インドのココイチ 現在の様子 | スパイシー丸山「カレーなる365日」Powered by Ameba

インドのココイチ 現在の様子

昨年8月にオープンしたインドのココイチ。

 


当初は日本人客が9割だったようですが、

 

昨年末からインド人客の割合が日本人を超えるようになってきたとは!



一番人気はチキンカツカレー、

 

続いてオムレツチキンカツカレー、シーフードカレーとのこと。

 

期間限定でカレーうどんを販売するなど、

 

攻めの姿勢で、少しずつ軌道に乗ってきているようですね!!



嬉しいなぁー。
 
※メニュー画像などがたくさん載っているCOCO壱番屋インディアのFacebookページはこちら

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インドに「逆上陸」したココイチ 一番人気はガッツリ系
 
日本のカレーチェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」のインド1号店が、昨年8月にオープンしてから半年になる。インドの新型コロナウイルス感染者数は1千万人を超え、外食を控える風潮が続くなか、日本のカレーは受け入れられているのか。「聖地インド」での浸透ぶりは――。

 「いらっしゃいませ」。首都ニューデリー郊外の街グルガオンにある店で、記者はインド人従業員に日本語で迎え入れられた。コロナ対策として名前や連絡先を聞かれた後、席に案内された。ホウレン草とチーズのカレーを頼むと、「トッピングはどうですか」と勧められた。辛さも選べる仕組みは、日本と同じだ。

 「コロナで外食を控える人はまだまだいます。ただ昨年12月になって、インド人客の割合が日本人を初めて超えました。55対45くらいです」。イチバンヤインディアの最高執行責任者(COO)中村広佐さん(46)はそう語る。昨年8月のオープン時には日本人客が9割以上を占めたが、インド人にも少しずつ受け入れられてきたという。
 


 価格は550ルピー(約800円)程度と、現地では決して安くない。主なターゲットは、大都市に住む比較的所得の高いインド人。海外経験があり、新しいモノに抵抗のない若者だ。店が入るのは、外資や大手企業の入る商業施設。平日は周辺のオフィスから訪れる客が中心で、日本の大手企業も集まる。「一度日本人の同僚に連れられて来たインド人が、週末に家族を連れて来てくれたことがうれしかったですね」と中村さん。来店客へのアンケートでは、年齢層は30代の客が最も多く、40代と20代が続く。

 アジアを中心に海外12カ国・地域で約180店舗を展開する壱番屋は近年、カレーの聖地インドへの「逆上陸」を経営目標に掲げてきた。日本のカレーは、小麦粉を混ぜて煮込むのが特徴だ。インドをルーツとするが、英国を経由して独自に変化しながら伝わったとされる。

 インドでは宗教上の理由から豚肉や牛肉を食べない人が多いため、ビーフやポークのカレーは扱わない。メニューは主に野菜やチキン、マトンのカレーだ。菜食主義者(ベジタリアン)向けに、肉を使わないチーズフライを用意し、ルーにも動物性の油脂を使わない。

「組み合わせを選ぶのが楽しい」
 平日の昼時に食べに来ていたインド人客に話を聞くと、日本びいきの人が多い印象を持った。休憩時に一人で来た銀行員のイティシャ・グプタさん(24)は「日本食はスパイスが少なくて胃腸にやさしく、ヘルシーなのがいい」。日本が好きで、いつか桜を見に日本を訪れたいと思っているという。カレーに添えられた福神漬けの名前を記者に尋ね、「おいしくて気に入った」と話した。

 「前世は日本人かと思うほど、日本食が好きだ。牛肉以外なら何でも食べる」。そう語る会社社長のディパク・バライさん(60)は仕事で何度も日本を訪れ、ココイチのカレーも食べたことがあったという。この日食べたのは、期間限定品のチキンカレーうどんだった。「スパイスや塩をたくさん入れず、素材の味を大切にする日本の考え方が好きだね」。弁護士のヨゲシュさん(27)も訪日経験はないが店の常連で、最初は新しいものへの興味で来店した。この日はチキンカレーに魚とホウレン草をトッピングするなど、「組み合わせを選ぶのが楽しい」と言う。

 「日本ブランド」は間違いなく強みだ。だが、日本食というと、すしや天ぷらを連想する人がまだ多く、店に入っても目当てのメニューがなくて帰ってしまう人もいる。日本の色を打ち出し過ぎても、逆効果になってしまうのが悩みでもあるという。

一番の売れ筋メニューは
 今後の課題は、必ずしも日本びいきでない人にも、どれだけ来てもらえるようになるか、かもしれない。

 「私のようなベジタリアンには、日本料理屋に行くのはとても心配。ベジタリアンメニューがあると言っても、調理する時に混じってしまわないか不安だから」。そう語るのは、ニューデリー在住の会社員ムケシュ・ゴヤルさん(55)。

 ヒンドゥー教徒を中心にベジタリアンが多いインドだが、ココイチの客は肉を食べる客の割合が多く、7割に上っている。売れ筋もチキンカツカレーが一番の人気だ。オムレツチキンカツカレー、シーフードカレーが続く。

 ベジタリアン向けのメニューは豊富にある。ベジタリアンメニューとノンベジメニューとで、調理場を分けて材料が混じらないように気をつけてもいる。このため、より大きな調理場のスペースが必要となり、客席数を犠牲にした。それでも、ゴヤルさんのように心配をぬぐえない人はいる。

 一般的に、インドでは多数派ヒンドゥー教徒の高位カーストにベジタリアンが多い。ただ、元々ベジタリアンでも海外経験を経て肉を食べるようになる場合がある。経済発展に伴い、そうした人たちが年々、増えてきているのが実情だ。

 当初、デリー首都圏に5年以内に10店舗、10年以内に30店舗を出す目標を立てていた。だが、コロナの感染拡大でその計画は白紙にせざるをえなくなってしまった。

 ココイチは、市場調査や人材獲得などの協力を得るため、三井物産の子会社と合弁を組む。運営責任者のインド三井物産の野村保・流通事業部長は「いまはSNSで認知度を高める工夫をするなど、できることを地道に続けていきたい」と語る。「インドではワクチンの接種がすでに始まり、少しずつ外食するような雰囲気になってくると思う。日本のカレーへの認知は確実に広がりつつある」(特派員リポート)(ニューデリー=奈良部健)

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以前アップしたことがありますが


現地の様子が伝わりやすいので


こちらのインドのココイチ動画を再び貼ってみます。



頑張れ!ココイチ、インド店!!



スパイシ~~♪♪♪



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