令和六年四月、四国霊場第二十番札所・鶴林寺参詣 | 石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 納経後、太龍寺ロープウエイの山上駅に戻り、ロープウエイの乗車時刻まで、お土産売り場の商品を見ていました。

 いろいろな種類のお土産物があります。商品が多種類すぎて、何を買おうか迷い、結局何も買いませんでした。

 復路の乗客は私含めて二人だけだったと記憶しています。中間地点で山へ行くロープウエイとすれ違った時、そちら側には団体らしくたくさんの乗客がいましたが。

 すぐに駐車場に戻り、次の目的地、第二十番札所・鶴林寺を目指しました。道順は十分に分かっているので、カーナビは利用しなかったと記憶しています。

 ここで注意しなくてはいけないことがあります。那賀川の川沿い、西側の舗装道を行くのが順当な行き方ですが、深い山の渓流沿いの道ということもあって、道幅が狭いのです。清滝寺の手前の山道などと違って、車一台通れるのがやっとの道幅がずっと続くわけではなく、途中何度もクルマ二台がすれ違える幅になっている箇所がありますが、基本的にはクルマ二台分の幅がない狭さがずっと続き、カーブも連続します。

 逆打ちのご利益がうたわれる「うるう年」以外は順打ちのほうが圧倒的に多いでしょうから、クルマ遍路も順打ちのほうが多いでしょう。つまり、鶴林寺から太龍寺へ向かうクルマのほうが多いということです。ですから、カーブの先にはクルマ遍路の方の運転するクルマが向かってくるかもしれない。そう考えて慎重に進まなくては行けないのです。

 もちろん、一般的なドライバーとしてのマナーもありますし、遍路同士の気遣いもありますから、暴走することなく、対向車があれば見えた時点でストップしたり速度を緩めて、すれ違えるところで待ったりして安全にすれ違うようにするのです。私もそうしました。

 この道を歩く場合も、当然、注意しなくてはいけません。

 さて、鶴林寺の山のすぐ下、大井町の水井橋付近で道幅に余裕ができまして、標識、案内板にしたがい右折して鶴林寺への山道に入ります。

 舗装ですが結構急斜面でカーブも多く、山道を走ることに慣れていない人ならば頭がクラクラするかもしれません。

 鶴林寺の三門手前の駐車場に着きました。ちょっと前に団体が到着していて、ちょっと込み合っていました。

 私は一人旅なのでのんびりマイペースに行きます。

 先に本堂へ行き、次に大師堂へ向かいましたが、大師堂前では例の団体遍路さんたちがおつとめの真っ最中。少し待ちました。

 コロナ禍では団体毛激減したそうですが、団体も復活というべく、増えてきたようです。

 

 

 

 

 

 

 

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