生カレーリーフが150円とは! サンバルのレシピ付き | スパイシー丸山「カレーなる365日」Powered by Ameba

生カレーリーフが150円とは! サンバルのレシピ付き




久しぶりに新大久保に行っていたのですが
 

スパイスショップの「ナスコ」で

 
 
生カレーリーフが150円で売っててビックリーー!!
 
 
しかも、150円なのに
 
めちゃくちゃ大量に入っているのです!!!
 
 
菌類の1種であるレアなスパイス
 
「カルパシ」も普通に売ってて
 
200円というロープライスだからまたまたビックリ!!
 
 
いやー、ホント、凄い時代になりましたね!!
 
ちなみにナスコは現在改装中で
 

すぐ近くの仮店舗で営業しているのでご注意ください。
 
 
久しぶりに生カレーリーフをGETしたので
 
いつもは冷凍カレーリーフで作っている
 
南インドの豆と野菜のカレー「サンバル」を
 
生カレーリーフバージョンで作ってみることに。
 
 
テンパリングしたカレーリーフの
 
青く香ばしい香りがブワッと広がって
 
いつも以上の美味しい仕上がりにニンマリ!!
 

冷凍でも十分美味しく仕上がるけど、
 
やっぱり生カレーリーフは香りの広がりが違いますね!!
 
150円なのにドッサリ入りまくりのナスコの生カレーリーフ。
 
贅沢にたっぷり使って
 
自宅南インドごはんを楽しんでみたいと思います。
 
 

せっかくなのでサンバルのレシピも再掲載してみます。

 

市販のサンバルパウダーを使うバージョンなので


比較的作りやすいですよー!

 

※MDH製サンバルパウダーは輸入スパイスショップで買えます。

 

【材料(5~6人前)】
トゥールダル 2/3カップ(トゥールダルの方が本格的な味になります)
トマト(生) 小さめ1個(中だと2/3個くらい)
玉ねぎ 中1/2個(ザク切り。幅広めのスライスを縦3等分のイメージ。)
ニンジン 中1本(一口大にカット)

大根など 適量(一口大にカット)
ナス 中1本(一口大にカット)

サラダ油・・最初の調理用で大さじ2   最後のテンパリングで大さじ1

塩・・小さじ2程度(あくまでも目安です)


◆ホールスパイス(つぶつぶ状のスパイスのこと)
フェネグリーク 小さじ1/2
クミン(シード)小さじ1/2

マスタードシード小さじ1
タカノツメ 2本(半分にちぎる、種も使う)
◆パウダースパイス
コリアンダー 小さじ2
ターメリック 小さじ1
カイエンペッパー小さじ 1/4 (辛口は小さじ1)
サンバルマサラ(市販品)小さじ1
ヒング 小さじ1/4
◆最後の仕上げ用スパイス(テンパリング用)
カレーリーフ(冷凍) ひとつかみ(30枚くらい)
 

タマリンド サクランボくらいの大きさ×1
タマリンド用の水 200cc
水・・トゥールダル煮込み用 600cc(追加が必要ならプラス200cc)
   煮込み用 400cc

※トータル水分量は1.2リットル

 

 

それでは、作っていきましょう!の前に

 

トゥールダルは事前に水に浸しておかないとダメです。

 

一晩水に浸けるのが一般的ですが、

 

ぬるま湯に浸すと1時間くらいでOKなので最近はこの方法です。

 

※インド人の友達に教えてもらいました。

 

 

浸していた水を捨て、600ccの水で煮ていきます。

 

ほとんどのインド人は圧力鍋で調理しますし、

 

日本の方も圧力鍋で作る人が多いです。

 

自分は圧力鍋を使わない派なので、通常の鍋での作り方です。

 

※圧力鍋派の皆さんは自分の作り方で。

 

 

最初は強火で泡がボコボコするまで煮込みましょう。

 

泡が一度ボコボコしたら、

 

あとは弱火にしてフタをしてひたすら煮込んでいきます。

 

30分くらい煮込んだら一度、マッシュポテト用のマッシャーで

 

豆をつぶしていきます。

(マッシャーは100円ショップに売ってるものでOK)

 

 

再び煮込み10分~15分したらもう一度マッシュします。

 

 

だいたい、50分程度で写真のようななめらかな仕上がりになります。

 

※蒸発した水は追加で調整しましょう。

※この後は一般的な作り方だと、ホールスパイスのテンパリング→玉ねぎ→トマト→スパイス→水&タマリンド絞り水→野菜→煮込むという作業になりますが、時間を有効に使うため、順番が一般的なレシピとはちょっと違います。こういったレシピを実践される人はある程度作れる方だと思うので、以降は自分の作り方で作ってみて下さい。

 

 

さて、時間短縮のため、

 

水(200cc)に浸しておいたタマリンドを絞ったタマリンド絞り水、

 

 

煮込み時間がかかるナスとニンジンや大根を入れ

 

 

20分ほど煮込んでおきます。

 

※ナスがクタクタになるまで煮込まれているサンバルが好みなのです。効率よく作る方法を模索していたらこういう作り方になりました。

 

別鍋に油をひきタカノツメ、クミンシード、マスタードシードを炒めます。

 

 

マスタードシードがぱちぱち弾けてきたら

 

フェネグリークを入れ20~30秒ほど炒めましょう。

 

玉ねぎをいれ、玉ねぎが透明になってくるくらまで(3分ほど)炒めます。

 

ヒングをいれ、30秒ほど炒めます。

 

 

トマトを入れ、トマトがクタクタになるまで3~4分ほど炒めましょう。

 

 

パウダースパイスを入れ1分炒めます。

 

 

玉ねぎを切る、トマトを切る、スパイスを計量するetc.

 

もろもろの準備を含めると20分くらい経っていたりするんですよね。

 

良きタイミングで今炒めた玉ねぎとトマトとスパイスを

 

トゥールダルと野菜を煮込んでいる別鍋に投入しましょう。

 

 

煮込み用の水を加え5~6分煮込んでいきます。

 

そろそろゴールが見えてきました。

 

 

仕上げの冷凍カレーリーフを入れましょう。

 

※冷凍カレーリーフの通販はこちら

※生カレーリーフを持っている方は生で。

 

 

別鍋に大さじ1の油をひきカレーリーフを投入。

 

5秒ほどテンパリングして油ごと鍋に入れ、

 

※冷凍のカレーリーフだと、このタイミングがベストだと経験的に思います。生のカレーリーフの場合は最初のマスタードシードと一緒にテンパリングしちゃってOKかと。ま、でも自分は生でもここで入れることが多いですね。この辺も作り慣れている方は自分の好みのスタイルで。

 

3分ほど煮込み、あとは塩で味を調えれば

 

南インドの豆と野菜のカレー“サンバル”の完成です!!

 

 

圧力鍋を使わないのでちょっと面倒ですが

 

美味しいサンバルを自分で作れるようになると

 

自宅インド料理タイムがさらに特別な時間になりますよ!!

 

南インド料理作りに興味のある方はこれを機に覚えてみましょう。

 

 

スパイシ~~♪♪♪

 

 

 

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