こんにちは、まるこです
先日、上野・国立西洋美術館へ「ルーベンス展 バロックの誕生」を観に行ってきました
今回はかなり軽い気持ちで出かけたのですが、とってもとっても良かったです
今回の記事では、ルーベンスについてや、展覧会で良かった作品の感想、展覧会グッズについてなど…思いつくままに好き勝手書いていきたいと思います
今回久々に長くなってしまいましたが、興味あるとこだけでもどうぞお付き合いくださいませ
ルーベンス展
ルーベンス大先生ってどんな人?
まずはルーベンス大先生自身についてご紹介していきます。
この件(くだり)は自分のためのノートまとめのようなものなのですっ飛ばしてもらってかまいません。展覧会の簡単な予習にはなるかも。
注:まるこはルーベンス大先生の伝え聞くお人柄にかねてより感激しており、基本的には”大先生”を付けて呼んでいます。記事では心苦しいですが敬称略させていただき、ルーベンスと表記しますが、心の中では大先生と呟いています
ルーベンスについて
誕生から青年期
1577年ドイツのジーゲンで誕生。
両親はアントウェルペンの人だったが、当時フランドル地域はスペイン支配からの独立戦争中(80年戦争)だったため亡命先のドイツで生まれた。
1587年10歳、父亡くなる。その後、一家は故郷アントウェルペンに戻りカトリック教徒として成長。ラテン語をはじめ古典文学を学ぶ。
1590年13歳、生活に困った母がルーベンスを小姓に出す。そこで芸術の素質を見込まれ画家に弟子入り。
時期は分からないけど、高度な教育を受けたルーベンスは7か国語を使いこなしたと言われています
イタリア時代(1600-1608年)
1600年23歳、イタリアでヴェネツィア派に触れ、大いに影響を受ける。
翌年、フィレンツェ経由でローマへ。
ローマでは古代ギリシャ・ローマの芸術に触れ大いに影響を受け模写する。
1603年26歳、マントヴァ公の外交官としてスペイン・フェリペ3世を訪れ、フェリペ2世の膨大な収集品を見る
1604年27歳、イタリア帰還
1606~8年はほぼローマで過ごす
アントウェルペン時代(1609-1621年)
1608年31歳、母が病に倒れたためアントウェルペンに戻る(が、ルーベンスが戻る前に母死去)
1609年32歳、フランドル地域とスペインとの80年戦争において12年間の停戦協定が結ばれる。
ネーデルラント君主のオーストリア大公アルブレヒト7世と大公妃でスペイン王女のイサベルの宮廷画家に迎えられる
…(宮廷の近くではなく)アントウェルペンでの制作を特別に許され、宮廷からの依頼だけでなく他の顧客の依頼も受けた。(※宮廷画家としては異例の特別待遇と言えると思います。)
自宅に併設された大規模な工房で、助手・弟子と共に多くの絵画を制作。
多くは宗教画、宗教的歴史画、神話画、肖像画、晩年には風景画も。
(弟子の中には若き日のヴァン・ダイク、ヤコブ・ヨルダンスなどがいました。ヴァン・ダイクは後にチャールズ1世に宮廷画家として仕えています。)
外交官として活躍(1621-1630年)
1621年44歳、ネーデルラントとスペインとの12年の休戦期が終わると、ルーベンスはスペイン王に外交官として重用されるようになる。
1627-1630年、特にスペインとネーデルラントの平和のために外交活動に勤しんだ。
スペインとイングランドの王宮を何度も往復、またネーデルラント北部など各地の宮廷で賓客として迎えられた。この時期、スペイン王・フェリペ4世からとイングランド王・チャールズ1世からそれぞれナイト爵を受ける。
1628年、8か月間マドリードに滞在し、外交官として働く一方、王フェリペ4世の依頼で絵画制作。
この時、ルーベンスの世話役をフェリペ4世の宮廷画家・ベラスケスが担っており、親交を持つ。ベラスケスに才能を見たルーベンスはイタリア行きを勧め、フェリペ4世に進言したおかげでベラスケスのイタリア行きが許されている。
(私この話大好きで、これ聞いてベラスケス大好きなまるこはルーベンスに”大先生”を付けて呼ぶようになりましたルーベンス大先生のおかげでベラスケスはイタリアに行けたのよ
あとで知ったのですが、本当は一緒に行く計画だったらしいです。でもルーベンスが地元に帰らなきゃいけなくなったのでベラスケス一人で行くことになりました。…歴史にifはないけど、もし一緒にイタリアに行けてたらベラスケスはもっと違うものを見て違うことを感じたかもしれないわね
)
晩年(1630-1640年)
(1626年、最初の妻が死去)
1630年53歳、16歳のエレーヌと再婚。この後、モデルとして描かれている。
1640年63歳、心不全で死去
補足:バロックとは
この展覧会の大テーマのバロックについて補足。
バロックはカトリック教会がプロテスタント/宗教改革に対抗するために発達させた芸術様式。
カトリック教会はトリエント公会議(1545~1563)において、プロテスタントによる宗教改革に対抗するため教会は何をすべきかという姿勢を明確にし、カトリックの刷新と改革を行った。
その中で、宗教美術の方針も定めた。
宗教美術自体は崇敬の対象ではないため偶像ではないと定義し、分かりやすく厳粛で高尚な表現が宗教美術に求められることになった。
そのため観るものを惹きつけさせることが求められ、躍動感にあふれ、激しい明暗表現、劇的な演出、壮大さや感情移入などを特徴とする。
ここで決められた対宗教改革のためのカトリック教会の方針に沿って描かれた作品が現在”バロック様式”と呼ばれている。
…ってな感じの芸術様式なので、まるこはとにかく良くも悪くもバロックは分かりやすくて好きです
「で~~~ん」「どやっ
」「これがっ
神の力
」って感じでこれでもかと大画面、これ見よがしの神秘性、神の偉大さの圧の強さ…たまらんね
(ディスってないよ
)
まるこ個人的には宗教画の面白さから西洋美術を好きになったということもあり、バロックのような分かりやすい宗教画好きなのです
良かった作品
それでは、展覧会の中でまるこ的に良かった作品を独断と偏見で挙げていきたいと思います
ルーベンス作品に限りません。
なぜ・どこが良かったのかなど書いていきます
作品名は《》で表し、《》の前の数字は展覧会会場の通し番号です。
8《ラオコーンの模写素描(ルーベンス)》、9《ラオコーン胸像(ベルニーニ)》
古代ギリシャ時代の彫刻《ラオコーン群像》のルーベンスによる模写と、ベルニーニによるラオコーン頭部彫刻が来ていました。
まるこね、古代ギリシャ彫刻の《ラオコーン群像》好きなの本物見たことないけどね
(ギリシャ彫刻のやつ)
発見されたときに実物をミケランジェロも見ていて、イタリア・ルネサンスに大いに影響を与えている作品と言われています。
蛇に絞め殺されるラオコーンさんの表情といい、ダイナミックなポージングと美しい肉体美本当にかっこいい
苦悶の表情がたまらないとかいう性的嗜好ではありませんわよ
で、その《ラオコーン群像》のルーベンスによる模写素描が来ていたので、それはそれは胸熱でした
しかもポストカードになってたから迷わず買ったんさね
この模写スケッチは、線で描くというより面でとらえているような印象を受けました。
ラオコーンの表情もしっかり見えるし、何より肉体表現がかっこいい
石の彫刻をそのまま描いた感じでもなく、まるで生きた人をモデルに見て描いたようでした
あとね、あとね、あのベルニーニさんの手による9《ラオコーン胸像》も来ていて興奮しました
胸像といっても首から上って感じだけど…オリジナルのラオコーン頭部の彫刻による模写的な作品ですが、見れて良かった
ヴァチカンにある《ラオコーン像》のラオコーンさんの表情をどれだけのレベルで再現されてるかは分からないけど、本物だってそんなに近くで見られないからね。ほんと、いいもん見せてもらいました
25《セネカの死》
この絵は題名そのまま、セネカさんの死の場面を描いているものです。
セネカは2000年くらい前の古代ローマ帝国の政治家・哲学者ですが、ローマ皇帝ネロの子供時代の家庭教師であり、皇帝ネロをブレーンとしても支えた人です…が、のちに反逆を企てた容疑(ピソ事件への関与容疑)でネロによって自殺させられました。
日本の戦国時代風に言えば”切腹を命じられた”って感じ?
で、風呂場で静脈を切って死んだらしいのですが、描かれているのはその場面かと思われます。
この絵はルーベンスの工房によるものですが、セネカの顔だけはルーベンスの筆なのだそうで…セネカの表情がまたなんとも言えず複雑で見入ってしまいました
死の直前、セネカはどんな思いだったのでしょうか。
てゆうか、ルーベンスはセネカの死の間際の感情をどうとらえて筆に乗せたのでしょう…などと思いながら見ていました。
38《法悦のマグダラのマリア》
文字通り”法悦に浸っているマグダラのマリア”の絵です。かなりの大画面。
法悦とは、”神の愛に触れ、神と一体になったような感覚になり、この上ない幸福感に包まれる”的な感覚のようで…もっと平たく言えば”信仰心的にイッてる状態=信仰上のエクスタシー”のことです。と、私は認識しています
が、このマグダラのマリアは、顔も体全身も青白く生気が感じられないように見えました
目は半開きで白目ひん剥いてるし、右手はだらんと落ちて手首が妙な向きに折れて、死んでいるみたい
でも、離れて見ると後景までよく見え、画面右上に天上からと思われる柔らかい光が刺しているのに気付きました。
それとセットで画面全体を見れば、マグダラのマリアも”天国の光に照らされ、あまりの幸福感に気絶している”ように、見えなくも…ない。
ところで、手前に落ちている頭蓋骨は、首から頭頂部に向かって下から覗くようなちょっと変わった視点から描かれていましたが、これは解剖学的に正確な描写らしいです。
ルーベンスは語学や聖書・神話などの文系だけでなく、解剖学のような理系学問も学んでたんですかねそれか助手や弟子の中にそういうの得意な人がいたんかな
39《聖テレサの頭部》
ベルニーニと工房による聖テレサの頭部彫刻(メモってないから確かじゃないけど多分大理石)
これはサンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会の礼拝堂にある《聖テレサ(テレジア)の法悦》の頭部習作です。
(これは教会にあるやつ)
まるこ大好きダン・ブラウン大先生の小説『天使と悪魔』にも登場するこの有名な彫刻の習作を間近に見れて感激しました
『天使と悪魔』を読んでいた時に《聖テレジアの法悦》についてはちょっと調べていたので関心がありました。
先ほどの《マグダラのマリアの法悦》のように、テレサさんが”神の力でイっちゃってる”瞬間をとらえた彫刻なわけですが、これはテレサが自身の神秘体験を元に書いた『イエズスの聖テレジア自叙伝』の記述を元に作られています。
その中でテレサは”燃えた槍を持つ天使が胸元を刺してきて、めっちゃ苦痛だったけどそれ以上に甘美的で魂が愛で満たされた”的なことを語っています。
で、この話を元にベルニーニは彫刻を作ったわけですが、学者・研究者の中には”テレサの神秘体験に性的なイメージを重ね、この彫刻作品は性的絶頂を表している”と考え、”彼女の姿勢と表情の描写こそが、この神秘体験がその類であることを物語っている”と考察する人もいたそうです。
っつーわけで、聖テレサの法悦は性的絶頂時の女性の表情をとらえた作品と言っても過言ではない、と私は認識していたためある意味興味があったのです。(飛躍しすぎ?)
しかも今回はその頭部習作なのでかなり間近で表情を凝視出来ました
…礼拝堂にある作品にはもっと手を加えたのかもしれないけど、それに近いものを見れて勉強になりました(何の
)
45《ヘスペリデスの園のヘラクレス》
ルーベンスはイタリアで見た前4世紀のギリシャ彫刻家リュシッポスさんによる《ファルネーゼのヘラクレス》に魅了され、造形を学び取り応用したそうです。
この《ファルネーゼのヘラクレス》は会場では小さい写真のみの展示
この彫刻の影響を受けたルーベンス作品はヘスペリデスの園で怪物(竜)を倒した後に、黄金の林檎を手に入れてご満悦なヘラクレスを描いたものですが…
すっごい、すっごぉーぃん筋肉だったよ
思わず興奮
室伏さん?って思ったけどもっとイカツかったわね。
ルーベンスはリュシッポスによる彫刻の量感を保ちつつ、いかに生き生きとした肌の色を出すか、生き生きとした動きを与えるかに心を注いでいたそうです。
うんうん、確かに、彫刻のラオコーンの素描を見ても感じたけど、彫刻作品の力強さや存在感はそのままに、絵筆によって”生きている感じ”が再現されているというか、生きている人をモデルに描いたように見えました
動物の表現
続きまして、ルーベンス作品の動物表現について感想を書いていきたいと思います。
展覧会を見ていて、まるこはルーベンスの動物の描き方に衝撃を受けました。
ルーベンスと言えば”(ぽっちゃりを通し越して)でっぷり女子”でお馴染み、というイメージはあったのですが、”動物の表現が秀逸”っていうイメージはなかったので…動物の表情や躍動感にはかなり目を奪われました。
特に「すっげぇ~」と思った作品2,3点について書いていきます。
注:ただし、まるこが感動した動物の表現がルーベンスの手によるものかはかなり怪しいです。てゆうかむしろルーベンスじゃない可能性の方が高そうですが…まぁお付き合いください
56《聖ゲオルギウスと竜》の馬
これは聖ゲオルギウスが竜退治をしている場面の大画面の作品です。
ゲオルギウスは馬に乗り、竜は左下に押し込められて描かれているのですが…
パッと見たときまるこの視線はゲオルギウスが乗っている馬に集中しました
馬の迫力、躍動感がすっんごいのしかも作品自体が大画面なのでその効果は倍増してます。鑑賞者が馬の足元(腹側)から現場を見ているような臨場感がありました。
その馬の美しいたてがみや勇ましい表情、動きを示す筋肉の描写がそれはそれは素晴らしくて、私には”馬が描きたかったがための絵”か”馬を見せたい絵”に見えました。
ゲオルギウスがかすんで見えたよ
また、退治されてる竜は独創的な見た目で、悶えの表情が私は気に入りました
※ただし、この絵はルーベンス作品かどうかははっきりしていないみたいなので…ルーベンスの手によるものかどうかは微妙です
57《ヘラクレスとネメアの獅子》のライオン
ヘラクレスの12の功業の最初の一つ、めっちゃ強いやっべぇライオンを退治した話を描いた絵です。
ヘラクレスは武器を使って倒そうとしたがかなわず、最後は素手で格闘したのち勝利した…とのことです。
素手の方が強いって…どないやねんとグンマーによるエセ関西弁だって飛び出すエピソードですが、ヘラクレスは3日間ライオンの首を締め続けて殺したらしいですよ
で、そんな決死の格闘を描いたこの作品ですが、まるこはこのライオンの表情に目を奪われましたのです
それもそのはず、そもそもこの絵のヘラクレスは背中を向け、表情をはっきりと読み取れません。それに対して取っ組み合っているライオンの顔こそが画面の中央に正面で描かれているのですから。
しかもそのライオンの表情ときたら…これがまたすっごいのなんのって
気迫や苦悶に満ちた迫力の表情が本当に素晴らしくて私はすごく好きです
…ただし、この絵はルーベンスと工房による作品なので、ライオンの表情をルーベンスが描いたかどうかは微妙です。
54《パエトンの墜落》
この絵は、太陽神アポロンの息子パエトンが太陽の戦車を操縦し天界に昇ろうとしたが、とても難しい戦車のため暴走し、その暴走を止めようとしたゼウスの雷によって墜落した、というギリシャ・ローマ神話を題材にしたものです(説明雑ですすみません)
この絵は馬の動きや表現も素晴らしかったけど、それ以上に全体的なドラマ性に惹きつけられました
安心してください、これはちゃんとルーベンスの手によるものです
まだ若かったイタリア時代に描いたものです。
そこまで大画面ではないのですが、詰め込まれたドラマ性に見入ってしまいました
馬たちの表情やダイナミックな動きによる躍動感、人々の混乱の表情と動作、また、画面全体を覆うカオスに対して墜落してゆくパエトンだけに感じる静寂のコントラスト…
う~ん、ドラマティック
画面右下で地上が燃えているように赤く描かれた部分がありますが…
神話の中で、太陽の馬車が暴走したことによって地上では世界のあちこちに火災が発生し、世界の川は干上がったそうです。そのときの大地の大火事が描かれているのだと思います。
ところで画面右上から中央に向かって光の筋が刺していますが…
これはなんだろうね?
初めに見たときはパエトンが向かっていった太陽の光線かと思ってたけど、これはパエトンを撃ち落とすためのゼウスの雷?
…私にはそのどちらにも見えるので、太陽光線と雷のダブルイメージだというずるい説を採用したいと思います
もうね、考えれば考えるほど、見れば見るほど両方が見えるの
********
はい、展覧会の各作品の感想はここまでです。
おつかれさまでした。
購入したグッズ紹介
続きまして、まるこが購入した展覧会のグッズ、お勧めのグッズ、買わなかったグッズなど独断と偏見でご紹介していきます
*まるこが購入したグッズとおすすめグッズ
マカダミア・ショコラ2箱(自宅用とお土産用)1箱1100円
ベルギー王室御用達の老舗洋菓子店とコラボしたらしいんですが、これ美味しかったよ
バターいっぱい使ってそうなクッキー(サブレ)に砕いたナッツがまぶしてあって、薄ーく美味しいチョコでコーティングされてる。
8枚入りで1100円なので決して安くはないけど…私は買って良かったと思ってます
理由の一つは箱が良い
お菓子の箱にしてはすごくしっかりした箱でね、ぜひ何かを入れて飾りたいです。捨てるなんてもったいない箱
ポストカード5枚 各150円
ポストカードは全23(?だったかな)種類もあるのでかなり悩みました。
私が買ったのは《ティベリウスのカメオ》《ラオコーン群像(模写素描)》《パエトンの墜落》《聖母被昇天》《エリクトニオスを発見するケクロプスの娘たち》の5枚です。
やっぱりラオコーン様かっこいい
パエトンの墜落もめっちゃかっこいいんだけど…ポストカードだと小さいよね。A3くらいのパネルで欲しいわ
他にも魅力的なポストカードたくさんありました
あとで買い足すかも。
グリーティングカード 500円
このグリーティングカード素晴らしいっすね
2種類あって、私は《キリスト昇架の三連祭壇画》の方を買いました
何がすごいってほんとに祭壇画みたいにな作りでちゃんと開くの
どうやって飾ろうか(しまっておこうか)悩むけど…時々御開帳するなどして楽しみましょう
これ、一枚500円するので悩んでこっち買ったけど、やっぱりキリスト降架の方も欲しいからあとで買い足そうと思ってます
マルチホルダー 600円
《パエトンの墜落》のマルチホルダー(チケットホルダー)
印刷が美しくて一目ぼれです。ほんと色が綺麗
チケットホルダー何個買うねんってくらい持ってるのですが
母も気に入ったため買いました
フランダースの犬コラボA5クリアファイル 400円
A5のクリアファイルですが、《キリスト降架》の裏面には”その絵を眺めるネロとパトラッシュ”が描かれています。
これは母が欲しがったので買いました
他にもクリアファイルは種類があったのですが、すべて色が綺麗でどれも捨てがたかったです
ベルギービール グーデン・カルロス・クラシック 572円
ビールは8種類くらいあって、370円くらいから810円までのラインナップでした。
めっちゃ悩んだよ
予算の関係と荷物になるということで1本だけ
甘味・酸味・苦味などで分類されてて、あれもこれも飲んでみたいと思えるキャッチーな言葉で誘惑してきます。気を付けてください
私は810円のやつとこのグーデン・カルロス・クラシックとでかなり悩みました。
売ってる中で一番アルコール度数の高い(8.5%)ものから選んだのですが、810円の方はすごく怪しげな危険な言葉で誘ってきてめっちゃそそられた。。。でも、結局カルロス何世だかが愛したって書いてあった由緒あるこちらを購入
今夜飲みます。覚えてたら感想書きます。
*欲しいと思ってたけど買わなかったグッズ
大判ハンカチ 1500円
素描か何かの大判ハンカチをネットで見て欲しいなって思ってたけど、実物は思ってたよりも発色が良くなかったので買いませんでした
アンティーク調と言えばそうなのですが…
フランダースの犬コラボのリップバーム 500円
ツイッターで人気だった缶入りのリップバーム。
3種類くらい絵柄があったかな?
とても可愛かったけどルーベンスっぽさが残ってなかったので買いませんでした
ブランケット 7400円
ネットで見て興味があったのですが、実物はかなり薄かったです。
発色も思ってたのと違ったので…ちょっと高いと感じてしまったため買いませんでした
以上、まるこの独断と偏見でルーベンス展グッズを語るコーナーでした。
おわりに
以上、ルーベンス展についてでした。
「最後までたどりついたよ~」
「まるこ、頑張って書いたね~」
「ルーベンス展行きたくナタヨー」
「展覧会の予習・復習にナタヨー」
「まること美術館デートしてるみたいダタヨー」
などなど…思ってくださった方、いいねしてってちょーね