問題が起こるたび、
「私は不幸だ」と嘆いていた。
今振り返ってみて、
なぜこうやって、
「私は不幸だ」と嘆いて、
悲劇のヒロインぶってたかと言うと、
「私は不幸だ」と嘆いているほうが、
問題に向き合うよりラクだから。
問題に向き合うって、
自分の嫌なこと見なきゃいけないし、
痛いし、苦しいし、
やりたくない。
だから、
「私は不幸だ」と嘆いて、
問題から目をそらすほうがラク。
嘆いている間、
問題解決に向けて
行動しなくていいしね。
だけどね、
いくらラクだからと言って、
「私は不幸だ」と嘆いても、
状況は良くならないよ。
(当たり前だけど)
むしろ、
虫歯のように、
放って置いたら更に酷くなって、
更に痛みや苦しみが増す可能性もあるよ。
だから、
もし問題が起こっても、
「私は不幸だ」と嘆くな。
「不幸」に逃げるな。
その問題に負けてしまうほど、
あなたは弱くないから大丈夫。
一瞬でもいいから、
向き合おうとすればいいよ。
そうすれば、
「解決への一歩」を踏み出せるから。