今週末にかけて、寒波が来そう…という予報になっています。
もう、じゅうぶん寒いと思うのですが、一段と寒くなるらしい…。
暑いのと寒いのとどっちが耐えられるかと聞かれれば、寒いほう、というのが筆者ですが(夏場の汗でべたべた…というのが閉口しますので)、冷たい風が吹きさらしの場所でじっとしているというのも、結構な修行だったりします。
したがって、手袋はなく、ステージ上ということでそれなりに薄着といういでたちで、屋外のイベントに立たれるという、そのものに敬意を表したくなります。
…ということで、当おと日記の”年始回り”2日目は、1月は8日。前日7日の北参道に続いては、日中に川崎、夜は柏という久しぶりのハシゴ。お天気が良いと一層よかったのですが、あいにくの空模様。南岸低気圧接近とあって、冷たい風が吹きすさぶ中での、久々の”寒中耐久レース”への参戦と化しておりました。
そんなわけで、こちらの項は日中の川崎版。2組のリレー参戦であります。
まずは、この日に新譜「透く(すく)」をリリースされた小林未季さん。
JR川崎駅からみると南東側の、映画館チネチッタを中心としたエリアでの、リリースイベント。夏場だと噴水も可能という、こちらの円形スペースが舞台です。
もっとも、寒中に入ったばかりのこの日は、噴水どころか、温風シャワーがほしいくらいの寒さ…。その中、最終的には100人近くと思われる聴衆を集め、新譜に収録の曲を中心としたセットで、弾き語っていくステージを展開。パーカッションとギターサポートを従えた3人編成で、寒風をもろともせず…。
あ、もろともせず…ではあるのですが、新譜全体につけられたタイトルは「透く」。その字のとおりの透明感と、未季さんらしいといえそうな濃密感が、うまく混じっているステージ。冬らしい透明感あふれる空気と、その場をやわらかく暖める唄声、楽器のおとのハーモニーを感じた30分だったかもしれません。「くもりのち雨」の予報は、ちょうどステージの終了まで、雨が降らずにもってくれました。このハーモニーの前には、雨雲もちょっと足踏みだったでしょうか。
続いて、JR駅の北東側に当たる銀座街へ移動。こちらは、当日記では「天然祭り」企画ですっかりおなじみになった繭さんへ、”新年のご挨拶”であります。
ただし、2週後にワンマンライブを控え、かつ、本降りになってきた雨で、一層寒さが増したように感じられる会場(ステージ自体は、アーケード内にありますので、雨に濡れてしまうことはありません)では、さすがに合間のボケやツッコミは控えめ。久々のソロアクト(弾き語り+ハンドマイクの際はオケ使用)でしたので、ステージ上には相手がいない…のもあろうかとは思いますが(笑)、うたでのご挨拶に徹しています。筆者は、付近の立て看板を風よけにして、少し離れた場所で聴いておりましたので、正直なところ、セットはあまり把握できずm(_ _)mでしたが、ワンマンライブへの意気込みで寒さを乗り切るという感じでしたねぇ
。
ず~っと参戦保留にしていた、2週後の21日のワンマン。しかし、昨今の傾向からすると、ある程度は入れておかないと、”慢性的に参戦ゼロ”になってしまいそうな雰囲気でもありましたので、”真面目バージョン”の繭さんのステージにも参戦することにしました。ようは、ワンマンのチケットを入手したのですね
。さ、「天然祭り」とは一味も二味も違いそうなワンマンは、どうなるかな^^。
そんなこんなで、演者さんも聴くほうも、”寒中耐久レース”状態だったと思いますが、渾身のパフォーマンス、ありがとうございました^^。