”嵐”にはならなかった夜は、くつろぎタイム … 加藤有加利さん・杉恵ゆりかさん@渋谷(1/30) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
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※コメントは承認制にしております。ご了承くださいませ。

さて、謀らずも…でしょうか^^ゞ
1月下旬は、当日記で勝手に恒例にしている、”旧RYTHEM祭り”の、ことし1巡目になりました 
前週23日のNeat'sさん(ゆいさん)に続いて、月末の30日は、加藤有加利さん(ゆかさん)のこちらのステージへお邪魔してきました 。 

 



年が明けてからは、もう一つのお姿であるyucatさんとしての出番が多いようですが、そもそも、”有加利さん”としてご出演される対バンライブは少ないため、わりと貴重なお姿からの2015年スタートであります。

ということで、改めてこの日のメンバーを見てみると、Live act(O.A.に相当)のお二方である、Rucaさんとmarinaさんはともにお初 。そして、main actのもうお一方、杉恵ゆりかさんは、当日記では、昨年11月の津田沼以来、3度目の登場になります。


そんなわけで、”有加利さん”だとわりとおなじみの場所であるgee-geの斜め向かいの、LOOP ANNEXであります。この日は、雪に弱い首都圏が身構える、南岸低気圧の通過直後 。筆者の住処である千葉市内は、雪にはなりませんでしたが、都心は、このように雪かきしたあとと思われる雪のかたまりが、夕方にもわずかに残っておりました 。 

 


とはいえ、昨シーズンのようなブリザードと見紛うような嵐にはならず、無事に聴衆も集めてスタートします 。筆者の片手には、前週のNeat'sさんステージに引き続き、泡盛 を用意^^;


まず、1番手はRucaさん。キーボード・ギター・パーカッションのサポートをつけた4人編成。ご本人はハンドマイクスタイルであります。モノトーン系のわりとシンプルなお衣装が、雪降るイメージ に重なるお姿であります 。もっとも、4曲のセットは、わりとキャッチーな雰囲気でまとめています。寒さに負けずにといったところでしょうか。1曲目から手拍子が湧く、賑やかなオープニングになりました
キャッチーといえば、相撲とベイスターズをこよなく愛しているそうでして。ご本人曰く「すもじょ」らしい(笑)。野球はともかく、相撲は1度だけ観に行ったことがありますが、椅子席からは土俵が小っちゃすぎましたな^^;。升席から見られるくらいにはなりたい(笑)。


2番手はmarinaさん。こちらはエレキギターのサポートをつけた2人編成。ご本人はギター弾き語りのスタイルであります。そのいでたちは、さきほどのRucaさんとは対照的に、雪に映えるお姿…といったところでしょうか。鮮烈な赤いお衣裳での登場です
さて、唄に入りますと、わりと透明感のあるハイトーンヴォイスで、場内を彩っていきます。ギターとピアノとの違いはありますが、どことなく安里麻紀さんを思い起こさせるところがあります。その場の空気感が、すっとmarinaさん色に染まっていきました。この日の天候を、雨 をモチーフにしたうたで表現。Main actに入っていくまでに、すでにカラフルな場内となりました



3番手には、杉恵ゆりかさんが登場。
まずはおひとりでの独奏ステージで「ロマンチックワールド」。弾き語りのスタイルなのですが、いきなりの魂の叫びといった空気感になります。最初にお見かけしたのは、「月刊ノマド2012ファイナル」(代官山NOMAD)でしたが、その頃に比べると、感情の出し方がストレート 。この時期を見たことがある…ということで、昨年のメジャーデビュー前の音源をお持ち帰りにしましたが、それよりも前のものと、メジャーデビュー後のそれを比べると、やはりだいぶ雰囲気にも差があり、徐々にストレートになっているようです
ステージに戻ると、1曲ごとにサポートメンバーが増えて、4曲目の「やさしくしないで」からは、ギター、パーカッション、ベースとご本人の4人編成に。ここまでの編成は、筆者には初の光景。重みがそれまでとは全く異なります。人懐っこさ、赤裸々さ、ちょっぴりあっさり系…。ステージ上、MC中、終演後と、それぞれにいろいろ混ぜてのゆりかさんだったのでありました



加藤有加利さんは、トリで登場。この日は、ピアノのやっくん(モチヅキヤスノリさん)、ヴァイオリンのあすなさんとの3人編成であります。
”有加利さん”としては、どちらかといえば作家活動 がメインですので、セットの半分ほどは、提供曲のセルフカバーであり、原曲はアニソン(アニメの主題歌や挿入歌)が多かったり。そのせいか、この日のお衣裳、少しばかりアイドルっぽかった ですかねぇ^^。もっとも、ヘアスタイルだけは、yucatさんのときと”共存”だそうでして、「金髪だけはどうしようもなかったのよね~ 」。
オリジナル曲は、”有加利さん”バージョンなので、「未知なる道」や、アンコール時の「脳内トラベル」など。イメージキャラクターのゆかパンダ君と同様、ほのぼのとした空気感が漂うものになりました

対バンのときにだけグッズに登場している、特製ステッカーは、今回はこんな柄。 

 


あ~。筆者もこんな生活希望(笑)健康には悪そうですが^^;
ファンのツボ、とらえてますなぁ


そんなこんなで、月末の充実タイムだったのであります。
では、ここでも、ことしもよろしゅうに^^/