久々にみたUtaco.さんの原点(11月8日@佐倉、11月14日@船橋) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
どうぞごゆるりとお楽しみください。
※コメントは承認制にしております。ご了承くださいませ。

そういえば…
当おと日記に出てくる場所、最近はその大半が都内のような気がいたします。
まぁ、聴くほうも演じるほうも、平均的には都内、しかも山手線沿線かそれより内側でやるほうが、みなさん平均的に帰りの足が確保できるわけなので、成り行きとしてはさもありなんであります。

(ときどき、千葉は遠いね …と言われることがありますが、当日記筆者のアパートまでは、0時に山手線に乗っていれば、終電には間に合います 。)


しかし、当日記がおと日記と化すきっかけとなった、このひと、Utaco.さんが、これまた久々に千葉県内での公演を立て続けに敢行 ということで、ちょうどお休みでもありましたので、お邪魔してきました。


まずは8日土曜日。
佐倉市は志津にある、「Sound Stream Sakura」(以下、サンスト)。Utaco.さんのホームグラウンドといえるサンストに、久々の登場…。おと日記のほうも、少し前は、かなりの頻度でこちらが会場のものが席捲しておりました。 

 



当日記でも、Utaco.さんがらみで登場される、ダンディな河野圭佑さんの企画に参戦であります。演者さんは、このお二人のほか、松本裕さん、DANNYさん(fromもりきこ)の、合計4組。企画ライブではありますが、ここサンストらしい組み合わせ。演者さんも男女混合ならば、聴衆のほうも、ほぼ男女比1対1。こういう場で、Utaco.さんは経験を積まれていったわけです。

さて、こちらはホスト役の河野さんが、各演者さんの出番のときにも登場し、絡み倒していきます。いじめがテーマのかなり衝撃的なうた(僕の生涯)もセットにあった松本さん。しかし、河野さんとの出会いは、意外なほど爆笑に包まれる話だったりします

本来ならば、デュオとして登場される予定だったDANNYさんは「サンストの歌」からスタート。しかし、これまた、寂しいからと、インフルエンザで欠場の相方の似顔絵の展示に始まり、河野さんの似顔絵だとして登場したのは、”ほぼ”くまモン(笑)。さらには、差し入れに出てきたのが大根に春菊^^。勝手知ったる間柄ということなのか、だいぶ遊んでいかれます

Utaco.さんの出番は2番手。これまでとは別のドラマー、ピアニストを従えて登場します。どんなひととも信頼関係が良好なUtaco.さん。息ぴったりのパフォーマンスです。ホームグラウンドならではのクオリティ、でもありますね。こちらの合間は、Utaco.さんが若干噛み気味で^^、やっぱり河野さんたじたじだったりするみたい(笑)。
もっとも、Utaco.さんの誕生日企画には、ここの所欠かせない存在でもある河野さん。逆に、河野さんの出番の際には、Utaco.さんバンドがサポート&コーラスで参加。いかにもサンストらしい光景を、久々の訪問で思い出した…というのが、筆者の印象であります 。若干早目に終わったあと、聴衆も居残らせてくれるのも、サンストらしい所。久々な聴衆仲間との再会とも合わせて、少し懐かしき味わいのする夜でありました 


そして14日は金曜日。
Utaco.さんの、もう一つの原点といえる船橋路上ライブ。当日記がおと日記と化していく過程は、このUtaco.さん(当時詩-uta-さん)の路上ライブなしには語れません。その懐かしい光景が、前日13日とこの日限定で戻ってきたわけです

こちらのお相手は、妹分にあたる森本真伊子さん。真伊子さんも、ひところはこの船橋路上を頻繁にされていましたので、あわせてお久しぶりの光景であります。

もちろん、セットにはお二人とも最新曲が入っているわけですが、真伊子さんのほうは、新旧取り混ぜた3ステージ9曲。お初から何年もたって、感情の出し方も、だいぶ丸くなってきた感じがいたします(弱くなったのではなく、洗練されたということ)。 

 


そして、Utaco.さんのほうは、1曲目が「東京タワー」。以前は”決め曲”ともいえる存在だっただけに、これで始まった時は、本当にタイムスリップしたかのような雰囲気になりました。 

 



冬の始まりを感じさせる、少し冷たい風の中、常時20人くらいは見守っていたでしょうか。
久々に、路上ライブならではの暖かな光景を見たのであります



私にも、久々の近場での2連続参戦。改めて 、懐かしくも新しい、原点に立ち戻る光景を、しかと見届けたのでした。ありがとうございましたぁ。