vol.451 朱鷺舞う"ジパング" 佐渡島ツーリング⑤(終) トキに出会う新穂の里 さらば佐渡 | 旅ブログ Wo’s別荘

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 佐渡島ツーリング、第5回・最終回ですベル

 

5回シリーズとなりました。

シリーズ前半(①~②)では主に金山周辺の見学、中盤(③~④)では、島を北半分と南半分の二日(2作)に分け、一周しましたリサイクル

今作・最終回では、佐渡といえばこの鳥トキをみていきたいと思います。

併せて、両津の街の背後にある加茂湖や、佐渡きっての古刹も訪ねます。ではスタートですグッド!

 

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・最終日の朝、連泊させて頂いた民宿をあとにする時が来ました汗

 

チェックアウトし、出発しようとWo号を出した時、ちょっとしたサプライズが起きました。

それは・

宿の玄関前でWo号に跨ろうとしたところ、宿のニャンコがバイクの車輪下へ入り込み、座り込みを開始wあせる

そして・・

宿にいる猫の半数以上がWo号周辺に集まってきて、「行かせニャい」とばかりに、出発阻止の実力行使(笑)あせる

 

連泊したので毎朝ここから同じように出発してたのに、中間日にはこんな事全く無かったんです。

動物的勘で、"もう戻ってこない"とわかったんでしょうか、後ろ髪ひかれる、ちょっと寂しい出発となりましたネコ

ニャンともかわいい"実力阻止"に、玄関前で見ていた女将さんも苦笑いw

結局は玄関前で10分以上、ニャンコと戯れてからの出発となりました^ブタネコ

さらばローゼンキャットの猫達、又会いたいなぁ・汗

 

-*-*-

 

冒頭の通り、今作のメインテーマは"トキ"です。

メインの見学施設へこの後行くんですが、その前に、とある神社へ寄り道ヒヨコ

女将さんに教えてもらった宿近くの神社、「トキが営巣していて、朝夕には巣に出入りする際、飛び立つ姿が見られる」との事なので、寄ってみましたカメ

トキの里・新穂地区(※旧新穂村)には、こういう営巣場所がいくつかあるそうです。

この神社に接して、弥生時代に勾玉をつくっていたという遺跡(※新穂玉作遺跡)があり、太古から人住があった佐渡の深い歴史を思い知ります(※国史跡)

広い境内を持つ神社です。

独特な形の大きな↑本殿、同社の祭礼も新潟県の無形文化財に指定されており、佐渡の伝統を今に伝えます。今回行けてませんが新穂地区には独自の歴史資料館もあり、実は佐渡の旧10市町村の中でも、小さいながら文物豊かな地域なんですキラキラ

そんな神社の隅で、しばらく待っていると~

 

空から、カラスのようで違う鳴き声、少し甲高く大きな鳴き声が聞こえてきました。

鳴き声のほうを見上げると・

お・

あれは・・

お~

トキが飛んでました!

初めて見る本物のトキ、感動です^キラキラ

↑写真ではわかりにくいですが、翼の端がホント鮮やかな朱鷺色をしていました虹

 

日本最後のトキ生息地・佐渡島。しかしご存じの通り、純国産のトキは、一旦絶滅しました。

現在佐渡でみられるトキは、日中共同の保護プロジェクトで中国から移入/繁殖させているトキです。

 

国際保護鳥・トキは、この保護活動によって再び、日本の空を舞う姿を見られるようになりました。

 

そんな佐渡のトキ、その経過/現状を知るため、これから佐渡が誇る『トキの殿堂』を見学に行きたいと思います目

 

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新穂地区の中心部を通り抜け、少し走ると~

『市立トキの森公園』がありますクローバー

1994(平成6)年開園、それまでにも旧新穂村にあった佐渡トキ保護センターを発展させる形で、広くトキ保護の現状を一般に知ってもらうためオープンしましたクラッカー

現在も、ここの主な役割は『トキの保護、育成』で、その様子を見学させてもらうという施設です。

 

トキといえば有名なのは、学名が『ニッポニア・ニッポン』という、まさに日本を代表する鳥だという事を世界から認められている事星

国の特別天然記念物、そして国際保護鳥に指定され、同島で大切に保護されている事はご存知の通りですキラキラ

 

しかし、その保護の経過、又、日本のトキが明治以降辿ってきた経過は、大変厳しいものでした。そのあたりを資料館で展示しているとの事なので、これから見学します目

まずは資料館へ男の子

↑外壁は少々くたびれた感じ^あせるの資料館ですが、内部はきれいです^

おじゃましますカメ

同館は、トキの生態や現状は勿論、特に保護の実態や純国内種絶滅に至る経過、又世界における実情にまで言及していて、大変見応えのある展示でした。これから順に見ていきます目

 

入口近くにあった年表には、明治期以来の佐渡におけるトキの様子が仔細に書かれていました。

トキは明治期まで、北海道~沖縄まで、全国各地で生息していました。東京でも、多摩等の山地や東京湾を飛ぶ姿が、ふつ~に見られたそうです(※ペリカン目トキ科)

 

しかし、羽を得るための乱獲、里山の減少による環境変化、田畑への農薬使用による食餌の有毒化、外来動物による捕食被害、これらの要因によって急激に数を減らしていきました叫び

 

昭和期になるともう、国内で生息が確認できる地域はほとんど無くなり、戦後になった頃には、ここ佐渡と、石川県・能登半島にしかいなくなってしまいました。

国では戦前から既に、1930年代には狩猟禁止や天然記念物に指定する等、保護に乗り出してはいました。

 

1952年には特別天然記念物に指定、1960年、さらに国際保護鳥指定となりました。

1967年、ここ新穂に保護センターが開設されましたが、残念ながら時既に遅し、個体数減少に歯止めはかけられず、2003(平成15)年、とうとう純国産最後の一羽が死亡。日本におけるトキは絶滅となります。

 

しかし、佐渡の人々がトキにかける愛と情熱は絶滅しませんでした。この後、さらに詳しく見ていきます。

 

展示室内には、超貴重な剥製が展示されています。

↑入口には、かつて集落内各所に掲げられた、トキ保護啓発の看板も。

早速、その貴重なトキの剥製をご覧頂きます。

ガラスケースの中で、大切に展示されている、このトキは~

純国内産最後のトキ、↑『キン』(雌)の剥製です。

レプリカでなく、本物の剥製が同館に展示してあります。

↑『キン』は、2003(平成15)年、同センター内で死亡しました。

1981(昭和56)年、佐渡に残っていた最後の野生トキ5羽が全て捕獲され、保護センターに移されました。この時点で『野生絶滅』が宣言されます。

 

キンは既にそれ以前に捕獲され、人工飼育されていました。キンを含めた6羽の間で繁殖も試みられましたが上手くいかず、その後次々とトキ達はその寿命を迎えます。

1995年に最後の雄『ミドリ』が死亡、ついに純国内産はキン1羽だけとなります。

そして、キンにも最期の日は訪れます。

↑解説板には、"その日"の様子が詳しく書かれていました。

2003年10月10日・朝6時29分、特に驚く原因もなかったのに、キンは突然保護室内で飛び立ち、約4m離れたドアに頭を打ち付けたのが死因だったそうです。この瞬間、長年日本を代表する鳥だった『ニッポニア・ニッポン』はその歴史を閉じ、絶滅しました。

↑最後の雄、『ミドリ』の剥製も展示。こちらも本物です。

ミドリの羽が少しグレー掛かっていますが、トキは繁殖期前になると、体内から黒色の粉末状の物質を分泌する生態があり、それを体に擦り付けて羽を黒っぽくする、"繁殖羽"という珍しい習性があるそうです。

キンが見守る展示室は、さらに"佐渡のトキ保護・第2章"へと進んでいきます。

佐渡市のキャラクター、↑サドッキーもいます^ヒヨコ

ここで話を海外へ広げ、現在佐渡で行われているトキ保護の実践についてもみていきます波

先程来、『純国内産のトキは絶滅した』と繰り返し書いてますが、

一方、今作冒頭ご覧頂いたように、トキは今も佐渡の空を飛んでいます。

現在佐渡に生息するトキは、日中合同の保護プロジェクトにより、中国から譲渡をうけ繁殖させた個体ですキラキラ

 

『かつてトキは日本全国にいた』と前述しましたが、近隣の諸国にも、日本海~黄海~東シナ海を囲むように生息エリアがありました。

この後詳述する中国のほか、韓国/北朝鮮、そしてロシア沿海州にもいたそうです。

 

ロシアでは、1970年頃を最後に観察されていないとの事です。

韓国でも既に野生絶滅しましたが、現在は日本と同様に中国から移入した個体を育成して、復活を期しているようです。

中国から日本(佐渡)へ初めてトキがやってきたのは1999(平成11)年、まだキンも存命中の頃でした。

 

僕同館で初めて知ったんですが、実は中国でも、1960年代にはトキが野生観察されなくなり、一旦は絶滅したと思われていました。

 

しかし折しも、日本で野生絶滅が宣言された1981年(※前述の、佐渡島で全個体捕獲が行われた年)、中国では陝西省で再び野生個体が発見され、同国では絶滅した事になっていたため大ニュースとなりました星

一方、日本では、1952年に特別天然記念物へ指定された時点で既に、佐渡で30羽弱、能登半島で数羽にまで減少していました。

1970(昭和45)年、能登半島最後の1羽だった『能里』が捕獲され、

佐渡の保護センターへ移す事となり、この時点で本州のトキは野生絶滅しました。

もうこの頃には、日本のトキが危機的状況にある事は充分認識されており、当時の新潟県知事は、再発見されたばかりの中国へ働きかけ、共同での保護活動を提案します。

 

しかし中国でも、"一旦絶滅していた種が再発見された"トキは、最貴重な生物であり、日本への移送は、パンダと同様に『国家主席が決裁しないと動かない案件』でした(※同館パネルによる)

 

当時の県知事は、主席の警護官をしていた人の伝手を何とか得て、江沢民国家主席との直談判に乗り出します。その努力がついに両国政府を動かし、前述の1999年、トキ来日実現へ繋がりましたクラッカー

 

その成果は早速現れます。

来日したばかりのペアがその年(1999)に産卵/繁殖に成功、以降も順調に数を増やし、中国への再移送も行われる程にまでなりました虹

2023現在、佐渡のトキは500羽以上を数えています星

2003年にキンが死亡、純国内種絶滅後も、その悲しみを乗り越えるように佐渡トキの保護活動は力強く続きます。

 

そして2008年、保護活動の大きな成果が現れました。

野生絶滅から27年を経たこの年、自然環境の中へ放鳥が行われ、四半世紀ぶりに、佐渡の空にトキが舞う光景が復活しましたキラキラ

 

遺伝子学的には、日中のトキに違いはほぼ無いとの事で、放鳥が成功して佐渡の環境中で営巣/繁殖している今、『日本のトキは復活した』と言っても差し支えないとの事です。又、キンの体組織の一部は現在も研究機関で保存されており、遺伝子を現在のトキへ移植して"純国産種復活"できないか研究もしているとの事サーチ

この『放鳥』の成功には、当然、それに呼応する環境の復元も課題でした。佐渡島では、水田の減農薬/有機栽培を推進し、里山環境も整備する等、地元の方々も総出となる活動を展開、まさに経済的負担と膨大な手間を覚悟で佐渡の自然環境を改善してきましたクローバー

そんな活動が奏功し、佐渡は2011年、『世界農業遺産』に登録されました。本シリーズ前半でご覧頂いた"金山"は2023時点でまだ世界遺産になってませんが、"里山"はもう既に世界遺産なんです星

(※佐渡の自然保護については、この後行く"もう一つのトキ観察施設"で詳述します)霧

トキは現在、感染症等によるリスクを軽減するため、↑全国4ヵ所で『分散飼育』も行われています(※新潟長岡市、石川県、島根県、東京都)

↑トキのぬいぐるみを抱いて、その大きさ/重さを実感するコーナー^

成鳥で体長1m弱、体重2kg程です。

 

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資料館を出ると、実際にトキを保護しているエリアに続きます。

窓の外には~

トキが入っている保護ケージが並んでいます目

何羽かいるようでしたが、日中だったためか動きはなく静かでした^

↑トキの天敵となった、テン等外来動物の剥製がありましたが、一番の天敵は他でもない人間だったという事を、同館の展示を見学した者は知る事になります。

さらに、もう一つのドアを抜けると~

仕切り無で保護エリアが見られるコーナー目

ケージの外側に、自然放鳥されているトキが舞い降りてくる事もあるそうです。

トキの保護活動"第2章"は、現在進行形です^グッド!

保護センターを出て、さらに順路をすすむと・

外国種トキの展示もありました。

↑はクロトキ、中国~東南アジア~インドにかけて分布しているそうです電話

↑は南米にいるショウジョウトキ。フラミンゴのような鮮やかな色です^黄色い花

 

↑駐車場にあった休憩コーナー。この中に~

↑本物の『トキの巣』が展示してありました(※直径50cm程)

"ニッポニア・ニッポン"を守り続ける、トキの里公園をあとにします虹

 

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新穂地区にある、もう1ヵ所のトキ関連施設を訪ねます天使

新穂南郊の森へ少し入ったところに・霧

『トキのテラス』があります。

"トキ観察のための展望台"ですサーチ

山の中腹にあり、↑から国中平野を見下ろせるロケーションですしっぽフリフリ

早速昇ってみます右上矢印

2階は↑展示室兼展望室になってて、雨の日でも観察できるつくりです家

ここの展示は、主に田園や里山をいかにトキの住みやすい環境へ整え、維持していくか、の取組を中心に紹介していましたクローバー

 

佐渡島の水田は、トキが捕食する餌のために、大変手間のかかる特別な有機農法でつくられており、トキとの共生こそが佐渡の歩むべき道だ、という崇高な信念を持たれた農家の方々の努力の上にトキが生息しています。

 

そんな水田で収穫されたお米を、佐渡市では『朱鷺と暮らす郷づくり認証制度』を設け、"年2回の生物調査"、"農薬5割以上減"、"除草剤不使用"等、厳しい基準をクリアした圃場のみに認証を与えています。そんな厳しい条件にも拘らず、多くの農家はこれに協力。

今ではその美味しさや安全性、そして何より、その取組みに賛同した全国の人から多くの注文が入り、学校給食へ採り入れている自治体もあるとの事おにぎり

国中平野に向いた窓には↑望遠鏡も設けられ、佐渡の方々が丹精込めている水田や里山が一望できますカエル

ここへ来ないと得られない"生情報"も。↑現在の個体数のほか、『野生観察する際のコツ』もありました。それによると、おすすめは"車の中から見る"との事です車

 

ドライブ中にトキを見つけたら降りて観察したくなりますが、それは禁物だそうで(※第一そうしても、警戒心の強いトキは逃げるだけ)、トキは『車には意外と警戒心が少ない』との事。普段、田んぼゆきの軽トラを間近にして慣れているからではないかとの事ですが、車の窓越しなら、かなり至近距離で見られるそうです目

あと、佐渡へ行ったら必須の心得は、↑『トキの羽の扱い』について注意

運が良ければ、地上に落ちているトキの羽が手に入るかもですが、それを他人と売買する事は勿論無償で譲渡/譲受する事も、貸借する事も一切禁止されている事。

 

これは"佐渡市からのお願い"というレベルでなく、『種の保存法』という国の法律で禁じられています。違反者は5年以下の懲役、又は500万円以下の罰金という重罪だそうです。

唯一許されているのは『自身で拾得した羽を、自身のコレクションとして持っている事』、これはOKだそうです本

 

トキのテラス、↑屋上にも昇れます右上矢印

トキだけでなく、佐渡の自然には多種の野鳥が見られ、バードウォッチングの聖地でもありますヒヨコ

国中平野のむこうには、大佐渡の山並が横たわります虹

佐渡島最高峰の金北山(標高1172m)をはじめ、シリーズ③で紹介したドンデン山高原も望めますハチ

以上、トキ保護にかける佐渡の姿を見てきましたが、僕を含む兵庫県民/出身者なら連想するのが、コウノトリ保護への取組。

 

兵庫県鳥・コウノトリも、トキと同じく絶滅の危機に瀕し、かつて全国で見られたのに急激に減少した等、トキとの共通点が多くあります。日本最後の生息地となった但馬/豊岡市では、佐渡と同様に里山再生や水田の有機栽培等の取組が行われ、野生復活を果たしました。なので、この佐渡の努力にシンパシーを覚える但馬の方々は少なくないと思います虹

 

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帰路のフェリーまでの時間も少なくなってきましたあせる

時間まで、あと2ヵ所だけ見ておきたいと思います。

前作の南廻りツーリングでラストに走った、真野地区のはずれに来ました。ここには・

佐渡随一の名刹、妙宣寺があります(※日蓮宗)

↑もう見えてますが、同寺には新潟県で唯一現存する、五重塔があるんです星

山門をくぐると早速、惜しげもなく目の前に・

本土側も含め新潟県唯一妙宣寺・五重塔です(※国重文)

1825(文政8)年の建立、日光東照宮の五重塔を参考にして建てられたとの事。佐渡島にこんな立派な五重塔があるとは驚きました。

同寺の敷地は、元々中世に『雑太(さわだ)城』があったという城跡です。

↑中門をくぐると~

奥には、本堂等の七堂伽藍が並びます。

妙宣寺、前作で出た順徳天皇の佐渡配流により随伴して来島した、阿仏房日得により創建。日得はその際、佐渡配流となっていた日蓮上人と知己を得て日蓮宗へ改宗。同寺そのものも"阿仏房"と称する場合もあり、又、ここの住所も『佐渡市阿仏房』ですクリップ

(※順徳天皇や日蓮上人の佐渡配流については、前作参照)

諸堂を結ぶ渡り廊下があったのが印象的で、そこには精緻な木彫も施されていましたキラキラ

知られざる佐渡の古寺、妙宣寺でした霧

 

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フェリーの時間が近づいてきました。両津港への途中に・

国道から外れて、加茂湖の湖畔を走ってみましたかたつむり

↑シリーズ初回でも出した地図ですが、加茂湖は両津の街すぐ裏手に位置します。面積約5㎢、本土側も含め、新潟県最大の湖だそうです。新潟市近郊にある有名な鳥屋野潟は約1.5㎢なので、離島にしてはかなり大き目の湖です宇宙人

汽水湖で、カキの養殖が盛んです宝石白

湖畔にホテル等もありますが、基本的にあまり観光化されておらず、青森/小川原湖や千葉/印旛沼と似た性格の、"大きいのに地味"な湖ですあせる

時間が来ました、両津港へ向かいます馬

 

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4日間滞在した佐渡島、わかれの時が来ました汗

新潟行フェリー到着、往路と同じおけさ丸です船

金山~島内一周~そしてトキまで、思い出深い島となりましたキラキラ

19:30、新潟行最終便は、静かに両津港を離れました三日月

佐渡の灯は遠くなり、おけさ丸は漆黒の日本海へ漕ぎ出します星空

 

佐渡島、ホント雄大で、想像以上に自然豊かで見応えある島でした。国中平野には離島と思えないような郊外暮らしがある一方、南北両端の秘境感、そして相川や小木地区の豊富な観光資源、この"多彩さ"が佐渡の最大の魅力だと現地で思いました星

 

いつまでもトキが舞う豊かな自然であってほしいし、次回来る時は是非、再開なった航空便にも乗ってみたいと思っております^

 

2023離島シリーズ兼、佐渡島ツーリング全5作これでおわります。

長い間ご覧頂き、有難うございました^虹

 

☆新潟県過去作リンク

 

vol.58 新潟・中越ツーリング Wo号、関越トンネルを越える 弥彦/出雲崎他 | 旅ブログ Wo’s別荘 (ameblo.jp)

 

vol.81 日本海縦断ツーリング① 新潟~酒田~秋田県境 笹川流れの絶景他 | 旅ブログ Wo’s別荘 (ameblo.jp)

 

vol.254 バスブラ2017⑨ 連接バスが走る!新潟交通BRTに乗る(新潟市街ブラ付^) | 旅ブログ Wo’s別荘 (ameblo.jp)