5月16日 BOSJ.31 5.16群馬大会 | 岩丸の携帯日記

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CinemaSoundWorksという会社で
遅延気味な日々を追いかけ記録…(かなり…)

5.16群馬大会は、Bブロックの日

 

Bブロックのここまでの成績は…

2勝0敗、ニンジャ・マック、石森太二、KUSHIDA

1勝1敗、F・アキラ、R・イーグルス、SHO、DOUKI

0勝2敗、D・モロニー、D・ダイヤ、高橋ヒロム

 

3連勝出来るのは、誰か?

ここまで勝ち星なしの、4度のBOSJ優勝のジュニアの顔の高橋ヒロムは復活出来るのか?推しのDOUKI君の成績は…。

前哨戦がらみの3試合は、飛ばします。

 


第4試合、Bブロック公式戦

大日本プロレスというインディーからWWEへ登りつめたプロレスラー・TAJIRIさんを、共に師匠に持つ新旧2人の兄弟弟子対決。

 

リザーバーからの出場で、一転してBブロックの首位を走る、かつてのBOSJ覇者・KUSHIDAさんと、どんどん日本語が上手くなって来ているフランシスコ・アキラ君の試合。

 

アキラの多才な技と、KUSHIDAさんの腕殺し攻撃。

アキラ君は、師匠TAJIRIさんを彷彿とさせる技で対抗。2人の意地の張り合いは、一点集中にこだわった…KUSHIDAさんの勝利。

これで、KUSHIDAさん3連勝。

何だ何だ…、怖いクッシーがいるじゃないか…。

リザーバー扱いが、火をつけちゃったんじゃないか…。

 


バックステージで、自分の好きだった選手と戦えたって、アキラ君言ってましたね。

バックステージで、いつか俺と田尻さんと3人で飲み行こうって…それまでたくさん稼いで、サイゼリアでワインおごってくれって、KUSHIDAさん言ってましたね。

 


 

第5試合、Bブロック公式戦。

DOUKI君とドリラ・モロニーさんの試合。

 

ヒロムちゃんに勝って、石森さんに負けて、1勝1敗状態のDOUKI君、何とか頑張って勝ち星を増やしたいところ。そういう意味では、モロニーはうってつけの相手。侮れない相手なので、今年のDOUKI君の調子が、どっちよりなのかの指標になるかな…と。

 

うってつけと書いたのは、モロニーさんは強引に潰せる例のグチャッとしたやつ持ってるし、ちょいコミカルも出来る、実は凄い幅広いパワーファイター選手。

イケメン・セクシーダイナマイツ枠だと思ってます。

 

最近、何処からでも入れて且つ技の精度が上がってる…、元インチキイタリア人のミラノさんが使ってた、イタリアンストレッチNo.32を、自分のフィニッシュ技に昇華させてるDOUKI君。

何か、会場人気も上がって来てて、推し続けてる私としては、非常に嬉しいのです。マジ嬉しい。

 

けど…

 

パワーで勝るセクシーダイナマイツ・モロニーが強引に、例のグチャッとするやつで…

強引に、初白星をゲット。

 

DOUKI君、調子よくポンポンっとは行けませんでした。ここから巻き返せるか、ズルズルっていくかが勝負どころですね。

 

会場人気上がってるんだよな…DOUKI君、マジで…。

 

 

第6試合、Bブロック公式戦。

SHO劇場の本日のお相手は、NOAHの現ハードコア王者のニンジャ・マックさん。

 

前日の前哨戦で、マクス取られちゃって、今日はどうするのかな…と思ってたら…。

 

そのマスクを他に人に被せて連れて来て、SHO君そのまま試合始めちゃって、一方的にギブアップ勝ちしたと思ったら、本物が走って現れて、再試合開始。

 

走って飛んで、ぴょんぴょんして、くるくる回ってまた飛んで、ニンジャ劇場開幕なんですが…

 

最後は、SHO劇場の急所蹴りからの押さえ込みで3カウントで、現IWGP Jr 王者の勝ち。

なんかね…SHO君ね…

しょうがないな…SHO君だし…。

頑張ってるなぁ…と思っちゃう。

 

かつて、このスタイルは、何人もの先輩方が切り開いてきた道なんですけど、共通してるのは…実は本当は凄い裏打ちされたテクニックの持ち主だと言うこと。

 

しょうがないか…。

SHO君LOVE…と言うことで。

 

 

 

群馬大会のセミファイナル、第7試合。

ここまで勝ち星の無い高橋ヒロムさんと、初参戦のドラゴンゲートの新星ドラゴン・ダイヤ君。


今年、どうしちゃったというくらいに、シングルの勝ち星がないまま、BOSJへ突入しちゃったヒロムさん。

 

一方、バイクの交通事故で欠場した田口監督の代打として初参戦してくれたドラゴンゲートのドラゴン・ダイヤ君。ドラゴンゲートで、ドラゴンの名と受け継いでるという事は、団体の期待のあらわれ。

元々はマスクマンだけど、マスクをかけたマスカラ戦を経て素顔で試合してます。…多分。

 

前哨戦から、ドラゴン・ダイヤ君の事を、減量に成功した田口さんだと言ってるヒロムさん。

いくつかの意味があります。

 

欠場してる田口監督へのエール。

面白可笑しく盛り上げようとしてる責任感。

そして、自分は何者でもないドラゴン・ダイヤだと主張して来いと言うエール。

 

速いし強いしパワーもあるヒロムさん。

速いし技も多彩だし、ちょいイケメンのダイヤ君。

パワーで試合の流れを引き戻せるヒロムさんの方にちょい部がある試合展開ですが…

諦めずに立ち向かうダイヤ君の頑張りで、非常に見ていて気持ち良い試合になりました。

 

ヒロムちゃん、これで初日スタート。

最後は、健闘を称えます。

ヒロムさん談話

「ドラゴンさん…、それにしても凄いな。あれは確実にドラゴンゲートの未来だと思いますよ…、間違いない。

だって、高橋ヒロムが言ってるんだもん。間違いないよ…。またどっかでやりたいなあ。来年でもいいし、次はDRAGON GATEのリングでもね、いいんじゃないかなあ。いやあ、すごく気持ちいい闘いだった。」

 

最高の褒め言葉ですけど…

バックステージで泣いてます…ダイヤ君。

 

今回の参戦が決まって、一番楽しみで一番怖かったカードが、新日ジュニアの顔、ヒロム戦だったと…。

「でも…たくさんの人が自分にパワーをくれたから、涙が出るぐらい…負けて悔しいって思えました。今は高い壁だけど、いつか絶対、倒して見せます。」

 

 

そして、メインです。

第8試合、Bブロック公式戦。

2人とも、ジュニアのベルトをタッグでもシングルでも何度も戴冠してる実力者でありながら、未だBOSJ未制覇の、石森太二さんとロビー・イーグルスさん。

おまけに、元のタッグパートナー。

 

相手の裏の裏まで読めるもの同士の戦いは、いかに自分のフィニッシュムーブへ持って行けるか、いかに持って行かせないか、というテクニック合戦。

 

こんなのね、語るに足りずです。

試合だけ見てれば、わかります。

この2人が、いかに凄いか。

 

 

玄人好みの試合です。

 

でも、玄人じゃなくたって、凄いのはわかるでしょ。

 

最後は、ロビーのロン・ミラーに入ろうとする流れを首固めで切り抜け、ブラディークロスで、石森さん3連勝。

 

 

久々のメイン勝利後の、石森さんのマイクです。


「オイ、どうだ!興奮したか?どうせ、お前ら、ロビーに勝ってほしいとか…あの人が優勝して欲しいとか、思ってるんだろ!

残念だったな、もう予想なんかしなくていいぞ。

悪いな…俺がいる。
あいにく…テッペン以外、興味がないんでね。誰にも、この位置は渡せねえぞ!お前ら、まだまだ興奮したいだろ?シビれたいだろ?この後もよ〜く、よ~く! 見とけよ、俺だけをな!」

 

かっこいいんだよな…この人。

石森さんの腹直筋がもし売ってたら、買います。

確実に買います。

 

昨年、BOSJのヒロム戦で首を負傷し、そのままリーグ戦を欠場した石森さん。

 

ロビーがバックステージで語ってました。

「去年から今日まで、アイツは恐らく何度も何度も、この機会を待っていたに違いない。バタフライ効果だ。去年、アイツがトーナメントに残っていたら、また違った結果になっていたかもしれない。準決勝で、アイツと俺の対決もあったかもしれない。古い友人でもあり、古い敵だ。

そしてまた、このトーナメントでやられた。
でも、俺は跪かないぞ。そして俺は腰を降ろさない。俺が腰を降ろすのは、勝利をあげた時だけだ。俺は立ち続けるぞ。」

 

勝った選手は、自分を信じて、再びあの場所の向かいます。負けた選手は、次を信じて、自分を鼓舞します。




Bブロックの成績は…

3勝0敗、石森太二、KUSHIDA

2勝1敗、ニンジャ・マック、SHO

1勝2敗、F・アキラ、R・イーグルス、DOUKI、D・モロニー、高橋ヒロム

0勝3敗、D・ダイヤ


まだ3分の1。まだまだ…荒れますよぉ。


つづく…。