四国霊場・岩屋寺の仁王門をくぐってみる | 石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 四国霊場第四十五番札所・岩屋寺の大師堂より奥には仁王門があります。

 岩屋寺に行く人は、歩き遍路が昔ながらの遍路道を行くのでない限りは、県道十二号線を通って谷川沿い進み、橋を渡ってから駐車場の脇、を行き、お土産店がならぶ所を進んで山門をくぐりますが、本来の、昔ながらの入り口は西側なのです。

 駐車場は境内の東側です。昔ながらの入り口というのは、大宝寺からずっと山道を歩いて境内の西から入ったのですから、仁王門ということになるのです。

 仁王門の先は完全な山道で、その先には「せりわり禅定」に通じる道もあります。

 仁王門から内側が境内ということになるとすれば、「せりわり禅定」は境内ではないということになりますが、それでも岩屋寺のものに違いありません。

 クルマなどでお参りに来た場合、駐車場から山門をくぐり長い石段を登って本堂、大師堂でお参りして納経所に行って、引き返して、となりがちですが、仁王門のある場所は大師堂に近く、昔の人々がくぐった門でもあるので、私は過去の参詣でもほとんど、仁王門をくぐっています。

 

 

 

 

 

 

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