霜月生まれのまるゆい、また一つ歳を取りました 。
あ、mixiとかFacebookとか、とかで律儀にメッセージ をいただいた皆様、ありがとうございます。お返事が遅くなりましてすみませぬ。ゆるゆると返しますゆえ…
さて、今月最初のお休みだった5日が、当日記筆者のン回目の誕生日 でございました。
もはや、おめでたいというよりは、ジジイ化していく通過点のような感がありますが(苦笑)、ともあれ、当日記筆者のようなモテナイ君にも、ある種平等にセンチメンタルな気にさせる日であります 。
そうであれば、Specialなことが起きるはず、と期待の一つもしたくなるわけですが…
しか~し、やってきたのは、まず、注射(ーー゛)
インフルエンザの予防接種を受けに、そのためだけのはずに会社へ。
誕生日に注射…という、それだけでもネタというか、相当シュールな状況 。
痛いの我慢して(笑)、そろそろ帰ろうかとした矢先、あろうことか、機械がゴネたといって呼び止められ、そのまま半日機械のお守り… 。たまった宿題(私用の…ね)をやるつもりにしていたお時間は、そっくりそのままごねた機械をあやすお時間に変わってしまいました(ちょっと泣 )。
どうにかあやしきったのは、夕方5時半頃。当初の予定とは違って、幾分あたふたと都心へと向かっていきます 。着いた先はこちら。
先日、浅草の呑み屋さん兼ライブバーでご一緒だった、小林未季さんとunconditional loveさんのお二方が再び対バンというわけで、おじゃますることに。もうひと方、桜さんは、当日記初登場 の方であります。お三方とも、ルックス、曲調ともにどこかふんわり系…とあって、さほど広くはない場内は、早々にそのふんわり感につつみこまれ、かつ、開演前にすでに盛況だったりします 。
というわけで、どうにか準備完了(笑)し、トップバッターは小林未季さんであります。
「colors」から始まり、「一番星」「アオイハル」と進んでいくセットは、このひとらしく、まろやかな感覚に場内を染めていきます。この日は、3人での共同企画ということで、セットにはお互いのカバー曲が一つずつ入っています。未季さんのそれは、桜さんの「お月様だけが知っている」。この時点では、出番が最後の桜さんのお声はまだ聴いていないわけですが、やっぱり、秋らしいしっとりとした感じが如実にわかります 。
もっとも、今にして思えば、ここら辺にオチの片鱗が出ていたのでしょう 。合間に各演者さんとの出会いを説明される所までは定番ですが、自称「壁フェチ 」だそうでして、この会場の壁の模様は、お気に入りとのこと(笑)。ん?何故と思いつつ、「愛のかたち」「時間(とき)」と、引き続いてまろやかな空間に仕立て上げて行かれました。
2番手は、unconditional loveさん。当日記では3度目の登場になります。これまで2回と同様、ピアノとベースのサポートをつけた3人編成でのステージです。こちらの雰囲気は、華やかというべきか。お衣装とその曲調を合わせると、やはりスケールの大きさが第一印象として感じられるわけであります 。セットに1曲混じるカバー曲は、未季さんの「白んだ空に浮かぶ月」。原曲よりもキーを上げたというそのカバーは、やはりというか、幾分華やかさを増したうたになっていました。
さて、このひとのときの歌の合間は、なんとなく天然系(笑)。それはそれで可愛らしい雰囲気満載なのですが、出てきた話が「え~、こんなはずぢゃなかったのに~」という類。お気をつけくだされ^_^;。もっとも、このひとのラストは「夜の語り」。うたのほうは、こんなはずだったの^^vという仕上がりです。
3番目に、お初の桜さんの登場。さきほどのunconditional loveさんのサポートもされたベーシストさんとの2人編成であります。福岡育ちという桜さん。お姿は、ふんわり系ではあるものの、どこか純朴といった感がします 。曲調も基本は穏やか。聴衆からも声が飛ぶ様子を見るにつけ、まずは見た目どおりの穏やかな方という印象です。カバー曲は、unconditional loveさんの「孤独」。オリジナルよりも幾分まるくなった感じでしょうか。
では、穏やかなばかりかというと、この日はそうではありません。こちらは、自称「お触りフェチ 」。筆者も、桃だとなでなでしたりしますが(それでも、ハズレの桃ってありますよね。固かったりとか )、目を丸くされるほどだとか。で、きゃりーぱみゅぱみゅに似てると言われたとか言われなかったとか(笑)。ほのぼのしているところは似てるかな(^ ^)
と、華やかだったり穏やかだったりと、まさにこの日のお題の「センチメンタル」な夜が完成しようとした、まさにその時。アンコールに応えて3人揃ってステージにあがられたお姿は、こちらのような「センチメンタル」Tシャツ
(写真は終演後のものです)
幾分苦笑いっぽく壇上にいらっしゃる未季さんが、個人的にはツボでした 。そうくるか
プリントされた「センチメンタル」の文字がベタなのもポイント。そして、お三方で唄う、この日のためのオリジナル曲「センチメンタル」は、これまたTシャツに合わせて激しめアレンジの曲でありました 。
辞書で引いてみると「感傷的」などとでてくる「センチメンタル」ですが、最後にガラガラがっしゃーんと強烈なオチ(笑)。この日の演者さんからするとかなりの意外性をもった幕切れ。でも、その意外性もまた楽し。そんな日でありました 。こうして、筆者の誕生日史上、最もシュールと思われる夜は、過ぎていったのであります(笑)。
みなさんありがとうございましたぁ^^。そして、この一年も、どうぞよろしくm(_ _)m