昼間っからファニーにキュートに … 百色シネマさん・悠貴保さん@渋谷(霜月の唄会 11月8日) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
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関東以西で11月と言えば、まだ秋 という印象ですが、もう立冬を過ぎたわけでして。確かに、気温はともかく、日没がどんどん早くなっていくと、冬近しという感はします  。

そんな、立冬を過ぎて最初の、筆者的には一つ歳を取って以降最初の(笑)土曜日は、渋谷→佐倉のリレー でありました。日中は、そのうちの渋谷のほう、梅雨時のワンマン以来の百色シネマさんのステージにお邪魔してきました


日中、しかもお昼前の渋谷は、夜に比べるとファミリー色が幾分強い感じ。ハチ公前などの繁華街とは逆の方向に向かうと、ほどなくこの日の会場が見えてきます。


実は昼夜2部制だったとは、あとで知ったのですが、取りあえず筆者が拝聴した日中の第1部のメンバーは、こちらの皆様方。 

 


ラストの百色シネマさん以外は、すべて当日記お初の方々 であります。真っ昼間ですから、聴衆のほうも出足はのんびり。しばらくはゆったりと楽しみます。


トップバッターは、SAYAさん。どこかのパーティーにでもご出席?といった衣装でして、大変お綺麗な方なのですが、すでにお子さんがいらっしゃる、ママさんシンガーであります。普段はお子さんを連れてのステージが多いそうですが、この日はお一人での出演です。

うたの雰囲気、ルックスともに、当日記おなじみの方ですと、どことなく安里麻紀さんに似た空気感をお持ちです。お母さんとしては”先輩”にあたりますので、お子さんを題材にしたうた(空と海)もあったりします 。麻紀さんのセットにも、いずれこのようなうたが増えてくるのかな。
合間がちょっと天然っぽい のも、なんとなく似ています。お一人だからか、「手持ち無沙汰」だそうでして。モテナイ君の筆者でも、やっぱりお子さんの力の偉大さを感じるわけであります


2番手は、木邑結(きむらゆい)さん。サポートピアニスト付きの2人編成でのステージです。このひとのイメージは、面白かわいいといったところでしょうか 。神奈川の方ですが、喋りが関西人並みに速い(笑)。「(関西出のひとに)憧れてたんですよね~」とおっしゃるだけあって、なんとなく仕草もそうだったり。

曲のほうは張りがあって、でもやわらかいもの。ワンマンライブを控えていらっしゃるということで、気合いも感じられるのでした


3番めに登場されたのは、悠貴保(ゆきほ)さん。ピアノ弾き語りスタイルであります。正統派可愛らしい系。いや、キュンとするお姿であります
ね、ほら、このとおり。 

 


(左が悠貴保さん、右が百色シネマの千宵子さん)

で、ルックスの通り?「辛いものがダメ」だそうでして…と思っていると、繰り出す歌は、意外にも…というか、結構情熱的だったりします 。筆者のメモから拾うだけでも「鏡の迷路」「赤い糸」「メモリー」…と、思わせぶりな曲目。実際、おしゃべりの時のお声は大変可愛らしいのですが、歌っているときは、パワーのほうをより強く感じるものでした

だからなのか(笑)、夕方からの2部には男装?して「ゆうきたもつ」さんとして出るそうで…。事前に把握していれば、考えたかな^^。果たして結果はどうなったのでしょうか


そして、ラストに百色シネマのお二方が登場。この日は、隆之さんのギターと千宵子さんのボーカルのみという、シンプルなスタイルであります。伴奏がギターだけとなると、千宵子さんのボーカルは一段と前面に出てきます。まだ真っ昼間なのに、やっぱり夜の感覚になるのは、このお二人だからこそでしょうか 。そして、21世紀も、もう10年以上はゆうに過ぎているのに、懐かしい雰囲気になるのは、セットの中に美空ひばりさんのカバー「リンゴの唄」が入っていたためでしょうか。世代的には、筆者の父母の時代に当たりますが、違和感がありません

ただし、風邪ひき直後の病み上がり…という隆之さんをいじりにかかる千宵子さんのおちゃめさも、また真っ昼間から炸裂(笑)。いや、カーテン閉めて、中を暗くしてましたので、すでに夜^^だったのかもね。←あ、失礼しました



そんな四十路ン年目最初の週末は、幾分ファニーに、でもキュートに始まったのであります。…ということで、皆様、ありがとうございましたぁ