定番の場所で、王道を観る … 奥華子さん@亀戸(「君がくれた夏」リリースイベント 3月21日) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
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やっぱり、暖かい日が”続くようになる”のは、3月も終わりになってから…と思う、筆者でございます。
そう思っているうちに、おと日記の”宿題”を、以下のように3つもためてしまいました(^^;

・奥華子さん@亀戸サンストリート(3月21日)
・Utaco.さん・カヨコさん@銀座Miiya cafe(3月21日)
・加藤有加利さん・松本佳奈さん・山田智子さん@渋谷Loop annex(3月28日)

この間に、神戸に日帰り出張 (船木香里さん)しているわけで、まぁ、言い訳ですが、仕事にかまけて…といった状態でございました

そんなわけで、一つずつ綴っていきましょう


まずは、今月新譜「君がくれた夏」をリリースされた、奥華子さんからであります。新譜発表時には恒例のリリースイベント。場所も、これまた関東のそれでは定番とも言える、亀戸サンストリート。

イベントがあるから…ではないのでしょうが、空き店舗のショーウィンドーを利用して、以前のイベント時のサイン入りポスターが飾ってありました。やっぱり、都内で華子さんと言えば、まずここ亀戸かな?という印象があります 。 

 



以前に比べると、いくぶんリリース時のイベントが減ったり、ツアーの会場の規模も小さめ…とはいうものの、そこは華子さん。お時間が近づくと、ステージ回りは黒山のひとだかりになっています。そのなかでリハーサル。念入りにされているうちに開演時間が迫り、いくぶん焦り気味に「あと2分 」などと言って、事前に場内のテンションを上げたり^^。


ステージは、16時を少し回ってからスタート。1曲目は、通りすがりのひとにもわかってもらえるようにと、「初恋」から。そのせいか、もう何度もここでイベントをされて、通っているひとも多いなかで、初めてという方も結構な割合でいらっしゃった… 。この日、春分の日は、まだ風は少し冷たく、ニット帽を被ってステージに立たれた華子さんでしたが、照明が暑いと、結局は脱がれます。照明だけでなく、いつものように熱気も十分だったということでしょう


2曲目からは、今回の新譜と、そのカップリング曲。原曲が10年以上前に書かれたという、「本当の世界」は、漢方薬のようにじわっと効いてくる曲。”若かりし頃”に書いたとは思えないような1曲になっています。世に出すタイミングが今だったという弁も、雰囲気的に納得させるものになっています

「大切なもの」は、ご本人いわく”珍しい”とおっしゃる応援ソング。春らしい明るい曲ですね 。筆者はまだ知らなかった頃、路上ライブのときを思い出すそうであります。最後のリフレイン部分で録音が入っていましたので、どこかに我々の声が登場するかもしれませんね


そして、ラストに表題曲の「君がくれた夏」。出世作とも言える「ガーネット」と同じく映画の主題歌。それと似たように、ミディアムテンポの、ちょっとセンチメンタルな曲になっています。この曲を含めて、この日はフリーライブとはいいながら、かなり長めのライナーノーツを添えての演奏でした。それだけ、3曲ともに普遍的なテーマをうたい、長く歌い続けられることを願ったものだったのでしょう。ジャケ写も含めて、安心感のある華子さんらしさが出たものでした


ライブが終わったあとは握手会。お誕生日直後とあって、本来ならばご挨拶をしたかったところですが、夜の部(Utaco.さん&カヨコさん)に備え、後ろ髪を引かれる思いで、次なる場所に向かったのでした