久しぶりの音付き日光浴 武村麻実さん@横浜(ホッチポッチミュージックフェスティバル 10/19) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
どうぞごゆるりとお楽しみください。
※コメントは承認制にしております。ご了承くださいませ。

特に引きこもった秋…ということではないはずですが、普段のお仕事は内勤の当日記筆者、どうしても仕事中はビル内に張り付きになりますので、晴れていても、お日様に当たる時間が少なかったりします。加えて、当日記の多数を占める「おと」の話題は、騒音への配慮のせいか、地下であるケースも多く(あ、その前に夜だから…でもありますが)、やっぱり、お日様からはちと遠い所にいたりするわけでして


…という傾向からすると、対照的なシチュエーションだった先週19日の日曜日
当日記、久しぶりの屋外でのフリーライブイベントへの参戦であります。

この手のものは、どういうわけか、千葉市内では、あっても海浜幕張地区くらいでして、たいていは都心か、川崎・横浜、またはさいたま方面に出ることになります。この日は横浜は関内駅周辺での、こちらのイベントであります。 

 



あちらこちらで、世界の民族音楽やダンスを含めたステージが展開されています。関内の駅前では民族音楽。ちょうど朝鮮学校のパフォーマンスが終わったところを通過していきます。


すぐ横は、横浜スタジアムというシチュエーション。もっとも、野球はちょうど我らが阪神タイガースが日本シリーズ進出を決めた翌日 。中ではアメフトをやっているようで、そのアナウンスも聞こえてきます。そんな中、まずは先月レコ発ツーマンを開催された、武村麻実さんからであります。

当日記では、およそ半年のご無沙汰。この間に、アーティスト写真(アー写)は雰囲気のあるものに変わり、一段とべっぴんさん(いちおう、西日本の方なので、この言い方ね^^)になっています 。それもそのはず、今回の新譜「わたしがいるよ」は、ある意味”涙活ソング”。題名からしてもそうですが、そのとおりの情景であり、実際、このようなすっきりとした秋晴れのもとでも、この曲だけは、おめめうるうる といった感がありました。 

 


ただし、ここまでの秋晴れ 。ですから、セットリスト全体としてはやっぱり明るいムードではあります。お衣装も、上下つなぎ服。短足に見える…と、ちと後悔?してたようでして(笑)。ですが、わざとほかの4組のルックスの裏をかいたとみれば、秋晴れを全身で表現しているかのような、そんなステージであります。やるなぁ、麻実おねえさま

そんなわけで、リリースから遅れること3週で新譜 をいただいてまいりました。だいぶん間隔があいているはずですが、ちゃんと覚えていただいていることが、キュンとさせるのであります。アー写のとおり、丁寧なひとなのでした



さて、こちらの会場は、麻実さんを含めて5組が2ステージずつのパフォーマンス。5組目のstyle-3!のお三方も、当日記ではかなりお久しぶり…。

(2010年2月14日@千葉)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1414225589&owner_id=1875020

一応、千葉にもいらしたことはありますが、ホームタウンは神奈川…ということで、こんなに開いてしまったわけです。が、いまや、神奈川から都内にかけては、あちこちのテーマソングを担当されたり、ワンマンでは渋谷公会堂をいっぱいにするなど、知名度も上がっているお三方であります

筆者は、詩-uta-さん(現:Utaco.さん)の厚木遠征の際に、対バンメンバーとして初めて拝見しましたが、そのときから、サポーターといってもいいくらいの、圧倒的な聴衆のパワーに目を丸くした記憶があります

(2009年12月20日@本厚木)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1368382028&owner_id=1875020

で、この日も、そのパワーはとどまる所を知りません。基本の3人編成(ヴァイオリン高嶋さん、コントラバス長澤さん、キーボード堀江さん)でのパフォーマンスですが、最近は、これに打ち込みやら効果音などが加わって、一段とバラエティさを増しています。コントラバスにベイスターズのキャラを付けていますが、カキーンと効果音が入り、弓がバットに変身したり 。ジャンプはいくぶん控えめでしたが、この組は、やはり聴衆を一体化してしまうパワーを感じつつ拝聴するのが、本来の姿といえそうです


ほか3組はいずれもお初 。しかし、ここのステージの5組は、川崎での定期的なフリーライブイベントの定番の出演者の皆様方であります。

麻美さんのほかに、もう一組のボーカルステージのvagueのお二方。正統派のガールズポップといった雰囲気です 。秋晴れによーく似合いましたねぇ。2ステージ目では、style-3!から高嶋さんをお迎えしてのコラボレーションもありました。

クラシックからポップス、ジャズまで幅広い、川崎の音楽シーンを持ってきたステージとあって、インストグループももう一組。ヴァイオリン×2+キーボードの男性3人編成のsources。麻実さん曰く「イケメンさん 」。ヴァイオリン×2と、身軽な分、激しいパフォーマンス。和のテイストを取り入れて、斬り合いというのが新鮮でした


ソロパフォーマンスのKIKUさんは、ボイスパーカッションが超絶 。当日記ではNeat'sさんの独奏のときのパフォーマンスの男性版といったところ。一人で何役もこなす技で、聴衆を魅了していました。


各組の2ステージが終わるころには、もう日が暮れているわけですが、秋の一日、日差しが少々暑いくらいの日光浴をしながら楽しむおとの世界は、極めて健康的な一日を、筆者に与えてくれたのでした


皆様ありがとうございましたぁ