穏やかな冬じたくのはじまり … 立石純子さん・潮崎ひろのさん・鈴木あいさん(11/2・高田馬場) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
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11月…ということは、ことしも残り2か月を切ったことになります。
当たり前といえばその通りですが、近年のスーパー等々では、クリスマスクリスマスツリーとお正月鏡餅はほぼ同時に来るようでして、ちょっと前なら、ちゃんとクリスマスの話を済ませてからお正月…だったような気がしますが、なんとなくせっかちなご時世になってきているんですかねぇ。まだ11月も半ばというのに、はやくもお正月飾りが売り出され始めています。それも、クリスマスよりも目立つくらいにびっくり


そのような11月、しかもこの稿の日は11月に入ったばかりの土曜日2日のはずですが、このような“お着物でライブ”というお題になっています。




あれれ、この方々もせっかちな…ではなくて、こちらはようやく開催というステージ。本当は(ことしの)新年とか春あたりに執り行われるはずだったものの再構成編。チケットは夏のうちに立石純子さんから買っておりましたので、さすがに“あれれ?”というのはちょいと大げさ…かな(笑)。

立石純子さんと潮崎ひろのさんは先月も当日記に登場しておりますが、鈴木あいさんが随分とお久しぶりアセアセ。サポートピアニストとしてお見かけする機会は多々ありますが、唄い手さんとしてのこのひと…となると、当日記ではおよそ3年半ぶりでありました。

(2016年5月3日@川崎)
https://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12157012878.html


そんなわけで、とにもかくにもお着物での艶姿ステージ。いつもお綺麗な方々ですが、和装ならではの華やかさに場内が包まれますキラキラ


まずは潮崎ひろのさん。このような可愛らしい紅色のお着物で登場されます。
(演者さんが大写しの写真は、いずれも終演後のものです)




このひとではお馴染みのサポートピアニスト、よっしーさんとの2人編成のステージ。よっしーさんはあくまでもサポートに徹するせいか、ふつうにTシャツ姿。まぁ、このギャップはさておいて…口笛

この中では、あいさんとともに時折東日本大震災の被災地(特に気仙沼)を定期的に訪問されていることもあってか、それに因んだ曲も出てくるセット。いや、むしろそのほうが主体だったかもしれません。背中を押すような空気感が伝わるような、そんなイメージです。単に可愛らしいだけでない何かが、そこにはあるようですキラキラ


続いて立石純子さん、このような淡い青色のお着物で爽やかに登場されます。
まぁ、おっきな目をさらにまんまるくして「え!?」などとやっていらっしゃるリアクションは普段通りですけれどブルーハーツ




もっとも、純子さんの6曲のセットは、ラストのhalationを除くとわりとしっとりめ。みため通りのはじける純子さんと、ほんの少し陰の部分もさらけ出すおしとやかな純子さんの両方が、お着物姿であることを通して、より鮮やかに見える感じ…。この雰囲気にのって奏でられる曲とあわせて、なんだかうっとりという感じだったのでしたウインク


最後は、大御所…いや、お着物監修といえそうな鈴木あいさん。




あ、ついでにお酒監修生ビールでもあったかも(笑)。
#ちょうど物販スペースでグラス片手でしたので、
 持っていただいた状態でのスナップをお願いしました…。

先月、新譜CDを発表されたそうでして、その中の曲も多分に入っています。
もともとは童謡の歌唱がルーツだったそうでして、その新譜「秋のうた」に収録されている曲を含めて、どことなく懐かしい雰囲気で場内を包み込みます。パステル色とはまた違う、和装での薄緑色の出で立ちの精もあったろうと思いますが、とにかくやわらかな空間を作っていかれるのでしたキラキラ


冬…にはまだちょっと早い気もしますが、その入口に立つ穏やかな夜でありました。
とはいえ、そろそろ冬支度はじめよっかなウインク