2月5日に退院してからは
2月9日の披露宴にむけて準備のラストスパート!!
とはいえども
出歩くことは禁止されてたし、安静指示が出ていたので
部屋でひたすらなるべく動かないように作業を進めました。
細々といろんなことが終わってなくて
安静と言われたこの身体でよく準備を終えたよな~と
自分でも後からちょっと感心したぐらい。
いろんなものを作っては切って仕上げて
パソコンにかじりついて装飾指示書も何枚も作った。
持ち込みで飾り付けしたいものがすごく多かったし
ウェルカムスペースにこだわりを持っていたら
これがすごーい大変だったなぁ。。。。
それからネイル!
入院中はもちろんネイル禁止だし
披露宴前の3日間はお出かけできないし
ネイルは前日に自分でやるしかないかなと飽きらめてたけど、
入院中にお友達からメールで
『今は出張ネイルサロンもあるよ!』と教えてもらって
即検索→自宅近郊で出張ネイルサロン発見→即コンタクト!
という感じで、どうにか披露宴前日に自宅で
ジェルネイルをしてもらえることに♪
前日は荷物搬入があるけれど私はどうせいけないし
妹が荷物搬入を手伝ってくれると言ってくれたから
お言葉に甘えて私はその間自宅でネイルをしてもらいました。
これがまたさらに気分転換になったしやって良かった◎
爪がかわいいとテンションがあがる↑↑
普段ネイルはしないし、半ば諦めてたから余計に嬉しかった。
荷物の搬入はできない私なのに
快くネイルをすることを許してくれたオット殿と妹に感謝…。
どうにか準備も終えて迎えた当日朝。
披露宴自体は13:30~だったのでわりとゆっくり。
それでも花嫁はヘアメイクがあるので12時には会場入り。
当日荷物という荷物は全部オット殿に持ってもらい
階段はなるべく使わないで会場まで行きました。
なんせ、まだ出血があるから
漏れないように無理しないように……
プランナーさんとヘアメイクさんは
私の身体のことを知っていたので
(何かあってはまずいので、切迫流産になった時点で知らせてあった)
とにかく私の身体を気遣ってくれました。
『絶対に無理をしないこと』
これだけを約束させられて、当日を迎えたんだったな。
会場についてエレベーターが開いた瞬間!
私が何度も想像妄想してたウェルカムスペースが広がってた。
プランナーさんと当日の会場キャプテンが出迎えてくれて
想像通りというか、想像を超えたー!!って感じで
キャーキャー言ってしまった♪
装花も想像以上!
一生懸命作ったメニュー表もドリンク表も
ゲストテーブルに置かれていて
アトリエみちくささんにオーダーした紅茶の席札も
かわいくちょこんと置いてあった。
何もかもかわいい!!嬉しい!!!
当日はこればっかりだったな~
始まったらもうあっという間!
楽しい嬉しいありがとう幸せ…
もうただただそれの繰り返し。
準備期間は悩むことも多くて、オット殿と喧嘩したりもしたけど
先輩花嫁のお友達から
『当日はとびっきり幸せな時間だよ!大丈夫◎』
って言われてた。
その言葉、本当だったよ~!!!!
アドレナリンが出ているせいなのか
痛み止めを飲んでいるせいなのか
当日は痛みを感じることもほとんどなかった。
お色直しで退場した瞬間に
トイレにかけこんで出血チェック!とかもしたけど
出血もあまりなかったから助かった~
とにかく楽しく楽しく時間はすぎていって
2次会まで無事に終えられた。
オット殿とお友達、家族、スタッフさんのおかげもあって
1日楽しく終えることができた本当に幸せでした。
帰りのタクシーの中で
オット殿と2人で
「披露宴、やってよかったね♪」って言い合えたのも
すごく嬉しかったな。
2次会でスタッフをしてくれたお友達から
3次会のお誘いもあったけど
お酒は飲んじゃだめだったし
体力的にこれ以上の無理もできないので
すごく申し訳なく思いながら断ったのは悔しかったな。
元気な身体だったら…って。
でも帰宅してから、ものすごーく喉が痛くなって
しゃべれないほどにまでなったから
結果行かないで正解だったのだけどね。
あぁ、今思い出してもひたれる位、本当に幸せな1日だったな。
披露宴を終えて2日間身体を休めて火曜日。
2月12日。
流産手術後から1週間目の検診。
内診では術後と同じように
『子宮内は奇麗になっています。問題なさそうですね』とのこと。
病理検査(子宮内から取り出したものを検査して
流産の原因を確認する検査)でも
『胞状奇胎などでもないし、正常妊娠でした。
(=よくある初期流産であった)』
とのこと。
これで、本当に終わり。
今回産んであげられなかった赤ちゃんに
ごめんねと思う気持ちもあったけど
また戻ってきてね。と思うようにした。
診察が終わって思ったこと
「早く生理がこないかな~!」でした。
生理が2回来たら、また妊娠許可が出るし
私も早く赤ちゃんにもどってきてほしかったからね。。。
2月5日。
前夜、眠りについたはいいけど
熱があがったせいか汗びっしょりになって
喉か乾いて何回も起きた~
その都度、熱をはかってみると
MAXで38.2度まであがってたからビクビク。。。
朝7時頃看護婦さんが起こしにきて熱を計る。
37.3度………
汗をたくさんかいたおかげか、そこそこまで下がったから
インフルエンザじゃなさそうかもとちょっと安心。
この日は9時頃から手術準備
10頃から手術という予定だったから
朝ご飯はなし。
感染症をおこさない為に、抗生物質を飲みました。
9時少し前に母親が来てくれた。
今日もオット殿には仕事に励んでもらう。
それにしても「手術頑張ってね」ぐらいの
メール1つあってもいいのに~
普段はとても優しいオット殿だけど
そういうところがちょっと足りないんだよな…
って少しだけ不満に思ってみたり。
9時過ぎに看護婦さんにつれられて手術室=分娩台へ。
手術直前まで母親も一緒にいさせてくれました。
手術着に着替えて分娩台で寝転がって待機。
母親と「お姉ちゃんの出産の時にはね~」
と分娩室の話をしていたら
あっという間に時間になっちゃって
母親は外の家族待合室へ。
家族待合室って、分娩中のママさんとかの家族が待つとこだよねぇ?
もしそこに本当に現在分娩中!っていうママさんの家族がいたら
うちの母親も複雑な気持ちだったんじゃないかな。。。
いたのかいなかったのか聞かなかったけど。。。
母親が出ていってから、看護婦さんに心電図をつけられた。
指先にも何かはめられて
両足にビニールでできたカバーみたいのをはめられた。
そこから身体がちょっとボーっとするという点滴をいれられて
すぐに先生がきました。
先生が来たらすぐに麻酔。
私は前に尿膜管膿胞っていう病気になったことがあって
おへその周りを開腹する手術をしたことがあるのだけれど
この時、麻酔が最後の方になって切れてかけてしまって
目が覚めちゃった!!!
もうほぼ終わりの時だったとはいえ
ものすごい恐怖と痛みを感じたトラウマがあったので
先生と看護婦さんにしっかり眠らせてくださいと何度もお願いしました。
『お酒強い~?』って聞かれたので
「結構飲めます」ってきちんと答えました。
*ここでお酒が強いのに「あんまりです~」とか言ってしまうと
怖い思いをする可能性がありますよ~
麻酔はお酒が強い人には効きにくいらしいから!
点滴から麻酔が入ってから、数を数えた気がするけど
もう全然記憶にない。
看護婦さんに「終わったよ~~」と声をかけられて起きた。
20分ぐらいたってたかな?
今回は途中で目覚めることもなくて本当によかった~~
そこから下着をつけさせてもらって部屋に移動。
看護婦さんに支えられて分娩台をおりて
『歩けそう?』って聞かれたけど
酔っぱらって頭がまわってる時みたいに
ぐるぐるする感覚と足下がおぼつかない感じがして
まっすぐ歩けなかった。
結局看護婦さんに抱えられるような感じで
(それこそ本当に介抱されてる酔っぱらいみたいな感じ)
部屋まで戻ったら、父親も来てくれてました。
父親を見た瞬間に「心配かけてごめん」という気持ちと
「赤ちゃんを抱かせてあげられなくてごめん」
という気持ちがこみ上げて
泣きそうになったのをすごく覚えてる。
父親がやたら明るく接してくるもんだから、余計にね。
少し眠って、お昼過ぎ。
熱も下がってたし、今のところ感染症もなさそう。
退院前に内診してもらって
『子宮内も奇麗になっていますよ』
とのこと。
しばらく出血は続くし、痛みが結構出るひともいるから
3日間はなるべく動かないように過ごして
披露宴を終えたら2日間位は身体を休めてね、と看護婦さんに言われました。
ネットとかだと手術した翌日から働いてましたー!って人もいる位だから
私の病院は用心深い=患者さん想い?なのかなと思ったり。
退院手続きをしてお会計へ。
個室代2日分と手術費用と病院食やら薬代やらで
約56,000円位でした。
悲しい想いをしたのに、痛い想いをしなくちゃな上に
お金もかかるなんて…て思ったけど
1週間後に内診してもらって病理検査の結果聞いて
大丈夫だったらこれで終わりだし
2回生理がきたらまた妊娠してもいいって言ってたし!
と言い聞かせて前を向くことにしました。
この時は披露宴という目標があって良かったなと思った。
気持ちを切り替えるきっかけにもなったし
楽しいことがすぐそこに待ってると思うと頑張れたから。
でも、披露宴の更にその先に悲しいことが待ってるなんて…ね。。。。
前夜、眠りについたはいいけど
熱があがったせいか汗びっしょりになって
喉か乾いて何回も起きた~
その都度、熱をはかってみると
MAXで38.2度まであがってたからビクビク。。。
朝7時頃看護婦さんが起こしにきて熱を計る。
37.3度………
汗をたくさんかいたおかげか、そこそこまで下がったから
インフルエンザじゃなさそうかもとちょっと安心。
この日は9時頃から手術準備
10頃から手術という予定だったから
朝ご飯はなし。
感染症をおこさない為に、抗生物質を飲みました。
9時少し前に母親が来てくれた。
今日もオット殿には仕事に励んでもらう。
それにしても「手術頑張ってね」ぐらいの
メール1つあってもいいのに~
普段はとても優しいオット殿だけど
そういうところがちょっと足りないんだよな…
って少しだけ不満に思ってみたり。
9時過ぎに看護婦さんにつれられて手術室=分娩台へ。
手術直前まで母親も一緒にいさせてくれました。
手術着に着替えて分娩台で寝転がって待機。
母親と「お姉ちゃんの出産の時にはね~」
と分娩室の話をしていたら
あっという間に時間になっちゃって
母親は外の家族待合室へ。
家族待合室って、分娩中のママさんとかの家族が待つとこだよねぇ?
もしそこに本当に現在分娩中!っていうママさんの家族がいたら
うちの母親も複雑な気持ちだったんじゃないかな。。。
いたのかいなかったのか聞かなかったけど。。。
母親が出ていってから、看護婦さんに心電図をつけられた。
指先にも何かはめられて
両足にビニールでできたカバーみたいのをはめられた。
そこから身体がちょっとボーっとするという点滴をいれられて
すぐに先生がきました。
先生が来たらすぐに麻酔。
私は前に尿膜管膿胞っていう病気になったことがあって
おへその周りを開腹する手術をしたことがあるのだけれど
この時、麻酔が最後の方になって切れてかけてしまって
目が覚めちゃった!!!
もうほぼ終わりの時だったとはいえ
ものすごい恐怖と痛みを感じたトラウマがあったので
先生と看護婦さんにしっかり眠らせてくださいと何度もお願いしました。
『お酒強い~?』って聞かれたので
「結構飲めます」ってきちんと答えました。
*ここでお酒が強いのに「あんまりです~」とか言ってしまうと
怖い思いをする可能性がありますよ~
麻酔はお酒が強い人には効きにくいらしいから!
点滴から麻酔が入ってから、数を数えた気がするけど
もう全然記憶にない。
看護婦さんに「終わったよ~~」と声をかけられて起きた。
20分ぐらいたってたかな?
今回は途中で目覚めることもなくて本当によかった~~
そこから下着をつけさせてもらって部屋に移動。
看護婦さんに支えられて分娩台をおりて
『歩けそう?』って聞かれたけど
酔っぱらって頭がまわってる時みたいに
ぐるぐるする感覚と足下がおぼつかない感じがして
まっすぐ歩けなかった。
結局看護婦さんに抱えられるような感じで
(それこそ本当に介抱されてる酔っぱらいみたいな感じ)
部屋まで戻ったら、父親も来てくれてました。
父親を見た瞬間に「心配かけてごめん」という気持ちと
「赤ちゃんを抱かせてあげられなくてごめん」
という気持ちがこみ上げて
泣きそうになったのをすごく覚えてる。
父親がやたら明るく接してくるもんだから、余計にね。
少し眠って、お昼過ぎ。
熱も下がってたし、今のところ感染症もなさそう。
退院前に内診してもらって
『子宮内も奇麗になっていますよ』
とのこと。
しばらく出血は続くし、痛みが結構出るひともいるから
3日間はなるべく動かないように過ごして
披露宴を終えたら2日間位は身体を休めてね、と看護婦さんに言われました。
ネットとかだと手術した翌日から働いてましたー!って人もいる位だから
私の病院は用心深い=患者さん想い?なのかなと思ったり。
退院手続きをしてお会計へ。
個室代2日分と手術費用と病院食やら薬代やらで
約56,000円位でした。
悲しい想いをしたのに、痛い想いをしなくちゃな上に
お金もかかるなんて…て思ったけど
1週間後に内診してもらって病理検査の結果聞いて
大丈夫だったらこれで終わりだし
2回生理がきたらまた妊娠してもいいって言ってたし!
と言い聞かせて前を向くことにしました。
この時は披露宴という目標があって良かったなと思った。
気持ちを切り替えるきっかけにもなったし
楽しいことがすぐそこに待ってると思うと頑張れたから。
でも、披露宴の更にその先に悲しいことが待ってるなんて…ね。。。。
2月4日。
披露宴準備もそこそこに
入院準備をして14:00、入院手続きをする。
オット殿は2月9日の披露宴前日に
荷物搬入で会社を休むこともあり
今回は母親が付き添ってくれました。
個室にするか大部屋にするか迷ったけれど
赤ちゃんがいる部屋になってしまうかもしれないとのことで
まだ気持ち的に悲しみから立ち直れていなかった私は
個室にすることにしました。
1日13,000円。。。たっかーい!!
1日のうち数時間でも使用すると
満額払わなきゃいけないっていうのがね~
でも個室にしておいて正解だなと後々思うことになるのです。
案内された部屋はそこそこ広めで
部屋にトイレとユニットシャワー的なものあって
洗面台もあって、大きな冷蔵庫・冷凍庫も完備。
ソファもあって、さすが13,000円っていう部屋。
早速パジャマに着替えて
手術前の前処置に呼ばれるのを待ちます。
前処置というのは”ラミナリア”という器具を挿入することで
流産手術(私は、そうは手術という子宮内を掻き出す手術を受けた)を
しやすいように、子宮口を広げるためのものだそうです。
このまま部屋にいても呼ばれるまで暇なので
売店に行ってみました。
夜に飲む為のお水を買って部屋に戻る途中
節々がなんとなく痛むことに気づく。
これ、熱出るかも~
インフルエンザじゃないよね!?
もしそうなら披露宴どころの騒ぎじゃないよね!?
なんて母親と話ながら部屋に戻り、
体温計で熱をはかってみると37.8度。
ん~~~~平熱が低い私からしたら超高熱。
でも予防接種してるし、大丈夫かなぁと思いつつ
看護婦さんに報告。
『入院前から風邪の症状ってありました?』と聞かれたけど
まったくない!!!
むしろ喉が痛いと言っていたのはオット殿だったし。
そのことを告げると
『もう少し様子をみて、急激にあがるようなら言って下さい』
と言われました。
この程度では解熱剤とかいらないってこと~??
母親と雑談していたら、前処置に呼ばれました。
診察台にあがると、若くて小柄な女医さんが入ってきました。
この人が後々の主治医、S先生。
『熱があるみたいですけど、インフルエンザの症状ではなさそうなので
このまま前処置と手術を進めることにしますね~』
とのこと。
インフルエンザの検査とかされてないけど
インフルエンザじゃないってわかるもんなの~?と疑問に思いつつ
インフルエンザと診断される方が怖かったので
黙って頷いた。
『これから器具を入れます。
痛みがありますので、1,2,3と言ったら
息を止めて頑張ってください!』
と言われるのと同時に看護婦さんに足を押さえつけられる。
『1、2、3!』
「い、いたーーーーーーーーーーーーーぁーーーーーい!!!!!!」
思わず叫びに近い声を出してしまうほど
本当に本当に激痛だった。。。
こんなに痛いんだから麻酔してくれればいいのにって位。
後々調べたら局所麻酔する病院もあるみたいだね。
あまりに痛くて処置の後
先生が何か言ってた気もするけど全然覚えてない。
ふらふらになって処置室を出て扉をしめた途端に
急激な吐き気に襲われた><
でもここは廊下…
慌てて個室に駆け込んでトイレへ直行!
そのまま何度か吐いてしまったよ。。。
部屋で待っていた母親が心配そうにしてた。
ナースコールで看護婦さんを呼ぶ。
『急激な痛みに身体がびっくりしちゃったのかもね。』
って言われました。
処置されてすぐだったし、本当に本当に激痛だったから納得。。。
あまりに痛いと吐き気をもよおすって本当なんだなと実感。
でも本当に熱とは関係ないの?とまだちょっと疑問。
下腹部に鈍痛を感じながら横になって母親と話をする。
18時ごろになって、母親が心配そうに帰宅。
その後、急に鈍痛もなくなり、いきなり元気復活!
人間、慣れるものですね。。。
出してもらった病院食はそこそこおいしかった。
すき焼き風のおかずとご飯と白菜のおしんこ。
お味噌汁もあったかなぁ?
この病院は食事を看護婦さんが配ってくれて
看護婦さんがまた下げにきてくれる。
ずーっと前に入院した別の病院では
自分でとりにいって、自分でさげてたからビックリした。
至れり尽くせり~~~
ご飯も終わって、即披露宴準備にとりかかる。
私にのんびりできる時間はないのだ~~
最後の最後に残しておこうと思ってた花嫁の手紙。
身動きがとれない今夜
下書きを終えてしまうつもりで書き始めました。
書き始めたらまぁ~~涙出る涙出る。。。
今夜は特に流産手術前なこともあって
感傷的になっているせいもあるのか、大泣き。
途中様子を見にきた看護婦さん
何も言わなかったけど、私、泣くと目と鼻が真っ赤になるから
泣いてたってバレバレだったろうなぁ。
でもまさか花嫁の手紙を書いて泣いてたとは思ってないかなw
下書き的なものもようやく終わって
ひとりぼっちの部屋で小さく声に出して読む練習までしたよ。
本番まであと5日だもんね。
明日の手術のことを考えない為にも
ずっと披露宴のことを考えながら、眠りにつきました。。。
披露宴準備もそこそこに
入院準備をして14:00、入院手続きをする。
オット殿は2月9日の披露宴前日に
荷物搬入で会社を休むこともあり
今回は母親が付き添ってくれました。
個室にするか大部屋にするか迷ったけれど
赤ちゃんがいる部屋になってしまうかもしれないとのことで
まだ気持ち的に悲しみから立ち直れていなかった私は
個室にすることにしました。
1日13,000円。。。たっかーい!!
1日のうち数時間でも使用すると
満額払わなきゃいけないっていうのがね~
でも個室にしておいて正解だなと後々思うことになるのです。
案内された部屋はそこそこ広めで
部屋にトイレとユニットシャワー的なものあって
洗面台もあって、大きな冷蔵庫・冷凍庫も完備。
ソファもあって、さすが13,000円っていう部屋。
早速パジャマに着替えて
手術前の前処置に呼ばれるのを待ちます。
前処置というのは”ラミナリア”という器具を挿入することで
流産手術(私は、そうは手術という子宮内を掻き出す手術を受けた)を
しやすいように、子宮口を広げるためのものだそうです。
このまま部屋にいても呼ばれるまで暇なので
売店に行ってみました。
夜に飲む為のお水を買って部屋に戻る途中
節々がなんとなく痛むことに気づく。
これ、熱出るかも~
インフルエンザじゃないよね!?
もしそうなら披露宴どころの騒ぎじゃないよね!?
なんて母親と話ながら部屋に戻り、
体温計で熱をはかってみると37.8度。
ん~~~~平熱が低い私からしたら超高熱。
でも予防接種してるし、大丈夫かなぁと思いつつ
看護婦さんに報告。
『入院前から風邪の症状ってありました?』と聞かれたけど
まったくない!!!
むしろ喉が痛いと言っていたのはオット殿だったし。
そのことを告げると
『もう少し様子をみて、急激にあがるようなら言って下さい』
と言われました。
この程度では解熱剤とかいらないってこと~??
母親と雑談していたら、前処置に呼ばれました。
診察台にあがると、若くて小柄な女医さんが入ってきました。
この人が後々の主治医、S先生。
『熱があるみたいですけど、インフルエンザの症状ではなさそうなので
このまま前処置と手術を進めることにしますね~』
とのこと。
インフルエンザの検査とかされてないけど
インフルエンザじゃないってわかるもんなの~?と疑問に思いつつ
インフルエンザと診断される方が怖かったので
黙って頷いた。
『これから器具を入れます。
痛みがありますので、1,2,3と言ったら
息を止めて頑張ってください!』
と言われるのと同時に看護婦さんに足を押さえつけられる。
『1、2、3!』
「い、いたーーーーーーーーーーーーーぁーーーーーい!!!!!!」
思わず叫びに近い声を出してしまうほど
本当に本当に激痛だった。。。
こんなに痛いんだから麻酔してくれればいいのにって位。
後々調べたら局所麻酔する病院もあるみたいだね。
あまりに痛くて処置の後
先生が何か言ってた気もするけど全然覚えてない。
ふらふらになって処置室を出て扉をしめた途端に
急激な吐き気に襲われた><
でもここは廊下…
慌てて個室に駆け込んでトイレへ直行!
そのまま何度か吐いてしまったよ。。。
部屋で待っていた母親が心配そうにしてた。
ナースコールで看護婦さんを呼ぶ。
『急激な痛みに身体がびっくりしちゃったのかもね。』
って言われました。
処置されてすぐだったし、本当に本当に激痛だったから納得。。。
あまりに痛いと吐き気をもよおすって本当なんだなと実感。
でも本当に熱とは関係ないの?とまだちょっと疑問。
下腹部に鈍痛を感じながら横になって母親と話をする。
18時ごろになって、母親が心配そうに帰宅。
その後、急に鈍痛もなくなり、いきなり元気復活!
人間、慣れるものですね。。。
出してもらった病院食はそこそこおいしかった。
すき焼き風のおかずとご飯と白菜のおしんこ。
お味噌汁もあったかなぁ?
この病院は食事を看護婦さんが配ってくれて
看護婦さんがまた下げにきてくれる。
ずーっと前に入院した別の病院では
自分でとりにいって、自分でさげてたからビックリした。
至れり尽くせり~~~
ご飯も終わって、即披露宴準備にとりかかる。
私にのんびりできる時間はないのだ~~
最後の最後に残しておこうと思ってた花嫁の手紙。
身動きがとれない今夜
下書きを終えてしまうつもりで書き始めました。
書き始めたらまぁ~~涙出る涙出る。。。
今夜は特に流産手術前なこともあって
感傷的になっているせいもあるのか、大泣き。
途中様子を見にきた看護婦さん
何も言わなかったけど、私、泣くと目と鼻が真っ赤になるから
泣いてたってバレバレだったろうなぁ。
でもまさか花嫁の手紙を書いて泣いてたとは思ってないかなw
下書き的なものもようやく終わって
ひとりぼっちの部屋で小さく声に出して読む練習までしたよ。
本番まであと5日だもんね。
明日の手術のことを考えない為にも
ずっと披露宴のことを考えながら、眠りにつきました。。。