B’zの特別番組が、NHKで放送された。
これまでなかったことらしい。
番組の内容よりも、この時期に特番を組むことが、
紅白歌合戦初出場への布石に思えてしまうのは、うがった見方であろうか。
NHKの本意はともかく、内容は興味深かった。
B’zについて熱く語るほど、
音楽的知識もなく、しかもファンというわけでもないのですが、
いち社会人として、尊敬できる人物なんだということが分かりました。
表に見える部分は、氷山の一角である。
ひとつの楽曲、ひとつのライブを完成させるにも、膨大なエネルギーが必要になる。
多くの人間が関わり、多くの資金が投入される。
関係者以外からは、想像できない規模の事業であろう。
B’zレベルになれば、“公共事業”といえるかもしれない。
その大きな産業の“旗印”になっているのが、B’zの二人。
二人の力だけで成功しているわけではないが、
二人がいなければ成功していないことも事実。
自分たちの立場に対する自覚が、かなり強い。
番組内でも“ストイック”と表現されていたが、まさにそういうことだろう。
40歳半ば。
20年間も、ライブパフォーマンスを落とさずに続けるなんて、できることではない。
ライブのみならず、常に新曲を発表する努力が、またすごい。
もう、仕事しなくても十分暮らしていける財産はあるのでしょうが、
そういうことではないのでしょうね。
ツアーの最終公演の映像チラッとが放送されていましたが、
その中のコメントが、またグッと来ますね。
「・・・いっぱい勉強して、いっぱい練習して、また戻ってきます」
売れている理由は分かりませんが、
つまりこういう姿勢が、“売れ続ける”秘訣なのかもしれない。
どんな仕事だって、そうなんでしょう。
一定レベルのパフォーマンスを維持しようとすれば、
勉強し続けるしかない。
練習し続けるしかない。
努力したからといって成功するとは限らないが、
成功した人は、みな努力家である。
現在進行形の“成功”を見ながら、不断の努力の価値を再認識しました。