ゆるりゆるりと、和テイストの中で … 小林未季さん at 浅草(10月25日) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
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11月に突入…というわけで、街中からハロウィンの飾りつけ が姿を消し、クリスマス色 に変わるまでの、ほんの少し静かな期間であります。

ですが、外国のひとにも、ここはおなじみと思われる、浅草は雷門付近は、ハロウィンもクリスマスも、少なくとも見た目には関係なさそう…に見えるわけでして。

そんな雷門にほど近い、飲み屋ともバーともいえる「銀楼」というお店で、当日記でもしばしば登場される小林未季さんが、投げ銭ライブをされるということで、まだハロウィンの色濃い先月25日、日中の川崎から、浅草に移動して、お邪魔してきました

さて、こちらは、unconditional loveさんとのツーマン。単にしばしば対バンされるだけでなく、楽曲提供もされている仲ですから、開始直前に到着した段階では、純粋な聴衆と普通の呑み客を含めて、かなりの盛況となっています。あくまでも、飲み屋さんのお座敷っぽい所を、簡易ステージにしての演奏。よって、呑みに来てたまたま…という方も中にはいたみたい。私の目の前の方も、浅草在住のご近所さん。ここのお客さんとして聴かれたことはあるそうです。


ということで、前半はそれぞれのソロアクト。未季さんの弾き語りが先攻であります。
こちらも、呑みながらということで、セットリストはメモせずに聴いていましたが、その場をまろやかにする空気に満ち溢れている…というのが、純粋な感想。最新音源のタイトル曲「白んだ空に浮かぶ月」をはじめとするうたが、優雅な空間を作っていくようです。おそらくは雷門の色に合わせたであろう、朱塗りの店内が、いちだんと味のあるものになっています

後攻はunconditional loveさん。こちらは、ピアノとギターのサポートをつけた3人編成。8月終わりにお見かけして以来の2回目ですが、スケールの大きな唄と、その柔らかくも力強い唄声で、圧倒していくという感じ。もっとも、圧倒…と書きましたが、もうちょっと丁寧にいえば、その力をもって、場内を包み込んでいく感じ。ハマっていくひと多数…といったお噂がいろいろと耳に入りますが、なるほど、さもありなんであります


しばらく休憩を挟んだ後、こんどは2人で登場して、お互いの曲を歌っていきます。というより、4人編成のステージ。お気に入りの曲であったり、お互いへの提供曲をセルフカバーするとか…。引き続き、ステージ以外は「呑み屋さん状態」ですので、あくまでも自由に歌っていかれます。声質は、相当に異なるお二人ですが、この「2人でひとつ」というステージも、また面白し…。呑み屋さんというシチュエーションにも合っていました



そんなわけで、あす5日にも再び対バンされるお二人ですが、いわゆるライブハウスでのパフォーマンスとは、また一味違ったユルさも魅力のひとときでした。ありがとうございましたぁ