夫の癌発覚→事の始まり | アラ還(卒業→高齢者)主婦の最後の家作り→夫癌発覚

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2024/3 終の棲家完成と同時に夫(68才)が胃癌ステージ4と診断されました。

リンパ節転移、手術も根治も不可、延命の為の抗がん剤治療のみ。

突然過ぎて信じられずにおります。

「マイホーム計画」から今後は夫の闘病について記録していこうと思います。

前回のブログでもご報告した通り、今年2024年3月、夫が胃ガンstage4と診断されました。


事の始まりは今年2月半ばのある夜、

気持ち悪くて眠れない!と。

直近の夕飯は普通に飲んで食べていつもと変わらなかったのですが。


市販の胃薬を飲み何とか朝を迎えました。


翌日には何事もなかったように食事も出来たので逆流性食道炎だろうと自己判断してそのまま放置。


それから1ヶ月後の3月半ば、又も同じ症状が。今度は嘔吐。一晩中、何度も吐いて…😰


翌日近所のクリニックへ。

症状伝えると、すぐさま胃の内視鏡と組織検査。


結果

十二指腸がんの疑い有りと。


胃から十二指腸への通り道が腫瘍で細くなってるとの事。


クリニックが連携してる市内の大きな病院「がん診療連携拠点病院」に翌日行くよう予約を入れてくれました。


「多分入院になるのでその準備をして行くように」と。


それはもう青天の霹靂で、頭も気持ちも追いつかず、涙の一粒も出ませんでした。


ただこの時私は

「癌は手術で治るもの!」と思っていたのも事実。


夫も楽観的でした。

さすがに「癌」の言葉には驚いたようですが周りにも癌と診断されながら何年も普通に暮らしてる人が居るらしく自分もその仲間入りか~くらいの認識だったようです。


そして翌日、クリニックでの検査データを持って「がん拠点病院」へ。


その画像から「十二指腸がん」は非常に稀なのでもしかすると「悪性リンパ腫」の可能性もあると。


正確な診断を下す為、改めて胃カメラ、血液検査、造影剤CT検査が行われました。


その結果

胃から十二指腸への幽門部に腫瘍。

大動脈付近のリンパ節に転移。

「胃ガンstage4」と診断されたのです😰


実は

「悪性リンパ腫」と聞いた瞬間が一番、事の重大さと恐怖を感じました。


何故ならこの癌が一番深刻で死に直結してるような気がしたから。


後で知ったのですが、むしろ「悪性リンパ腫」は完治の可能性が高い癌のようで…。


「胃ガンS4」こそ根治も完治もしないと…😭


ステージ4の根拠は

・腫瘍の深さ(一番深い層に達してる)

・遠隔転移(傍大動脈リンパ節)

上記により、手術適応外、根治不可、

延命の為の化学療法(抗がん剤)のみと宣告されました。


一方、引渡しを控えた新居の方は施主検査が夫の入院中と重なり、結果、私1人で対応する事となったのです。


今日はこの辺にて、続きはまた次回にしたいと思います。


お付き合い下さり有難うこざいました。