シックな夜の年始回り … Utaco.さん@柏(1/8 新春ひなたなほこバースデーフェス夜の部) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
どうぞごゆるりとお楽しみください。
※コメントは承認制にしております。ご了承くださいませ。

久々に寒波らしい寒波…という気がしますペンギン
筆者のアパート周辺でも、雪こそ降ってはいませんが、時折日差しが遮られます。雲がぷかぷか…ではなく、結構べったりとした雲が出ていたり。この時期、たいてい冬晴れのはずの関東ですが、とにかく、多少日が出ていても、空気が痛いくらいに冷たいですショック

そういえば先週は雨が降って冷たかった…ということで、当日記、寒い中での年始回りシリーズ。第3弾は8日は日曜日の夜の部です。日中の川崎から、柏まで移動して電車、こちらの方々のステージへ参戦してきました。




はい、ことしの”初”Utaco.さんです。前日7日の「葉月ゆかさん生誕祭」に続いて、こちらもお誕生日企画。松の内がお誕生日のひなたなほこさん(以下、ひななほさん)がホスト役。昼夜2回公演のうちの夜の部ということで、豪華、かつ渋いところを突いてくる演者の皆さんであります。

ホスト役のひななほさんの、当日記での前回はといえば、昨年10月末のこちら
(2016年10月30日@亀戸「ひなた号の冒険」)
http://ameblo.jp/maruyui-otonikki/entry-12215467142.html


このときは、昼の部でしたから、なおのことお子さん連れも多かった…。
実際、子供さん相手のイベントも多いひななほさんが、”夜の部”となると、ちゃんとおとなが聴いても自然に成り立つ構成にしてくるのに、毎度舌を巻いています。果たして、今回もどうやらそんな夜の1ページとなったようです。

お年始だからと、傍らに珍しく日本酒をおいて、ちびちびしているうちに日本酒、Utaco.さんは1番手で登場してきます。年末の復帰ワンマンのときと比べると、ボブ系のヘアスタイルに変わって、キュートさが増していますラブ。どことなく、数年前の当日記初出のころの雰囲気に似ていたようなキラキラ

一人ずつ、ホスト役のひななほさんによる紹介を添えてステージに立つと、Utaco.さんへの改名後ではかなり珍しい、キーボードの弾き語りスタイルになっています。これも、当日記初出のころの雰囲気を思い起こさせるもの。セットこそ、昨年末の新譜「HUMAN」からのものが主体ですが(泡になってしまえ→扉→泣けないままなんだ→いつかすべてが終わる前に)、この新譜が、Utaco.さんとしてはポップな味付けのせいか、ステージ自体も、以前の雰囲気を適度に交えたものになっていますキラキラ。原点を見ながらの進化、そして制作…昨年は本当にそんな1年だったのだろうという気を、改めて思い起こさせます。


続いて、やもとなおこさん。蔵書ならぬ”蔵盤”の記録をみると、およそ3年ぶりのようで、かなりのご無沙汰であります…m(_ _)m

さて、盤面からも、またそのいでたちも幾分ボーイッシュな感じを受けるやもとさん。この日のステージ衣装も、お一人だけパンツルックスタイル。恰好からすると、4曲構成のセットは、幾分抑え気味ながら、それでも激しめ系。
でも、およばれしているこのステージは、ひななほさんの誕生日企画。うたのターゲットは異なる部分も多いと思われます。が、あれもやったりこれもやったり(やもとさんも、ソロスタイルのほかに、バンド「やもんず」名義の曲もあるそうで)と、いろいろと挑戦する姿は、似た者同士…ということなのでしょうねグッ


3番手に木下直子さん。なんだかんだと、このひとも当日記ではほぼ1年ぶり。またまたご無沙汰してしまっておりますm(_ _)m

直子さんとひななほさん、はたして悪友なのか親友なのか(笑)。かなり以前のトラウマっぽい話題でひななほさんから紹介を受けると、はじめはゆるやかに「つよがり、よわむし」。一方、中押しには、アップチューン系ではおなじみの「ハローハロー」で、場を盛り上げて…。
唄い手さんの数だけ、ステージには色がありますが、それを実感させるだけの想いが、たしかにここには存在するようですチョキ


そして、ひななほさんご本人の出番。ピアノの佐藤めぐみさんとの2人編成のステージです。
さきに書いたように、”こども向け”から”おとな向け”までカバーしてしまうひななほさん。いや、どちらもやる…ではなく、すべてのステージにどちらの要素もある…というほうが正しいかなと思います。決して激しめというひとではありませんが、昨年のワンマンで発表され、この日も演奏された「グライダー」のように、唄の中身は結構おとなでも考えさせられるものが、あちらこちらにちりばめられています音符

このひとらしいといえばその通り。加えて、夜のライブハウスでふんわりと唄っていても、その場の雰囲気にピタッとはまっています。ひななほさんがホスト役ということを考慮に入れても、この空気感、ひななほさんでないと作れないかも…ニコ


そんなわけで、当おと日記のことしの年始回り3か所。皆様どうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m