どうも、まるきです。
今回はDTMでドラムの打ち込みを始めます。
使用DAW:MUSIC MAKER 2023 PREMIUM
使用ドラム音源:MT Power DrumKit 2
その前に、初心者に分かりにくい、DTM用語解説
●DTM・・・「Desk Top Music」の略。パソコンでする音楽制作のこと。
●DAW・・・「Digital Audio Workstation」の略。DTMを行うソフト。「ダウ」と読んだりする。
※DTMとDAWは表すものが違います。
●インストゥルメント・・・要するに楽器のこと。「楽器」とか「音色」とか言ってくれると分かりやすいんだけどな~。
●MIDI・・・ただのデータ。それだけでは音は出ない。音源を割り当てて初めて音が出る。
●ベロシティ・・・音量。普通に「音量」で良くない?
●レイテンシー・・・データ転送における遅延のこと。だーかーらっ!普通に「遅延」で良くない?
DTM用語は、随時解説していきます。
溜まったら、一覧とかにすると分かりやすいかな。
ドラムを打ち込む準備
では、始めていきましょう。
いつものように、「MUSIC MAKER」を立ち上げます。
最初の画面で、右側にログイン情報がでます。
ログインされていなければ、ログインしましょう。
左上の「続行」をクリックすると、画面が移動します。
1トラック1段です。
一番左の「+」をクリックでインストゥルメントの選択画面がでます。
今回はドラムを打ち込むので、「MT Power DrumKit 2」を選択します。
寄付画面になるのでSKIPします。
ドラムセットの画面で適当なドラムをクリックして音が出れば始められます。
「新規MIDIオブジェクト作成」をします。
barは小節数です。いくつでもいいです。
J-POPのコピーをする場合、大体のJ-POPは4小節ごとの塊なので、4の倍数で作っていくのがいいんじゃないかな。
オブジェクトの上で右クリックで「MIDIエディタ」を開きます。
ピアノの鍵盤(ピアノロール)で入力してもいいんですが、前回の記事でドラムマップを作ったので、そちらを使います。
ドラムマップの作り方は↓↓↓の記事で解説しています。
左上のピアノとドラムのアイコンのうちドラムに選択を変更します。
寄付していないせいか、前に作成したMT Power DrumKit 2のドラムマップが選択肢にありません。
しかし心配ご無用。
ドラムマップエディタを開き、「読み込む」から以前作成して保存したMT Power DrumKit 2のドラムマップを読み込めば使えるようになります。
寄付すれば常時表示されるのかは、今のところ不明。
寄付しないと何段階か操作が必要なので、本当に面倒くさくなったら寄付するかも。
いよいよドラムの打ち込みです!
初心者のためのコツ
そうすれば、打ち込み時、そのコマの頭に合わせて入力できます。
#アイコンの右横の数字は、1小節の中の音の数です。
数字が大きいほど、コマが小さくなるので、ピッタリに合わせたり、ビートを刻む時に目と頭を使います。
その時々で調整すると良いでしょう。
表示されている見え方の調整だけなので。
8ビートのシンバルを打ち込む時は8、スネアの16分音符のフィルインの時は16にするなどすると、スムーズだと思います。
↓の画像はカウント数を「8」にして、シンバルを8分音符で刻んでいる時の入力画面です。
最初のオブジェクトを入力し終わったら、次のオブジェクトを作っていきます。
この時、画面上の赤いラインを、作り終わったオブジェクトよりも先にしておく必要があります。
新規オブジェクト作成をしたとき、この赤いラインを起点として作成されるためです。
既存のオブジェクトの上で作成すると、重なって作成されるのか、よく分からなくなってしまいます。
だったら最初から、それ以降の作った方がいいです。
赤いラインは、トラックの上の小節数の所でダブルクリックすると、そこまで移動します。
既存のオブジェクト以降の適当な所で新規オブジェクトを作成したら、ドラッグしてピッタリの所まで移動させます。
そして、続きを入力していきます。
この繰り返しで、どんどん打ち込んでいっちゃいましょう!
長くなってしまったので、今回はこの辺で。
次回もまたドラム入力編の続きかなぁ。
そろそろ他のパートもやりたいけど・・・
では、また~