、このようにお花も飾られ
最後を見届ける演者さんのお姿もあり、場内を埋める聴衆は、ざっと見で120人ほど。緊急事態宣言は解除されたとはいえ、まだ「定員いっぱい」にはできず、これでソールドアウトという案内になっています。
前日2日の“送り出しライブ”(ひとつ前の稿を見てくださいませ…)と比べて、前方設置の椅子の間隔が狭く、後方の作り付け席(もとは映画館の会場なので、そのレイアウトが残っているのです)も、1席おきではなくすべて使用というレイアウト。筆者も久しぶりに見かける盛況な光景。コロナ禍ですっかり定着した「配信」もありますが、やはり直接最後の姿を見届けようというひとが多かったことがわかります。茜さんご本人も、「これでまだ3分の2くらいなんだね…」と、“混み具合”にちょっと驚いた様子。
“送り出しライブ”にご出演の5人も、それぞれの持ち場でサポートに徹しています。いる場所こそ違いますが、2日間かけてのラストイベントという感が強いですね。その中でも、やっぱり筆者の中では“爆笑系コンビ”たるひいらぎ繭さんが見せるチョイチョイとしたネタが、場内を和ませています。
ステージ上には、前夜のグランドピアノのみのレイアウトからガラッと変わり、キーボード、ドラムス、そしてギター&ベースという4人のサポートがつきます。このうち、キーボードには前夜のピアニスト古賀弘史さん、ドラムスには昨年のバースデーワンマンでも“茶化しチーム”の一角を担った阿部実さん…と、“笑ってお送りできる”態勢?も整えられています。
もちろん、茶化しに“漫才”っぽいシーンもチョイチョイとありましたが(それもお役目の一つだし(笑))、普段あまり生では披露されなかったうたが多いセットであるせいか、名残りのラストステージでのお笑いは控えめ。茜さんの隣で、普段よりももっと楽しそうに演奏されている古賀さんのお姿が特に印象的。。最後は楽しく送り出そう…という心意気が場内一杯に伝わります。
ユニット「Yukane」としてのステージもちゃんと入っていました。前夜も登場された前田有加里さんが、ここではゲストで登場。最後にもう一度、若干感極まるシーンを交えつつ、精いっぱいのはなむけをうたで届けていきます。さらには、前身のアイドルユニット時代の貴重なお姿も、思い出としてステージ上に登場。こうしてみると、女優さんとしてのお姿も含めて、ほんとうにエンターテイナーとして奮闘してこられたことが、改めてよくわかります。
…
……
………
そして、いつかは迎えてしまうラストシーン。
もちろん、それは印象的。ですが、茜さん、精いっぱい“寂しさ”に抗うところを最後まで魅せてくれました。
アンコールを含めた締め曲は「笑いあっていようよ」。本編のうちには出てきませんでしたので、やはりこの曲かなと思っていましたら、その通りに…。お題のとおりの締めに、とりあえずは穏やかなエンディングの彩りがあるみたい。
終演直後の壇上シーンも、このように華やかです。
そして、本編~アンコール間には、映画張りの字幕テロップで、「ありがとうございました!!!…」
想い出が…
どうもどうも……
みんなのことは忘れません………
「まだ物足りないひとはDVD作るから買ってね!!!」
「買って音頭♪」
茜さん、その「買って音頭♪」を唄いながらアンコールに登場…
一同、(笑)
やっぱりな~。お父様に「物販モンスター」と言わせたお方は、最後もこんな締めくくりでありました^^
ちなみに、筆者宅にも後日、このDVDが届くことになっております(これより前に手配済み)。
では、お花をバックにした、終演後の単独でのお姿を。これで正真正銘ラストスナップ。
お花と飛沫防止用のシートに囲まれて、最後はショーケースに入れられていく感じ…でしたかねぇ。
7年余りの間、“押し売り(爆)”という名の“被害報告”もたくさん上げましたけれど(笑)、まぁとにかくいると楽しい方でございました。
次なる道が、引き続き明るく楽しいものでありますように。
では、またどこかで。ありがとうございましたぁ。