ネガティブよりも、ポジティブなほうがいい。
そんな風潮があります。
何でもかんでも、否定的(ネガティブ)に見るよりも、肯定的(ポジティブ)に捉えることが大切、と。
この考え方は正しいのでしょうが、ハッキリ言わせてもらえば、無理があります。
否定的に考える人は、肯定的に考えることができないのです。
よって、「何で私はポジティブになれないんだ・・・」と悩むのが、オチ。
ポジティブがいいなんて言うのは簡単だけど、人間の性格は変わらないものです。
でも、否定的考え方をする人間の「顔」が醜いのは事実。
人間の価値は「顔」だと思っています。
人の内面的価値は、露骨に「顔」に反映されます。
内面に魅力がない人は、「顔」がブサイク。
どれほど、美容整形で改造(?)しても、心が美しくなければ、「顔」は醜いもの。
では、ネガティブな人間はどうすればいいのか。
その答えは、「視点を変えること」です。
世の中、どんな現象であろうと、解釈の方法はいくらでもあるもんです。
事実はたった一つですが、真実は人の数だけ存在します。
いや、同じ人間だってその時の心理状態で、解釈は変わってしまうから、真実は無限に存在するのでしょう。
視点を変えることは、誰にでもできます。
例えば、才能がなく仕事がうまくいかないと思えるとき。
「ああ、俺はダメ人間だ」
なんて思うことも、もちろんできます。
でも、こういう視点で考えることもできる。
「才能がないから、うまくいかないな。でも、なんでもすぐできると、苦労してできた時の感動ってないもんね。できないからこそ、できたときの喜びがあるじゃん」
才能がないのは、いいことです。
できないと思っていたことが、「できた」に変わる瞬間、子供でも大人でも、この上なくうれしいもの。
うまくいかない時期は、いいこと。
うまくまわっている時は、実は何の魅力も感じれない時。
うまくいって当然・・・ぐらいにしか思えないものですから。
うまくいかないからこそ、チャレンジできることもある。
うまくいかないからこそ、人の思いやりに気づくことができる。
うまくいかないからこそ、世界が広がる。
ネガティブな人間は、ポジティブになろうとしない方がいい。
そんな努力は、劣等感を強めるだけ。
そんなことより、少し視点を変えること。
それだけで、今まで見てきた世界がガラッと変わります。
正しいことが永遠に正しいってこともないし、ダメだと思えることが、価値あることに変化するかもしれない。
視点を変える。
ネガティブな私は、いつもそのことを頭に置いて生きています。
ポジティブな人は、視点を変えなくていい。
視点が同じでも、肯定的に考えられるからこそ「ポジティブ」。
あえて、視点を変える必要性も感じないのではないかな?
私は、ネガティブだからこそ世界を広げることができると思う。
ポジティブになってしまうと、世界が薄っぺらくなっちゃうんじゃない?と。まあ、これはただの“ひがみ”ですね(笑)。