街角のそれ、そろそろ復活… 潮崎ひろのさん@市原五井(6月12日) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
どうぞごゆるりとお楽しみください。
※コメントは承認制にしております。ご了承くださいませ。

何が何でもオリンピックとパラリンピックだけはやるの!!

…というのがとうとう現実になりつつあります。筆者自身は、どちらかといえば反対派ですが、何が何でも反対!とまでは言うつもりはありません。
しかし、どの立場のお偉いさんも、ことオリンピック・パラリンピックの話になると、壊れたテープレコーダーのごとく「安心安全」というコトバだけを、根拠を示さずに言い放つばかり…。ちょっと国民をバカにするのもたいがいにしてほしい…というのが正直なところですえー


その裏で、ありとあらゆる文化活動には制限がかけられる…という状態が、もう1年半くらいも続いていますバイバイ。ライブハウスや劇場のそれは、しばしば報道されるところでもありますが、もう一つ、街角のそれも激減したまま。。

当日記では、コロナ禍でも奮闘する川崎銀座街の週末定期ライブを、何度か取り上げていますが、逆に昨年春以降、ライブハウス等の「箱」以外での“おと日記”は、この川崎銀座街だけという状態が続いています。最近、“街角”の格好の場所としていろんな演者さんや施設によって展開されてきた、ショッピングモールでのそれが特に影響を受けている格好でして、コロナ禍以降今に至るまで、ほぼ全滅endという感じ。筆者アパート最寄りの駅前スーパーのそれも例外ではなく、当分復活しないだろうという前提のもとに、現在イベントスペースは絨毯屋とネイルサロンに転用されてしまっています。。。


そんなわけで、こういうシチュエーションのところは久しぶり…ということで、珍しく千葉に遠征?されてきた潮崎ひろのさんが、ショッピングモールのステージに登場されるということで、市原市は五井地区に所在する「アリオ市原」に出動してきました。。。

 



ちなみに、ひろのさんの前回の登場は、おととし暮れのこちらのワンマン。。。
(2019年12月28日@内幸町)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12564765706.html


当日記のこれまでの傾向からしても、ちょっとご無沙汰しすぎだろう…とは思うのですが、

実は、昨年3月、小平加奈さんとお二人で筆者アパート最寄りの駅前スーパーに遠征される予定…ということで、住民たる筆者はそれを迎え撃つおいでハズだったのですが、この時期からコロナ禍の影響が顕著になり、あえなくお流れ…えーん。そのままコロナ禍の影響を受け続け、1年半も間隔が開いてしまうことになりました。加奈さんのほうも引き続きご無沙汰のまま。まぁ、このへんばぼちぼち行くしかありませんな。



さて、アリオ市原です。。。
千葉駅から東側、もしくは南側の地域は、ほぼクルマを使って参戦することが前提のエリア車。都内や神奈川・埼玉のモールとは異なって、このように、広大な敷地の中に比較的ゆったりとした屋外ステージが用意されています。






この日6月12日は、もう一組、当日記ではお初NEWの日々かりめろのお二人との2組のステージ。30分ずつ2回しという構成ですが、クルマが前提のこのエリアへの出動は渋滞にはまると大変でして、まるまる30分、ひろのさんの1まわし目分“遅刻”しての参戦。。。アセアセ後攻の日々かりめろさんの1まわし目からの拝聴となりました。


この日々かりめろさん、パーカッションとギターボーカルのユニット。何度か市原まで遠征されているようで、常連さんと思しきひとも何人か陣取っています。このエリアだからなのか、それともこういう持ち味だからなのか、その両方だと思いますが、日差しもでたこの日の初夏の空のごとく、さわやかに駆け抜ける感じのステージルンルン。昨今の“しんどい”状況の中、それを歌にしてしまう(流行歌)あたり、うたにすべてを込めるというアーティストとしての心意気を感じるものであります。


ひろのさんのほうは、のほほーんとしたところと、きまじめなところとが混じり合う、いうなれば“いつものひろのさん”。いや、このご時世では“いつもの”が続いていることが極めてだいじなことであり、多大に影響を受けつつも、とりあえずは変わっていない空気感にホッとするわけでありますチョキ。配信という別の手段はあるとはいうものの、とにかく強制的に“お久しぶり”にさせられてしまう状態なのが昨年からのコロナ禍。。ひろのさんも「忘れないでいるよ」という曲にしたためられています。



2組しかいないということもありますが、都心からは大きく離れているぶん、聴衆は比較的幅広い感じがする一方、絶対数が少なく、かつそのあとの物販に並ばれる方も控えめ…という感じ。まぁ、この辺まで来ると仕方がないのかな?という感じではあります。配信が便利で双方向のやり取りも可能な手段であることは承知の上で、それでもこういった生の場の活気もあってほしいもの。ここはなんとか踏ん張ってほしいところですねぇ。。。


そんなわけで、まだまだ各地で復活…というには険しい道が控えていますが、もっと身近なところでの文化が栄えていきますようにウインク