行こうとしてたんです、隙あらば。
北側当日券あるのは確認してたんで。
でも、そういう時に限って邪魔が入ります。
結果、行けませんでした。
その行けなかった後楽園ホールでは
BEST OF SUPER Jr.31の2日目が行われてました。
18時30分試合開始の第1試合は、初戦白星スタート同士の身体能力ハンパないケビン・ナイトと…
すげえな…やっぱ、ケビン…。
4年間参戦を待たされた、チリチリパーマの曲者ブレイク・クリスチャンの試合。
ケビンの跳躍力とクリスチャンのトリッキーは、クリスチャンに軍配が上がりました。
やっぱりこの男、ただもんでは無い。
450°スプラッシュって、360°+90°ってことですよね。
あっ、ちなみにAブロックです。
A
2勝0敗、ブレイク・クリスチャン
1勝1敗、ケビン・ナイト
第2試合です。
Bブロック公式戦、こちらも白星スタートの2人。
イタリアのアキラ君と、NOAHのハードコア王者ニンジャ・マックさんの試合。
NOAHからの刺客は、
方舟に天才、丸藤さんの遺伝子を受け継ぎ
不知火をマスターして
全日本経由で新日に来たイタリア人に、土をつけました。
B
2勝0敗、ニンジャ・マック
1勝1敗、フランシスコ・アキラ
第3試合もNOAHからの刺客です。
HAYATAさんとクラーク・コナーズの試合。
コナーズは、良いレスラーです。
良い選手です。
…最近グレてますけど。
NOAHの無差別級王者倒したんだからね、挑戦させてもらって良いんじゃない。もちろん、NOAHに乗り込んで。
A
2勝0敗、B.クリスチャン
1勝1敗、HAYATA、C.コナーズ、ケビン・ナイト
第4試合は、Bブロック公式戦。
ニンジャ・マックに不覚を取ってしまったロビー・イーグルスとSHO君に不覚を取ってしまったドリラ・モロニーとの試合。
外国人選手に取って、ジュニアのリーグ戦の頂きを取るのは、やはり相当大変でなかなかたどり着ける人、いません。
でも、その中でもロビーは、そこを目指して頑張ってる人。ベルトはもう手が届き、あとはBOSJの頂きが目標。もちろん狙ってるのはモロニーも一緒だけど、この日はロン・ミラーできっちり捉えて、ロビー初日スタート。
B
2勝0敗、ニンジャ・マック
1勝1敗、フランシスコ・アキラ、ロビー・イーグルス
0勝2敗、ドリラ・モロニー
第5試合は、Aブロック公式戦。
初日黒星スタートのノブさんとTJPさんの試合。
曲者テクニシャン対決は、共に初日黒星スタート。
しかも共に、成長著しい若者に負けてます。
リーグ戦をかき回す曲者のノブさんと、ジュニアのシングルの称号が欲しいTJPさん。
楽しみにしてた1戦です。
後楽園ホール行きたかった理由の1つです。
ですが…
3分かけずに、サムソンクラッチで丸め込んでノブさん初日。
TJP…、2連敗、マズい…。
A
2勝0敗、B.クリスチャン
1勝1敗、HAYATA、C.コナーズ、ケビン・N、金丸義信
0勝2敗、TJP
第6試合、Bブロック公式戦。
個人的な本命の石森太二さんと急遽の代打出場をしてくれたドラゴン・ダイヤ君。
同じ闘龍門をルーツに持つもの同士の新日マットでの公式戦。。
同じルーツを持つもの同士の先駆者として負けられない石森さん、完勝。
新日マットに夢を見に来たというダイヤ君に…
石森「オイ、中学生!悪夢は見えたか?
お前、記者会見で…何だっけ?『沖縄から北海道まで行ってリング設営して、俺の方がプロレスやってる時間が長い』?ナメんな、クソガキ!
こっちはな、オメーがな、指しゃぶってる時からな、ずぅぅぅっとプロレスやってんだよ。どう考えても! 俺の方がずぅぅぅっと長えし、強えし、カッコいい…だろ?」
カッコ良いです。
B
2勝0敗、ニンジャ・マック、石森太二
1勝1敗、フランシスコ・アキラ、ロビー・イーグルス
0勝2敗、ドリラ・モロニー、ドラゴン・ダイヤ
第7試合、Aブロック公式戦。
昨年準優勝のティタンとBUSHIさんのロスインゴ同門対決。
好調のBUSHIさん、今回のスーパージュニア用に膝固め開発してきましたが、最後は改良型ジャベインモルタルでティタン2勝目。
BUSHIさん、まだ勝ち星無し。
A
2勝0敗、B.クリスチャン、ティタン
1勝1敗、HAYATA、C.コナーズ、ケビン・N、金丸義信
0勝2敗、TJP、BUSHI
第8試合、Bブロック公式戦。
新旧ジュニアヘビー級王者対決。
リザーブからの出場のKUSHIDAさんと現王者SHO君。
リザーブからの出場何だから、俺に勝ち点くれよ。
あなたの実力なら準決勝いけるだろ…と、SHO君劇場。
SHO君のショックアローを、クロスアーム式ジャックナイフ固めで切り返し、技ありのKUSHIDAさん勝利。
現王者を破ったんで、KUSHIDAさん物言い出来ますね。
B
2勝0敗、ニンジャ・マック、石森太二、KUSHIDA
1勝1敗、F・アキラ、R・イーグルス、SHO
0勝2敗、ドリラ・モロニー、ドラゴン・ダイヤ
セミファイナルは、第9試合で、Aブロック公式戦。
史上最年少王者を目指す生意気な藤田君と、悲願の優勝へ向けてのデスペさんの試合。
藤田君、師匠ザックさんですっていうのを思い出させた複合の関節技。場内は、どよめきましたね。
納得です。
でもねちっこい膝攻めならデスペさんも、ザックに対抗出来るくらいの実力者。
ヌメロ・ドスで、ギブアップを奪いました。
A
2勝0敗、B.クリスチャン、ティタン
1勝1敗、HAYATA、C.コナーズ、ケビン・N、金丸義信
E・デスペラード、藤田晃生
0勝2敗、TJP、BUSHI
さて、後楽ホールに行きたかった理由です。
メインです。
Bブロック公式戦、高橋ヒロムさんとDOUKI君の試合。
どちらとも初日を落としてます。
2月に、シングルやってます。
その時は、DOUKI君がヒロムちゃんから念願の初勝利を奪いました。
日々のたゆまぬ努力は、美しいという事を実証しました、DOUKI君です。
でも…ヒロムさんも、もう同一カード2連敗は、新日ジュニアの顔として、許されません。
でも、今年のDOUKIさんは、違います。
違うんです。
今年は、やるんです。
スーパージュニアで、結果…残すんです。
ヒロムちゃんにどうしても勝つんです。
公式戦で勝つんです。
その為に切り返します。
TIME BOM Ⅱを切り返します。
そして、イタリアンストレッチNo.32につなげます。
逃れようとしても、体制変えて、イタリアンストレッチNo.32に、こだわります。
そして、シメ続けます。
メキシコへ渡る道筋をつけてくれたミラノさんの関節技です。
メキシコで出会った、日本のメジャー団体の、自分とは違う優秀な若手のプロレスラー、高橋ヒロムに嫉妬し、どうしても勝ちたい相手として意識し続けた高橋ヒロムです。
後楽園ホールのメインです。
ベストオブスーパージュニアの公式戦です。
ギブアップ勝ちを…勝ち取りました。
「ヒロム!ヒロム!ヒロム!、オマエよ、やっぱり世界最高のレスラーの一人だな!
でもな…勝ったのは、オレだ!悔しいだろ…悔しいだろ、ヒロム?わりいな…ヒロム、そしてヒロムファン!
今日は悔しい思いして、帰ってくれ!
オマエら、今日の興行、どうだった?
これが! 新日ジュニア!
そして、新日ジュニアの顔のヒロムを倒した!
だったらよ、あとは…優勝するのみだ!」
DOUKIが、ついに優勝を口にしました。
このメキシコどインディー育ちは、自信をつけたら…怖いですよぉ…。
バックステージで、こう言ってます、DOUKI君。
「今日のメインイベントは、高橋ヒロムのレベルに、俺がやっと…ここまで来たっていう、証明でもある。」
やっぱ、後楽園ホール行きたかったぁぁ。
B
2勝0敗、ニンジャ・マック、石森太二、KUSHIDA
1勝1敗、F・アキラ、R・イーグルス、SHO、DOUKI
0勝2敗、D・モロニー、D・ダイヤ、高橋ヒロム
続く…。