未来を見据える春の一夜 … Utaco.さん@銀座(Utaco.×詩-uta- 3月21日) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
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※コメントは承認制にしております。ご了承くださいませ。

前回に続き、たまっていた”宿題 ”であります

日は、やはりお彼岸は春分の日。この日は、亀戸(奥華子さん)→銀座(Utaco.さん&カヨコさん)のダブルヘッダー。前半の華子さんの結びに”後ろ髪を引かれる思いで…”などと書きましたが、実際はてんやわんや(苦笑)

華子さんのステージの待ち時間中に、ふとツイッターを見て、思い出した…。あ、チケット忘れてきた 
そんなわけで、亀戸を脱兎のごとくあとにして、自宅と都心をもう1往復 。乗り換え案内とにらめっこしながらの1時間半。千葉市民の筆者には、まさに銀座だったから「助かった~、開演前にたどり着けた 」な状態でありました。


というわけで、着いたときには、おなじみの詩友さんの面々がすでに待ち構えているわけで(笑)。とりあえず、乾いた喉は、ビール で潤すことになりました^^。


さて、Utaco.さんとカヨコさんの組み合わせは、当日記では、一昨年3月の大阪以来。お互いの東西進出のナビゲーターであり、ともに「サーチライト」という同名の曲があるという、なにかと関係の深い間柄 。Utaco.さんワンマンというお題ながら、やはり、雰囲気としてはしっかりツーマンライブなのであります。 

 


まずは、ここではゲストのカヨコさんから。ご本人のギターに、やっくん(モチヅキヤスノリさん)のピアノが、こちらにも加わっています。全体的には激しめの曲が多いカヨコさん。ギターとピアノというシンプルな構成ながら、1曲めの「革命前夜」から、ロックテイストがふんだんに入っています

で、関西ベースであるわけで、曲間も極めて賑やか。「うたこちゃん」と呼び掛け、ひとりボケとツッコミをこなす姿も、いかにもといった雰囲気があります 。Utaco.さんと同名の「サーチライト」は、テンションアップに良さそうな空気感。Utaco.さんがスランプとおっしゃる時期にハッとした…というのがうなずけます


続いて、Utaco.さん登場。パーカッションの豊田稔さんを加えた、磐石の3人編成であります。この日のコンセプトは「Utaco.×詩-uta-」。過去といま、そして未来を繋ぐ一夜 。主には、2009年の初ワンマンから、改名までを一気に振り返るといったセットでありました。

MCは控えめ。前半は、詩-uta-さん当時の企画ライブやワンマンライブで展開されていたSEが曲間に入り、いくぶん懐かしい雰囲気になります。これを、今の3人編成で、現在の色をつけていくわけです。
途中からはSEもなくなり、ときおり短いライナーノーツが入るくらい。まさにギュッと詰め込んでいくもの

いや、メモを数えてみると、本編17曲。圧巻でした。同名曲の「サーチライト」は、カヨコさんのそれを聴いた直後に聴くと、こちらは心の叫びといったテイストが、一段と際立つ感覚

ですから、終わったあとも、場内はひとしきり賑やか。春の訪れを、おととパフォーマンスと会話で感じる筆者なのでありました

5月のバースデーワンマンが終わったら、Utaco.さんとしてのツアーに出ると宣言されたUtaco.さん。この日は、たどってきた道のりを、もう一度確かめる日になったようです。

ありがとうございましたぁ。