ピュアな寒中お見舞い … 朝倉さやさん@海老名(1月23日) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
どうぞごゆるりとお楽しみください。
※コメントは承認制にしております。ご了承くださいませ。

どうも「私事ながら」で始まる文が何度も続いて申し訳ありませんが(笑)、当日記筆者まるゆい、今月半ばから部署異動となりました。
で、先週末にあった、異動元の旧部署での新年会が、筆者の”追い出しコンパ”を兼ねることに。退職でも転勤でもなく、少なくともオフィスの入り口ではこれからも頻繁に見るはずですが、ともかく”追い出しコンパ”でしたので、普段はあまり出ていない会社の呑み会も、今回ばかりは必須でありました(旧部署はシフト制の職場ですので、絶対に”全員が揃う”ことはないのです)。

そうすると、普段とはかな~り異なるお姿が垣間見えることがあるわけです。
旧部署の同僚の中に、お名前に筆者と同じ字を使っている女子がおりまして。
普段はたいへんおしとやか…というか、ピュアなひと。ところが、ここにお酒が入りますと…
あ、悪酔いされたのではないのですよ。しかし、2次会のカラオケでももクロを唄い、派手にぴょんぴょんするこのひとを、初めて見たような。まぁ、やっぱりピュアっこであります


そんなわけで、筆者は翌日の土曜日、二日酔いのアタマを無理矢理ド●ールで覚まし(ちゃんと食べると、意外なほど早くすっきりといたしました。今後の対策にも使えるか^^)、久しぶりに日中の都心を横断して、海老名まで約2時間の”旅”に。

お目当ては、当日記では一応お初となる、このひと、朝倉さやさんであります。 


ただし、チラ見であれば、昨年、柏では見ていまして、人だかりがすごかったのは覚えております。

(2015年9月21日@柏)
http://ameblo.jp/maruyui-otonikki/archive2-201509.html


まるゆいは知らなかったのですが、このひと、民謡と最新Popの融合といった、意表を突くスタイルで、昨年のレコード大賞の企画賞を獲得しています。もはや、握手会がメインイベントのアイドルグループか、演歌くらいしか目立たないように見えてしまいますが、まだまだ、こんな風にちゃんとしたひともいるのですね。


ということで、開始時には、結構な人だかりになっていました。見た目はアイドルチックであり、実際、演じているときは、まさに弾けるパワー満載なひとですので、聴衆にも、一定の割合で”合いの手”をするひとがいますが、一方で、民謡がベースの人ですので、年配の方も多いようです。注目度は抜群みたい


さて、そんなさやさんご本人は、手始めに、オニ節分のお面をかぶって登場し、「わるいごはいねぇが」まぁ、これで泣く子はいないわけですが、唄う前に、まずエンターテインメント。目の部分だけははっきりと見えますので、意外に迫力があります(^-^;

お面を取ったところで、ゴールデンボンバーの「女々しくて」→太田裕美「木綿のハンカチーフ」と2曲カバー。いわゆる方言カバーで、どちらも、このひとの地元である、山形弁に”翻訳”済み。原曲は、よく知られているとおり、スピード感ある男性の曲、そしてさわやかな女性の曲なのですが、あっけらかんとした方言パフォーマンスに乗せて歌われると、全く別の曲のよう。あちらこちらから笑いが起こるのであります

続いて、最新シングルのカップリングという「だもんでレボリューション」。静岡県内のローカル番組中で流れているそうで、さやさん流ご当地ソング。曲名で思いっきり巻き舌。そして、これがまた弾けるような楽曲ですので、一段とステージ周辺は盛り上がります

4曲目には、「River Boat Song」。原曲は「最上川舟唄」だそうですが、このひとのもう一つのスタイル、民謡+ラップに仕立てられています。サポートミュージシャンも、普通にキーボード。かくして、これも全く別…というか、現代の曲に姿が変わっているわけです

最後に、今月リリースされたばかりの新譜「おかえり」。幾分なまりはありますが、こちらは正真正銘のオリジナルバラード。サビは、一聴で結構クセになりそう…というくらい、ずしっときます。題名のとおり、故郷や帰る場所をうたったものですが、堅苦しさをあまり感じない、すっきりとしたうたである一方での、ずしっと来る感覚。またハマりそうなひとが増えたような


この日の聴衆の大半がそう思ったのか、ステージ終了後の物販も大混雑。
ちなみに、このような感じの方。まぁ、ピュアな雰囲気満載ですね。 


ゴールデンウィークあたりに、地元山形でワンマンがあるそうで。混む時期…というのが曲者ですが、カレンダー通りのお休みに戻った筆者、ちーと考えてみましょうか。

ほんとにほんとに、ピュアな寒中お見舞いでありました