いや、茨の道にしてしまったのは、演者さんのせいではなくて筆者自身なんですけどね
さて、当日記では久々となる、勝手に名付けた”RYTHEM祭り”でございます。
もう、解散からは8年半は経ちますので、ちょこっとだけフォローすると、RYTHEM(リズム)というのは、新津由衣(ゆい)さんと加藤有加利(ゆか)さんによるシンガーソングライター&コーラスユニット。ドラマの主題歌であった「万華鏡キラキラ」がおそらく最も有名な曲かと思いますが、たくさんの良曲をきれいなコーラス(パートも変幻自在なのです)とキーボード&ギターでの弾き語りスタイルで人気を博してきたお二人です。
そのお二人が、運よく1日違いでゆかさん(yucatさん:本稿はこちらのお話)→ゆいさん(新津由衣さん)の順にワンマンステージを執り行うということで、当日記筆者としては当然のように(^^ゞ両方をめぐってくるわけであります。
そんなわけで、金曜日の夜。ということは、当然ながら会場の渋谷eggmanへは職場から直行。もっとも、住処のみならず職場も千葉市内の筆者には、”寄り道”ではなく”行く”の世界であります。職場を定時に出ても、開場時間(19時)には間に合わず、開演時間(19時半)ならなんとか…という距離です。
ところが、日頃のご無沙汰がたたったのか、さらにはそこに神様からの試練?が下されたのか…
会場のeggmanへは、公園通りを登っていかないといけないのですが、なぜか道玄坂(RYTHEMとしての初期のライブ会場でよく使われた、O-Crestなどへのルート)を登ってしまい…。しかも登りきるまで気づかないという、まさに茨の道が用意されていたのです。
そもそも渋谷駅到着の時点が開場時間ですから、さぁ大ピンチ。こういうときに限って、ケータイのGPSもなかなか電波をつかんでくれません…。万事休すか…と思いながらも、走ったり速足だったり歩いたりを繰り返しているうちに、どうにか開演直前のeggmanにたどり着きます。
11月も半ばのはずですが、さすがに汗だく。場内最後部にたどり着いたまさにそのときに、カーテンが開いて開演
茨の道の先には、ジャストタイムでスタートという”ご褒美”が待っておりました(^^ゞ
ということで、ようやく本題(笑)。
今回は、通算6枚目のアルバムリリースツアーということで、ストーリー仕立てのPARALLEL LIVEからみると”いくぶん番外編”。yucatさんを入れて4人編成のガールズバンドステージです。先に書いたように筆者の占める位置は最後部ですが、一段高いエリアですので、演者さんはほぼはっきりと見える場所。遠目ではあるものの、yucatさんご本人をはじめ、バンドメンバーさんのパフォーマンスもしかと見届けることができました。
ステージのはじめは、もうyucatさんとしてはおなじみの「暴走マシーン」や「レプリカパプリカ」のような旧譜も交えつつ、まずは場内のボルテージを上げていきます。純粋にバンドスタイルのステージであるこの日は、幾分ショートカットにされたと思われるヘアスタイルと、ブラックベースにところどころにレッドをあしらう衣装とで、”女子”としてのyucatさんのかわいらしさを観ることになります。ボルテージは上げているにも関わらず、です。
今回の新譜からの曲は、オープニングの「Steam Circus」に始まって一定の間隔で入りますが、サブタイトルが「Steam Japan」とあるように、激しいのだけれど、どこかやわらかな感覚が漂います。先に衣装が”女子らしい”と書きましたが、セットにちりばめられた今回の新譜の曲たちのなせる業かもしれませんね。引き続きボルテージは高いまま、でも、やわらかなのであります。
ストレートに唄や曲で攻めるのは、バンドメンバーさんも同じ。終盤には中国の笛「龍笛」も登場しての多彩なメロディーにも、意気込みを感じるわけです。当然場内の熱気も最高潮になっていきます。しかし、単にボルテージが高いだけではなかったのが、今回の公演。かわいらしいいでたちのyucatさんだけでなく、バンドメンバーもどこかお茶目なところがありました。ちょっとヒヤヒヤもののエピソードもあったみたいですが、ここeggmanでの公演ではハッピーエンドでまとめられて一件落着(笑)。
ちょうどyucatさんとしてもまる8年がすぎ、前身のRYTHEMのときとほぼ同じ時間が経過。アンコールで披露された、こちらもyucatさんとしては比較的初期の曲にあたる「Fairy Story」などとあわせて、終盤戦からエンディングにかけては、そういった長きにわたる活躍を踏まえた、とっても丁寧な締めかた。みんなに支えられるyucatさん、逆にyucatさんに支えてもらう聴衆の面々。そういったいい関係を見ながらのエンディングとなりました。
さて、筆者は来月の「PARALLEL LIVE 16」にも参戦予定(こちらは日曜日なので、今回みたいに焦ったりはしないはず(笑))。クリスマスイベントに乗っかった形でのこのひとの作り上げる世界。どんな感じになるでしょうか。
次回に期待しつつ、まずはありがとうございました^^
(開演に間に合ってよかったです(^^ゞ)
さて、当日記では久々となる、勝手に名付けた”RYTHEM祭り”でございます。
もう、解散からは8年半は経ちますので、ちょこっとだけフォローすると、RYTHEM(リズム)というのは、新津由衣(ゆい)さんと加藤有加利(ゆか)さんによるシンガーソングライター&コーラスユニット。ドラマの主題歌であった「万華鏡キラキラ」がおそらく最も有名な曲かと思いますが、たくさんの良曲をきれいなコーラス(パートも変幻自在なのです)とキーボード&ギターでの弾き語りスタイルで人気を博してきたお二人です。
そのお二人が、運よく1日違いでゆかさん(yucatさん:本稿はこちらのお話)→ゆいさん(新津由衣さん)の順にワンマンステージを執り行うということで、当日記筆者としては当然のように(^^ゞ両方をめぐってくるわけであります。
そんなわけで、金曜日の夜。ということは、当然ながら会場の渋谷eggmanへは職場から直行。もっとも、住処のみならず職場も千葉市内の筆者には、”寄り道”ではなく”行く”の世界であります。職場を定時に出ても、開場時間(19時)には間に合わず、開演時間(19時半)ならなんとか…という距離です。
ところが、日頃のご無沙汰がたたったのか、さらにはそこに神様からの試練?が下されたのか…
会場のeggmanへは、公園通りを登っていかないといけないのですが、なぜか道玄坂(RYTHEMとしての初期のライブ会場でよく使われた、O-Crestなどへのルート)を登ってしまい…。しかも登りきるまで気づかないという、まさに茨の道が用意されていたのです。
そもそも渋谷駅到着の時点が開場時間ですから、さぁ大ピンチ。こういうときに限って、ケータイのGPSもなかなか電波をつかんでくれません…。万事休すか…と思いながらも、走ったり速足だったり歩いたりを繰り返しているうちに、どうにか開演直前のeggmanにたどり着きます。
11月も半ばのはずですが、さすがに汗だく。場内最後部にたどり着いたまさにそのときに、カーテンが開いて開演
茨の道の先には、ジャストタイムでスタートという”ご褒美”が待っておりました(^^ゞ
ということで、ようやく本題(笑)。
今回は、通算6枚目のアルバムリリースツアーということで、ストーリー仕立てのPARALLEL LIVEからみると”いくぶん番外編”。yucatさんを入れて4人編成のガールズバンドステージです。先に書いたように筆者の占める位置は最後部ですが、一段高いエリアですので、演者さんはほぼはっきりと見える場所。遠目ではあるものの、yucatさんご本人をはじめ、バンドメンバーさんのパフォーマンスもしかと見届けることができました。
ステージのはじめは、もうyucatさんとしてはおなじみの「暴走マシーン」や「レプリカパプリカ」のような旧譜も交えつつ、まずは場内のボルテージを上げていきます。純粋にバンドスタイルのステージであるこの日は、幾分ショートカットにされたと思われるヘアスタイルと、ブラックベースにところどころにレッドをあしらう衣装とで、”女子”としてのyucatさんのかわいらしさを観ることになります。ボルテージは上げているにも関わらず、です。
今回の新譜からの曲は、オープニングの「Steam Circus」に始まって一定の間隔で入りますが、サブタイトルが「Steam Japan」とあるように、激しいのだけれど、どこかやわらかな感覚が漂います。先に衣装が”女子らしい”と書きましたが、セットにちりばめられた今回の新譜の曲たちのなせる業かもしれませんね。引き続きボルテージは高いまま、でも、やわらかなのであります。
ストレートに唄や曲で攻めるのは、バンドメンバーさんも同じ。終盤には中国の笛「龍笛」も登場しての多彩なメロディーにも、意気込みを感じるわけです。当然場内の熱気も最高潮になっていきます。しかし、単にボルテージが高いだけではなかったのが、今回の公演。かわいらしいいでたちのyucatさんだけでなく、バンドメンバーもどこかお茶目なところがありました。ちょっとヒヤヒヤもののエピソードもあったみたいですが、ここeggmanでの公演ではハッピーエンドでまとめられて一件落着(笑)。
ちょうどyucatさんとしてもまる8年がすぎ、前身のRYTHEMのときとほぼ同じ時間が経過。アンコールで披露された、こちらもyucatさんとしては比較的初期の曲にあたる「Fairy Story」などとあわせて、終盤戦からエンディングにかけては、そういった長きにわたる活躍を踏まえた、とっても丁寧な締めかた。みんなに支えられるyucatさん、逆にyucatさんに支えてもらう聴衆の面々。そういったいい関係を見ながらのエンディングとなりました。
さて、筆者は来月の「PARALLEL LIVE 16」にも参戦予定(こちらは日曜日なので、今回みたいに焦ったりはしないはず(笑))。クリスマスイベントに乗っかった形でのこのひとの作り上げる世界。どんな感じになるでしょうか。
次回に期待しつつ、まずはありがとうございました^^
(開演に間に合ってよかったです(^^ゞ)