" Saturday Night Fiver "
監督 ジョン・バダム
音楽 ビー・ジーズ
出演 ジョン・トラボルタ
カレン・リン・ゴーニイ
ドナ・ペスコウ
ブルックリン橋によって
マッハッタンから隔てられた
労働者の街、ブルックリン
塗料店の店員トラボルタ
ハイヒールに太いベルボトム
イタリア系移民で失業中の父、口うるさい母
妹、祖母、5人暮らしのカトリック家族
部屋には
「 燃えよドラゴン 」「 ロッキー 」
"ファラ・フォーセット"
"アル・パチーノ"のポスター
土曜の夜は髪型決めて
金のネックレスに派手なシャツ
友達のポンコツ車で
ディスコ"2001年の旅"へGO
赤、青、黄色の派手なライト
フロアで踊ればトラボルタは人気者
そこで
一際踊りのうまいカレンを発見
でも
けなげに慕うドナには冷たい
その間友達は
車の中で女とパコパコ
日曜は踊り疲れてクタクタ
それでも仲間とつるんでぶらぶら
月曜はまた仕事
わずかな昇給で大喜び
そんな人生を当たり前と思うトラボルタ
次の土曜はダンス・コンテスト
練習に訪れたダンス・スタジオで
トラボルタは再びカレンに会う・・・
トラボルタは踊ってるだけじゃなかった
家庭問題や社会問題、女性問題にも直面
浮かれたダンスバカではなく
立ち止まり、悩み苛立つ青年
派手なダンス映画ではなく
ほろ苦い青春群像劇でした
出てくる女の子に
華がないのが残念
1977年 アメリカ映画 118分
トラボルタが注文するカクテル
"7&7"
セブンクラウンのセブンアップ割り
ようするに
ウイスキーのレモンライムソーダ割り