小手先のテクニックより、愚直な施術を。 | まるたけ整体 公式ブログ

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「札幌市 厚別区 JR厚別駅 徒歩3分 筋膜のコリをほぐす専門店」

「シンプル」であること。


リセット整体のコンセプトは、このひと言につきます。


施術法もそうですし、店内の雰囲気、コース設定なども、「シンプル」であることがベストだと考えています。


とはいえ、経営という観点からすれば、誘惑に負けそうになることもあります。


例えば、サプリメントなどの販売。

施術しながら、「これいいですよ」と勧めれば、ある程度売れるでしょう。

施術を受けに来てくれるクライアントは、信用しているからこそ来てくれるのですから、勧めれば「買ってあげようか」という気にもなります。


何もしないでも売上になるので、経営者としては販売するべきなんでしょうね。

でも、したくありません。

なぜなら、サプリメントの効果がハッキリしていないからです。


良いという意見もあれば、不必要という意見もある。

私自身の実体験からも、「なんとも言えないな」というのが正直な感想。


数年間、バランスよくビタミン・ミネラルを摂取しました。

その後、数年間、サプリメントを何ひとつ摂取しない日々。


状態は、変わりません。

摂取していたから、調子が悪くならなかったと解釈することもできますし、意味がなかったとも解釈できます。

分からないもの、自分自身が納得できないものは、人に勧めることができない。


こういう時こそ、シンプルに。


最低限、自分がいいと思えるものしか提供すべきでないということ。

商売だからといって、「嘘」をつくことは、経営者という前に、人間としてしたくないですから。


同じように、機械による治療もしたくない。

電気や赤外線を当てるのは、楽です。

施術者は、全く疲れない。

しかも、効果が出るかどうかは分かりませんが、ほぼマイナス効果も出ない。

そして、なんとなくクライアントも治療された気分になる。

経営者にとって、これは「おいしい」アイテムです。


でも、私のお店では使用したくない。

ローラーベッドなどを利用すれば、同時に二人を施術することも可能です。

一人は機械。一人は手技という形で。

このほうが回転もいいので、売上はアップする。


私もいろいろな治療院で、酸素カプセルだの、ウォーターベッドだの経験はある。

感想は、ひとつ。

「何のためにやってんだろう?」


体がつらいから来ているのに、そんな「なんとなくリラクゼーション」なんか必要ない。

暇つぶしなら、いいかもしれないが、それならわざわざ来た甲斐がない。

「ちゃんと施術しろよ!」ってね。


整体法にも、さまざまな種類がある。

この業界に関わっている私でも、知らない方法論のほうが多いのではないかな。

どれが正しいかは分からない。

それはクライアントが決めることだと思う。

整体は医療ではなく、サービス業だから。


でも、サービス業だからこそ、いい加減なことはしたくない。


「よくわからないけど、いいらしいよ」なんてテクニックを提供すべきでない。

メディアでも、目新しい方法論に食いつく傾向が強い。

次から次に、健康法を紹介する。


現代人は情報に飢えている。

情報が多すぎるにもかかわらず、まだ情報を欲しがる。


まさに「情報の過食症」というべき状態。

いくら欲しても、処理できる能力には限界があるから、精神がオーバーヒートする。

それが、「心の病」と呼ばれる現象なのではないか。


真実は「シンプル」である。


食べ過ぎれば、太る。

運動しなければ、筋肉は減る。

人間は、必ず醜く老いて、死んでいく。


分かりきったことといえばそれまでだが、その分かりきったことから目を背けて苦しんでいるのが現代人。


だから「アンチエイジング」なんておバカな発想が出てくる。

六十歳にもなって、二十歳のようなお肌・・・なんて気持ち悪い。

その年齢に応じた「美しさ」を追求すべきであり、年齢を超越しようなんて、不自然。

そんなものは「美」に値しない。


たとえ愚直と思われても、私は自分の納得できる施術を提供したい。


私にとって、リセット整体は仕事であると同時に、自分自身でもある。


人間は他人にはいくらでも嘘をつけるが、自分はだましきれるもんじゃない。

自分に嘘をつかないこと。

つまり、仕事(施術)に嘘をつかないということである。


業界の“偉い”先生に笑われるでしょう。

バカな経営をしている。と。

なんと言われても、構わない。

私は小手先のテクニックよりも、愚直な施術法で、クライアントの症状と真剣勝負がしたいから。