誤差についての考え方
多分この記事 にコメントをくれた人と同一人物だと思うんですが(違ったらすみません)、誤差についての考え方に疑問の声があったので紹介します。
882 名前:無礼なことを言うな。たかが名無しが 投稿日:2006/04/19(水) 18:58:41 0DgYYB6z
ビデオリサーチ調査の視聴率でテレビ局の番組編成が左右されてるわけで
信頼性がどうとか議論しても何の意味もないな
886 名前:無礼なことを言うな。たかが名無しが 投稿日:2006/04/19(水) 19:08:46 SNJZWWjB
>>882
つーか、1試合単体で見ると誤差はけっこうあるかもしれない
けど、それを100何試合もやれば、誤差はどんどん少なくなって
いくことくらい分からんのかね。
野球の場合、サンプル数がやたら多いから、年間平均はかなり
当てになる数字だと思うんだが。
936 名前:無礼なことを言うな。たかが名無しが 投稿日:2006/04/19(水) 20:00:13 m6A5mPgd
blogの人も勘違いしてるようなのでしつこいようですが著と説明
1ヶ月間同一の標本で調査してるので
例えば4月の平均視聴率は(何試合だろうと)
信頼度95%で、測定値10%と出た場合、考慮すべき標本誤差は±2.4%です
月が替わると標本の内1/6が交代するので年間平均視聴率の誤差は
より低下すると考えることはできますが
ただし私は全面的に
>>882氏に同意してます
それは気づかなかった。試合数を増やせば単純に誤差は減るものだと思ってました。
ただ、この記事 で言いたいことはそれとはちょっと違っていて、今年の視聴率の増加がたまたまなのかどうなのか?ということを言いたかったものです。
いま統計については勉強中なのであまりちゃんとした議論は出来なかったりするのですが、936さんが言いたいことは、
『真の視聴率(全世帯をモニターした時の値)と600世帯の数字との誤差は、試合数を増やしても減らない』
ということだと思います。
僕がここで 言いたかったのは、
『モニター世帯における数字の変化が、たまたまなのか理由があって上昇してるといえるのか』
を調べたかった、ということです。
なので936さんが言う『誤差』(真の視聴率と測定された視聴率とのズレ、モニター世帯の選び方によって発生する)と、僕が言う『誤差』(測定された視聴率のランダムと言っていい変動、モニター対象者の気まぐれなどによって発生する)とでは言葉の定義にズレがあるような気がします。
・・・・・・と、ここまで書いて自分で気がついてしまったのですが、2005年と2006年とではモニター世帯が異なるので、その気まぐれによる数字の変化を追っても意味がないような気がしてきました。う~ん。
936さんの意見を全面的に認めてしまうと、『年間2%減少しても誤差の範囲』ということになってしまうような気がするのですが、本当なんでしょうか?
もしかしてすごくアホなことを聞いてるのかもしれないし、人によっては意味がわからないかも知れないですが、自分が賢くなるために意見を聞きたい。