確か、筆者のいまの部署は、カレンダー通りにお休みだったはず…
しかし、IT屋さん
の要素を併せ持つためか、他人様…、いや、コンピュータ様やらお役人様の都合に合わせなければならない所があります。会社なんてみんなそうだと言ってしまえばその通りとはいえ、こと、これが長い連休に重なりますと、残念な感じが漂います…。
ということで、一応、3日の憲法記念日からの5連休
という”標準仕様”のお休みも、きょうで最終日、5日目となりました。前半はコンピュータ様にお役人様の都合に合わせて、お仕事。家でもできなくはないですが、まぁ、えてしてオフィスのほうが集中力は増すわけで、自宅とオフィス間の往復に終始。ですが、”標準とは違うこと”をしていると、やっぱりどこかで脳みそがついていかなくなるんですな（苦笑）。あ、一応進みはしてると思うのですよ、お仕事も
。
そんなわけで、お休み4日目となる6日土曜日は、オフモードにして、久々に”おと日記”な態勢であります。いや、これくらいは確保できないと…というのが本音かもですが、ともあれ、珍しく近場で開催された、こちらのステージに出動してきました。
稲毛海岸の古くからのショッピングモール、マリンピアであります。実は、マリンピアにこのような屋外ステージがあることを、筆者はこの日まで知りませんでした
。少なくとも、筆者アパートの隣の駅にありますので、このモール自体には何度か行っているはずなのですが（笑）。ともあれ、珍しい場所でのステージです。
そのような、意外な所に潜む秘境？に集いし演者さんは、こちらの皆様方。
瑠愛（るあ）さんが、当日記ではお初
。
一方で、ほかのお三方はといえば、やはり…というか、かの「天然祭り」でつながる皆様
。なにしろ、「天然祭り」の首謀者の繭さんがメンバーにいらっしゃいますからねぇ。何が起きてもおかしくな…
あ、失礼しました
。
初夏らしく、ひなたでは汗ばむくらいの陽気の中、ステージはお昼きっかりにスタート。南紗椰さん→潮崎ひろのさん→繭さん→瑠愛さんの順で2回ししていかれます。関東以外への遠征時はともかく、普段は4人とも埼玉～東京～神奈川のどこかで出演されることが大半ですから、確かにこれは貴重なシーンです
。
まずは南紗椰さん。このひとは、唄っているときが本当に清楚だったりします。しかも、単にお姿が…というよりは、唄声とあわせてそう感じさせるものがあるみたい。いかにも初夏らしい、パワーの中にかわいらしさがあるといったところですね。舞台への楽曲提供という「365日」、おしまいに登場した「ふわり」あたりが、おそらく初夏を意識したセットだったろうと思うわけで、そのとおりの清々しさをたたえています
。
連休の中には「こどもの日」がありますが、これを読み替えて「ひろのさんの日」と言ったらどうなるかな？
…という、2番目の潮崎ひろのさん。可愛らしさがこの日もよく出ているといったステージングです。「会いたい」のようにテーマの重い曲もセットにはありましたが、総じてこの日のお天気に合わせるかのように、ほぼ定番ともいえる「キラキラのかけら」を含む、アップチューン寄りの選曲。実数としては幾分少な目ながら、お子さん受けもよかったようです
。
さて、ツイッターを拝見していると、この連休中、”何かをひいている”と思われる繭さん。ツイートでは詳細は伏せているので、ここでは書きませんが、ここ稲毛海岸でも、引き続き”何かを引いている”っぽい感じ（笑）。繭さんもどちらかといえばアップチューン主体の選曲なのですが（ようやく、高校野球がモチーフの「Summer Dream」が似合う季節になりましたね）、唄っている間に、ステージ脇のテント（演者さんの控え＆物販ブース）が風で飛ばされそうになったり、よりによって、中でしっとりとした曲（桜奏でる君へ）を唄い終わったあとにマイクのコードが外れたり…（笑）。やっぱり、常々”天然
”などと称されているお方は、一味違います^^。
そして、当日記ではお初の瑠愛さん。この日の4組の中では、ちょいとワイルドなふうに見えると思ったら、実は”ぺけぺけ”だったらしい（←直接”ぺけぺけ”とは書けませんが、それがモチーフの唄が、あっけらかんとした風情で披露されておりました）。
いや、ここまで開き直れると、強いですね。
ただし、このひとのセットは、その”ぺけぺけ”な部分を除くと、意外なほど繊細かつ重いテーマを歌い上げます。そう、わりとしっかり者…のようであります
。
さて、連休4日目ともなると、そろそろお出かけを近場で済ませようとするひとが目立ってくる時期ですが、惜しむらくは、この写真をよ～く見ると、わかってきます。
この写真の左端がステージ、真ん中あたりにモール（マリンピア）の入り口、そして右半分は稲毛海岸駅なのですが、あらっ？？と思うくらい、通りすがりのひとが少ない…。筆者は、日陰の確保も兼ねて、わりと端のほうで観ていたのですが、ちょっと寂しいなぁ…という気がしたのでした。
数年前、Utaco.さん（当時は詩-uta-さん）主管で、津田沼で開催されていたそれは、同じ屋外の隣接スペースに屋台やフリーマーケットが展開されていましたので、かなり賑やかだった印象があります。ステージとお店は別なのよ…と言ってしまえば、その通りなのですが、どうも船橋・津田沼あたりから都心寄りと、千葉市内とで、空気感が違っているように見えてしまいました…。ちょっとした工夫で、もっと賑わうはず。一つよろしく！
まぁ、そんなわけで、ご近所のお手軽コースではありますが、久々の”おと日記”、いい刺激になったみたいです。ありがとうございました
。