福田改造内閣が発足しました。
新聞やテレビなどメディア各社は独自の調査により、「内閣支持率」を掲載している。
しかし、この時期に「内閣支持率」を話題にすることに何の意味があるのでしょう。
まだ、何もしていない。
何ひとつ、始まってもいない。
何もしていないこのタイミングに、「支持する・支持しない」など聞くのはおかしいとは思わないのだろうか?
アンケートをとるメディアがおかしい。
アンケートに答える人もおかしい。
この時期にいえることは、「わからない」しかないはずだ。
政府が、これから何をするのかが問題である。
政治は言うまでもなく、現実問題に対応していくものだから。
「支持率なんか、気にしていません」
そう発言する大臣がいました。
私はそれでいいと思う。
アンケートによる数字なんていくらでも操作できる。
数字になってしまうと見えにくくなりますが、どのように調査するかで結果を左右することは可能です。
「内閣を支持しますか?」と聞くか、
「内閣をどう思いますか?」と聞くか。
少し質問を変えただけでも、支持率なんて変わってくる。
数字はいい加減である。
そのことを念頭においておかないと、だまされます。
健康食品、健康器具などの数字も、鵜呑みにしないほうがいい。
都合のいい数字だけピックアップしている可能性が高いからです。
これは何も健康産業だけの問題ではない。
ノーベル賞を受賞した科学者の研究でも、同じようなことはしている。
実験の結果が、自分の打ち立てた仮説にそぐわない場合、それは実験の方法に問題があるとして除外してしまう。
都合のいい結果だけを集めて、「私の理論は証明された」としてしまうということ。
ダイエット効果なんて、まさのそう。
都合の悪い結果は例外として発表しない。
この方法で10人が成功しました・・・といったところで、その裏で100人が失敗しているかもしれない。
成功例が嘘ではないにしろ、どのような経緯の実験かがハッキリしなければ、意味がないでしょう。
数字は、操作可能である。
このことを意識しておかないと、バカをみますよ。