vol.34 「た」現るシリーズ 第3の巻 神奈川県湯河原に現る 西村京太郎記念館他 | 旅ブログ Wo’s別荘

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 前作は、「た」シリーズでしたが・

 

今作も「た」シリーズですw、2作連続でやってしまいます。

「た」が"最初が肝心"(?)と、立て続けに撮影ロケを要望してきたためですあせる

 

今作・第3の巻は、かねてから「た」が希望していた、作家に関する場所です。「た」は意外にも"読書好き"という面もあって、特に推理小説の類を好んでいます本

その中でも彼が好きな作家のひとり、西村京太郎の記念館が神奈川の温泉地・湯河原にあるという事で、先日引っ張って連れてゆかれました。ではスタートします男の子

 

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JR東海道線・↑湯河原駅に降り立ちます電車

8月下旬だったんですが、この年の夏は連日、"ゲリラ雨"に見舞われていました雨

この日も、雨が時々降ったり止んだりという空模様でしたカエル

「雨を止ませろ!」と↑わがままを言う「た」(※誰に対して言ってるのか不明w)

あくまで自分中心に地球が廻っている「た」です叫び

しかし彼の願いが通じたのか、少し歩くと雨が上がってきましたヒヨコ


湯河原といえば温泉地として有名ですが、その温泉のほうから流れてくる川も、↑雨で増水していましたみずがめ座

 

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そんな湯河原の街を歩くうち・

湯河原駅から徒歩約15分、↑西村京太郎記念館に着きましたビル

ちなみに記念館の右横に、京太郎の邸宅があります。


受付を入ってすぐ、↑殺人事件現場を模したペイントがしてありました。殺人事件の推理小説を多く書いていた西村の記念館ならではの"つかみ"でしょうか目


展示室内には↑彼の著書が壁一面に、そして展示室中央に、なぜか鉄道模型が^電車

たぶん、彼が多く手がけていた"鉄道ミステリーもの"にかけた展示だと思われます本

そしてこの模型レイアウト、鉄道関係の博物館によくあるレイアウトと違う点があって、↑写真ではわかりにくいですが、レイアウトの数ヶ所に殺人事件現場が再現された様子をつくってありましたひらめき電球


↑のおじさんが、西村京太郎さんです^グッド!

ここで、彼の略歴を簡単に↓

 

西村京太郎(1930-2022)

学校卒業後、公務員等数種の職を経て、昭和30年代から作家生活に入る。1978年に『寝台特急殺人事件』を発表、鉄道ミステリー作家として有名になったのはご存知の通りです。京太郎としてはもっといろんなジャンルの小説を書きたかったそうですが、出版社からの依頼が鉄道ミステリーばかり来るようになったとの事あせる

『十津川警部シリーズ』等、多くのヒット作を世に送り出しましたが、晩年は病気がちになり、その保養もあってここ湯河原に移住。2022年に逝去しました(※略歴一部、2024年追記)

 

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展示室内を、↑ロボットが闊歩していましたロボット

このロボット、館内の案内はもとより、クイズを出してくれたりもしますUFO


念願の京太郎記念館に来れて、↑満悦の表情の「た」合格


↑の賞状、"鉄道の発展に寄与した"という功績で、当時の運輸大臣・アノ亀井静香さんから表彰を受けたものですキラキラ

ちなみに賞状の『矢島喜八郎』の名は、京太郎の本名です。


彼の直筆原稿と、↑戦前の時刻表も展示。

この時刻表をめくりながら、小説の構想を練っていたのかもですメモ

そして・

なんか「た」が静かだなぁ・、と思って彼のほうを見ると、

↑先程のロボットから出題される"京太郎クイズ"に挑戦しているところでしたw

ロボットから出された4択の問題を4問やって、全問正解なら↑の"認定書"がもらえます。「た」は12回目のチャレンジでゲットしていましたw叫び

僕もやってみたんですが、選択肢の中に大抵一つは"ひっかけ"が入っていて、京太郎ファンでも1回でクリアするのは大変かもw叫び


こじんまりとした中にも充実の展示内容でしたキラキラ

西村京太郎記念館をあとにします。

 

さらにこの後、湯河原温泉の中心地へ散策します走る人

↑は、日帰り温泉施設"こごめの湯"

玄関前に立って記念撮影を要求する、迷惑な「た」wドア

やはり湯河原といえば温泉なので、入っていく事にしました^

ゆっくり名湯に入り、心と体が癒されたひと時でした温泉

 

 

あいにくの、そぼ降る雨の一日でしたが、のんびりした休日を、ちょっと危ない「た」と過ごした、湯河原の一日でございました虹

 

 

 

 

 

 

(※2021.1 2024.1 文一部修正)