小泉元総理が政界を引退する。
今度は次男が、その地盤を受け継ぎ選挙に出るらしい。
間違いなく、受かるでしょう。
被支配欲の強い日本人にとっては、同じ血統に支配されることを望むでしょうから。
これで、政治家4代目となるわけだ。
当然、長く続いてしまうと弊害もあるでしょう。
けれど、そのことを望む声が多いのであれば、それが「正しい」ということになる。
それが、民主主義の「正しさ」である。
小泉さんの人気を考えると、ナチスのヒトラーも同じようなことだったんだろうな、
と感じずにはいられない。
今でこそ、ヒトラーは批判の対象ではあるが、
当時のドイツでは、とんでもない人気だったはず。
決して無理やり政権を奪ったわけではなく、
正当な選挙によって、民主主義的正義で選ばれた、指導者。
ということは、ヒトラーがしたことをすべて個人の問題として捉えるには無理がある。
選んだ国民にも、責任があるということ。
これは、日本も同じ。
「自民党を壊す」と宣言して、選挙で圧勝した小泉さんが、
ついでに「日本まで壊した」責任は、やはり選んだ国民にある。
いまでもアンケートをとれば、小泉人気はかなりのレベルのはず。
小泉さんが何をしたかではなく、どうテレビに映ったか、が人気を左右する。
真剣に政治を考えない国民一人一人の責任で、日本が弱っていくのなら、
それも民主主義的に「正しい」結果である。
私自身を含め、日本人は、もう少し政治というものにポリシーを持つべきなのだろう。
「何が起きても、(自分以外の)誰かが悪い」
そういった態度で生きていても、つまらない人生にしかならないのですから。