恩山寺の奥の院とされる金磯弁財天。
夜明け直前に着いて海岸から日の出でも拝めたらよかったのですが、到着が早すぎて真っ暗で、しかもすぐ近くは住宅街とあって、そんな中でずっと待っていても仕方ないと、四国霊場第二十三番札所の薬王寺目指して発進しました。
小松h島市あたりからカーナビで薬王寺を目的地設定しても、徳島市内で設定しても、過去の経験やこの旅での経験からいって、阿南市を行くときには国道五十五号線の海よりの徳島南バイパス、阿南道路を「行くのではなく、バイパスじゃないほうの五十五号線からJR牟岐線の羽ノ浦駅近くを通って那賀川を渡り、上中町、長生町を過ぎ県道二十四号線、羽ノ浦福井線を通り桑野川の沿ってJR桑野駅のほうへ向かいます。
桑野駅のすぐ西からJRの線路増に進み新野駅の東側に出て(牟岐線のトンネルの上を行くから)阿波福井のほうへ向かいます。
また国道五十五号線に合流し、そのまま進んで行くと自動車専用の日和佐道路へ。
この自動車専用道が終わって一般道に合流して間もなく、日和佐の街に入り、薬王寺はすぐです。
今年の四月一日から、四国霊場の納経受付開始時間が変わり、従来の七時からが一時間遅れて、八時からになりました。この日は変更日の四月一日です。そのため六時に行っても納経受け付けてくれないのはもちろん、七時に行っても受け付けてくれません。
今だからいえる話ですが、薬王寺は七時ちょうどではなく七時より前に受け付けてくれたのですが(他の札所でも数分前に受け付けてくれたところはあります)、もう八時からとなってしまっては七時前に行こうが七時であろうが、七時半だろうが一緒で、受け付けてくれないでしょう。ですから、まず、薬王寺に行く前に、日和佐の海岸のほうへ行ってみることにしました。
日和佐は海の景色が良いところです。
まさに風光明媚を絵にかいたようなところで、全体的に明るい町です。
海が良く見えて高い山が日の光を遮らないからでしょうか。
そんな町の海辺に行って海を眺めてみたいと、過去にも思ったものですが、なかなか機会がありませんでした。
宿泊したことは一度ありましたが、海辺までは行きませんでした。
では、これを機に行ってみようと思い立ちました。
もう、とうに日が昇って、まぶしい朝でした。
薬王寺の門前から少し先に進んで左折し、狭い道を海岸へと進みました。
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