体がどうゆがんでいるかは問題ではない。
それが、正常に戻らないことが問題である。
そのために必要なのは、正常にしようとする“脳”を活性化すること。
先日、施術していただいた治療院の考え方が、このような内容である。
確かに、“ゆがみ”をどのように解釈するかは、かなり大きなテーマである。
人間は少なからず、ゆがんでいる。
誰しも例外なく、ゆがんでいる。
左右対称な生き物なんていないのだから。
しかし、その“ゆがみ”も限度を超えると、確かに不都合があるようには感じる。
その限度が、よく分からない。
「こんなにゆがんでいて大丈夫?」
というような姿勢でも、平気な人は平気。
レントゲン写真で、明らかに脊髄が圧迫されるような脊柱管狭窄症やヘルニアがあっても、症状が全くない人もいる。
では、いったいぜんたい“ゆがみ”が悪いことなのかどうかってことが、本当によく分からない。
個人差が大きすぎるのである。
この治療院は、もんだりほぐしたりすることに対して否定的な立場をとる。
つまり、そのような外部からの“癒し”は、脳を甘やかす、と。
自分で回復しなければならない、体の不調に気付かなくなってしまう、との見解。
確かに、そういう見方もあるでしょう。
極限状態に置かれたほうが、人間の生きる力(=自然治癒力)が高まるってことも考えられますから。
AK(アプライドキネシオロジー)や反射療法をミックスさせたような施術法でした。
脳に対するアプローチ。
私個人としては、脳は体の“しもべ”だと思っています。
発生学上、脳より体のほうが優先順位が高いので。
でも、やはり体をコントロールするのは、脳の機能であることは事実。
施術の感想は、そういう考え方もある・・・という感じでした。